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平成27(2015)年5月4日より

「装甲騎兵ボトムズ」の音楽、乾裕樹ファンにお薦めの一枚は、ジェフ・ベック「ブロウ・バイ・ブロウ」

2018-11-30 06:04:57 | 昔のアニメ、ゲーム、実写、音楽、本、雑誌
 アニメ「装甲騎兵ボトムズ」や「蒼き流星SPTレイズナー」で大変質の高い音楽を作ってくれた作曲家の乾裕樹さんが亡くなったのが平成15(2003)年1月。50代という若さでの死去とあって驚いた方も多かったと思う。

 もし乾さんが生きていれば、「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」の音楽も担当してもらえたはずで、返す返すも残念でならない。

 もう亡くなってしまったので、乾さんが新たに作るボトムズ音楽は聞けないわけですが、そんなボトムズ音楽ファンにお薦めのアルバムがありまして、それがこのジェフ・ベックの「ブロウ・バイ・ブロウ」です。

 このアルバムはギタリスト、ジェフ・ベックの全編インストルメンタルです。

 最初聞いたときから、「あっ! 乾裕樹だ」と思っちゃいました、私。それもそのはず、この「ブロ・バイ・ブロウ」はフュージョンでして、ボトムズの音楽もフュージョンでしたから。

 個人的には、もうそのまま「装甲騎兵ボトムズ」の音楽に使えると思ってます。OVA「野望のルーツ」の音楽集でもある、「装甲騎兵ボトムズ The Unknown Chiroco's Story」の後に作られたボトムズ音楽として通るんじゃないかと。

 少なくとも「The Music of VOTOMS」「The Music From LAYZNER」に続く、乾裕樹率いるワン・ナイト・スタンドの3枚目のアルバムとして十分に通用します。

 乾裕樹ファンの皆様、装甲騎兵ボトムズの音楽がお好きな方、騙されたと思って是非聞いてみて下さい。きっと気に入ると思います。

 付)「装甲騎兵ボトムズ」よりも「蒼き流星SPTレイズナー」の音楽の方が好きなんだよなあ、という方には、同じくジェフ・ベックの「WIRED(ワイヤード)」をお薦めします。もちろんこちらも全編インストルメンタルです。


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