アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

将棋道場通いその17

2024-05-16 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 12日の日曜に千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行ってきました。これで3回目。

 11時30分過ぎに家を出て、12時40分過ぎに到着。

 お客さんの数が、やや少なかった気がしましたが、しばらくして気づくと、いっぱいに。

 ここのお客さんは大半が子供たちで(小学生と思われる)、それに混じって、中学生や大人たちがいます。大人たちが(私もその一人ですが)、歓迎されているのかどうか、内心疑っている私。

 マナー守って普通に指しているだけなので、大丈夫でしょう、たぶん。

 今回の結果は、2勝4敗。17時40分頃に引き上げて、18時40分過ぎに帰宅できました。

 まだ行く時間がはっきり決められなくて。正午に家を出て13時に着き、17時過ぎに引き上げるのがいいかなと。

 少なくとも出発時間を決めておかないと、家でもたもたして、結局行くのが面倒になりがち(実は今回もそう)。


 それでは対局内容を。

 1局目(負け):対参段、後手番。相手は三間飛車で、自分は向かい飛車にしようと思ったら、序盤のこの出だしで大失敗し、なんとか勝負形に持ち込むも負ける。当たり前。丁寧に指そうと思うなら、盤面をちゃんと見なさい。

 2局目(勝ち):対弐段、後手番。相手は四間飛車、こちらは三間飛車に。2局続けての相振り飛車。今度は相手が序盤で大失敗し、私が優勢に。ところが私の読み抜けで(っていか、ちゃんと手を読んでないし)、形勢を一気におかしくし、悪くなるも、相手に助けられ、勝つ。

 3局目(負け):対初段、左香落ち。相手は三間飛車、こちらは向かい飛車に。左香落ちの上手での相振り飛車、ちょっと困ってます。あまり左香がないことを意識しない方がいいのかも。端攻めできないこともないですし。相手に中央から攻められて負け。私の序盤の駒組みが変。

 4局目(負け):対参段、先手番。角換わりに。私は棒銀を選択。ちょっと不思議な指し方をされて、銀を後退することに。その後の攻めの構想がおかしく、負け。

 5局目(負け):対参段、後手番。相懸かりに。自分なりに考えておいた作戦に出るも、序盤の指し方が方針と違い、作戦負けし、やや無理気味の攻めをせざるを得ず、負け。

 6局目(勝ち):対四段、先手番。先手番で考えておいた、私なりの作戦が成功。
 この指し方だと、振り飛車になるか居飛車になるかはそのとき次第。できれば居飛車にしたかったのだけれど、あそこまで警戒されてしまっては、飛車を振るしかなく、四間飛車に。
 序盤で作戦勝ちし、そのまま優勢を拡大、攻めて勝つ。最後は、盤上で眠っていた角が好所へ飛び出し、そこで相手が投了。


 以上なんですが、勝った2局は相振り飛車と四間飛車。相居飛車は2局とも負け。これではダメじゃん。

 しかしながら負けた相居飛車2局の序盤の指し方は、前回に比べると圧倒的に改善(前回は悲惨でした)。そして勝った2局ともに、実力パワーアップ作戦(次の一手問題集を解く)の効果が出ました。今までの自分だったら、しなかった攻め方、寄せ方ができました。

 というわけで収穫は大きかったんですが、やっぱり手が読めてない。読み抜け、ボケが治らない。正直、困ったもんです(とはいえ多少はましになった感じですが)。

 まあ地道に棋力アップの努力をし、危機意識を持ちつつも、気長にボケが治るのを待つしかなさそうです。

 次回は26日に行く予定。その間に、喫緊の課題である、左香落ちの上手番対策を立てないと。


 蛇足)飛車を振れば、勝つんだよな(ぼやき)。

 付)前回が1勝5敗で、今回が2勝4敗。多少は、ましになっている感じでしょうか。

 注)ああ、とにかく相居飛車の感覚が欲しい。序盤もそうだし、中盤もそう。どういう方針で指すのか、ちょっと見えてません。
 尤も、ちょっとやそっとで身につくわけもないので(だって今まで振り飛車ばっかりだもの)、貴重な相居飛車の機会を大切にしつつ、番数をこなして早めに何とかしたいです。