足助千年ゼミ

エコでおしゃれな21世紀の里山の暮らしを考えます

違う人とのコミュニケーション

2009-11-10 09:21:00 | ゼミの議事録
メンバー//田中さん・青山さん・後藤さん・二宮(書記)・安達さん・中園さん・百野さん・梶沼さん

[地元の人と転入者のコミュニケーション]
品川を例に話し合った。
品川では、マンションなどに引っ越してくる転入者が増加して、もともと住んでいる人との人口比率を逆転してきている。
このことにより、地域の伝統文化や精神が伝承されにくくなってきているという。
交流するにはどうしたらいいだろう。

・転入者は伝統や近所の人とのコミュニケーションには興味がない
・知るきっかけがあれば変わるのでは?
・お金の豊かさはあるが、心の豊かさがない
・まず、隣の人を知ることからはじまる
・「新しいものができて行くんだから、古いものはいらない」という意見もある
・逆に田舎ではコミュニティーがないと生きていけなかった。コミュニケーションの必然性があった。
 
-都市でも、一人で完結しなければいい-
 ↓
 育児CAFFEというものがあるらしい

・世代によって育て方が変わって来ていて、合わないのでは?
・でも、知恵と伝統は受け継がれる
・現代の人は体験せずに、頭で考えてばかりいる、頭でっかちになっている
・ただでさえ、違う立場の初対面の人と接するのはエネルギーがいる
・まさに集落では価値観が似てくるよね
・逆にこれからはオタク文化などの小さいコミュニティーから新しいコミュニティーが生まれるのかな

[初対面の人とのコミュニケーションで何を大切にしているか]

・スマイル
・古い民具のバックでお店に入ると、あっちから話しかけてくれる
・興味があることを正直に聞いてみる
・外国ではなるべくその土地の言葉で話す
・相手に共感する
・相手の言ったことを否定しない
・初対面でも韓国の人は好き嫌いをハッキリ言うらしい
・昔は無理をしていたが、今はそのままの自分を出してる

-無理にコミュニケーションをとらなくてもいいのでは
-逆に仲の良い人とはあまり話さなかったりする
-コミュニケーションって言葉だけじゃない

[言葉以外のコミュニケーション]

音楽 ex)…自閉症の子がドラムを叩くことでまわりの輪に入って行く
体験 ex)…暗闇の中で見えない世界を共にすることで、隣の人は誰か知らないが、ふと一人では生きて行けないことを感じる
植物 ex)…街に植物を植えることで人の距離が縮まる。市民農園。

[田中さんオススメ!ヨガ]

田中さん曰く、ヨガをやることによって内観し、自身をより知ることができるという
まず、自分を知ることは根底にあることである
この班では、終盤は田中さんに教えられながら、呼吸の方法や姿勢を教わってヨガワークショップ状態になっていった。
身体を通しながらコミュニケーションを実践した形となった。






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2 コメント

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いっしょにやるということ (あすけのたかき)
2009-11-11 09:19:53
人というか動物レベルでコミュニケーションは必要不可欠なものであり、それをうまく維持するための生活の知恵みたいなものとして、その時代に合わせて、さまざまな行事やしきたりが生まれたという側面があるのではないでしょうか。

>終盤は田中さんに教えられながら、
>呼吸の方法や姿勢を教わって
>ヨガワークショップ状態になっていった。

発表のときにも思ったのですが、いっしょにやることをみつければ、コミュニケーションなんて意識しなくてもできるという気がします。
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ありがとうござます (たなか)
2009-11-11 23:36:54
二宮さん議事録ありがとうございました。
言葉の無い(通じない)コミュニケーションの方が妙に楽しかったり通じ合ったりすることも結構あるなぁっと...改めてシンプルな感覚に惹かれた自分でした。課題を出した自分ですが、かなり違った面白さを頂きました。ありがとうございます。
武蔵美大さんの作品の完成も楽しみしています!ではまた。
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