あたびん♪の蛙な生活

大好きな『蛙』と『音楽』のある楽しい生活が目標デス。

化学のおもちゃ箱

2006年10月02日 | おでかけ
一昨日・昨日は、私の職場でもある某大学の学祭でした。

催しモノもイロイロありますが、お目当ては、M先生が企画から関わっておられる、『化学のおもちゃ箱』という化学系の人気企画。

実験室を会場に、いくつかの課題のコーナーがあり、そこで先生や学生さんの指導の下、実験をさせてもらいます。

今回5つの課題がありましたが、私とオタマが参加したのは3つ。

まずは、受付に近かったので、『-196°の世界』(液体窒素の実験)
ここでは、普段目にする機会のない液体窒素を実際に使ってカンタンな実験をさせてもらいます。


オタマが面白がったのは、コレ。
空気を入れた細長い風船を液体窒素に漬けると、中の空気がどんどんしぼんで行って水が溜まります。
液体窒素から出すと、また見る見る膨らんで、モトに戻ります。


次は、一番楽しみにしていた、『マイクロカプセル』(色水を小さなカプセルに閉じ込めよう!)
これは、「人工イクラ」を作るのと同じ原理だそうです。

 
塩化カルシウムの液体の入ったビーカーに、色のついた水をスポイトでたらすと、瞬間に粒々が出来上がって行きます。
これは大人でも面白いっっ
色んな色でビーカーの表面いっぱいに作ったら、最後は小さな瓶に水と一緒に入れて、お土産に持って帰れマス♪

最後は、『化学発光』(ホタルの光を試験管の中で)
私は以前、M先生のご好意でこの実験を見させていただいてましたが、これを参加者が自分で実験させてもらえました。

 
実験室に入ると、まず一人一人の前に液体の入った試験管とビーカーが用意されています。
試験管の方へ、ビーカーの液体を指定量入れると、入れた瞬間から、淡いブルーに発光します
このほかにも、血液のシミのルミノール反応も見せてもらったりして、子供達にはなかなか面白い実験でした。


実験室を出た後は、オタマのお目当てのクレープやら綿アメやら
吹奏楽部の演奏を聴きつつ露天めぐり。
そしてオタマが毎年楽しみにしている、学生手作りのガラスのペンダントも買って、帰って来ました。

子供をダシに私が楽しみにしている部分も大なのですが。。。オタマがいつまで付き合ってくれるかな~、なんて思いつつ、楽しんで来ました。
・・・来年は、中学生だもんね~。付き合ってくれるかビミョーだわ。。。