燦々と降り注ぐ太陽の光が眩しい
ここ
上総一宮の梨園では品質を良くするために摘花(てっか)
…良い実を付けさせるために良い花を残す=間引く=摘む作業…
も終わった頃かな?
またこのような梨の名産地では
蛾や害虫の侵入を防ぐために
青いネットが張り巡らされている。
さて
梨でもみかんでも梅でも
かんかん照りの南斜面や南受けの畑では
良い品質の果実は収穫出来ない。
もちろん西受けはきつい。
強い陽射しを受けて果皮が焼けたり裂けたり固くなったりして商品価値が落ちる。
だから
南東斜面や少し陰る場所がちょうどいい。
またお茶なんかでは霧がかかるぐらいの淡い山間地がいい。
そんな風に
人の世でも
多くを求めず
他愛のない
頬を撫でてゆく風に喜びを見出すような
ささやかで しなやかな幸せの在り方に似ている気がする。
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