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おはようございます!報告が遅れてしまい申し訳ございません。。。おそらく一番最後のご報告かと↓させていただきたいと思います★
議事録(仕事班)
メンバー:古川さん、中村さん、松原さん、鈴木さん、柘植さん、青山さん、山崎さん(司会)和田(記録係)
山崎さんの疑問・・・皆さんは仕事をどうやって選ぶのか?
・ライフワークとしての仕事?(好きなこと=仕事)
・「手段」としての仕事?(好きなことと仕事は別モノ?)
テーマ
『仕事とは?』
◎古川さん(職業:SE)
仕事=「稼ぎ」と「地域貢献」
古川さんの場合
仕事はシステムエンジニア(SE)であり、これは自分の好きな分野の仕事としてやっている。時間にある程度の融通が利く事もあり、NPO活動や、畑を「地域貢献」として行っている。この「地域貢献」はあくまで楽しみながら、出費は少なくして活動する。仕事として持っているSEの知識が「地域貢献」にうまく生かされる時も多々あり。
◎和田(職業:学生)
仕事=好きな事、やりたい事であってほしいが、やはり自分が生活の基盤を作り生きてゆくためには「お金」は必要不可欠である!
稼ぎ=ライフワークだといい。そしてこのライフワークが地域貢献だといい。
*社会起業・・・ピンチはチャンスになる時がある。
ex.農家にしろ、伝統工芸など個人事業にしろ(一つ一つのモノはすごくいい)はあるが、単体でモノを売るのは力が弱い→そのような団体が集まり組織化すれば力を強化できる?→『情報発信力』の重要性
・サムライジャパンプロジェクト(契約したモノづくり職人の作ったものに同じロゴをつけブランド力を高める)
頂いた案・・稼げる旦那さんと結婚し、自分がやりたいことを実現させるのも一つの手では?笑
◎中村さん(職業:学生)
公共福祉の場で働きたい
・人の為になっていると実感できるような仕事
・自分の学んでいる専門を活かした仕事がしたい
学んでいる事→情報
・・・でも、情報+α←ココを何にするかも必要
◎松原さん(職業:学生)
自分達の親の世代→「安定」を重視した仕事の選び方
自分達の世代→何が起こるか分からない「不安」のつきまとう時代
「食と暮らし」について興味があり、利益を追求するだけの仕事はしたくない
→生活の水準をある程度下げても構わない。NPO就職も考えている。
田舎暮らしにも興味がある。
・生活水準を下げるにも限度がある→固定資産税など、生活に最低限の収入は必要。
「食の安全」について。
★地産地消についての議論★
地産地消であるはずの学校給食も、結局は農薬を使い大量生産した食材が使われている?
・その地で生まれ育った人の体に合った食材が、地元で取れるものである。
・流通コストが下げられる
・農家と契約すれば農家の仕事を守る事になる
・大量生産、大量消費の学校給食ばかりでもない?
ex.犬山は地元で取れた食材を積極的に使い、食育に力をいれている。
◎鈴木さん(職業:大工)
モノづくりがもともと好きだった
★大工さんについて★
昔ながらの大工→「炭つけ」という最初から最後の作業まで手がける
現代の大工→既に依頼され設計されたミニチュアモデルがあるのでそれにそって組立る。(全部を手掛けない)
大工が「選ばれる」時代に。
ex.個人×個人:信頼関係で得る仕事
業者×工務店:価格に対し出来上がるモノの質を考慮して決定。
現在の鈴木さんの生活
大工+農業(米作)
・農業はやめたくない。(生まれ育った土地への愛着、守りたい。農業自体が楽しい)
・しかし農業は赤字である!
→農業に使う機械が高い。
→個人では成り立たない。(組織力の重要性)
・・・このような農業の現状があるため、若い人は都市部に流れる。
(地元にいる若い人達はそこにいざるをえなかった人?)
→厳しい生活だからこそ得られる価値に気付けるといい。
◎柘植さん(職業:農産物生産会社)
340ヘクタールの土地で、大規模な農産物生産の事業を行っている。
高岡市:若者が遊べるような場所が無い。
地域ではトラック運転手が利用するため、整備されたコンビニの数が著しく増え、農地がなくなっている。一方整備された道路からは遠い農地は取り残され、交通の便も良くないため農作もしづらく、結局耕作放棄地となってしまうという現状がある。
★大量生産で使う「農薬」について★
会社を運営する以上
・利益追求
・利益に見合う仕事内容
・雇う社員の数
こちらはしっかり考慮せねばならない。農薬を使わなければ、その分かかる労働力に対する給料が支払えないし、人も雇えない。
→農薬は使いたくないが、使わざるを得ない現状がある。
柘植さんの理想:会社と農家が共存できる社会を作りたい。
◎青山さん(職業:大学院生)
デザインが好き。
伝統工芸が好きで、興味がある。
青山さんの仕事の理想
地域貢献=稼ぎであるといい。
ex.都市部での農業(水耕栽培など)の勉強をしている。
ゆくゆくは伝統工芸なども学んでゆきたい。
◎まとめ(山崎さん)→発表をして下さいました。
学生は学生で、収入や利益追求よりも好きなこと、また社会貢献度の高さに焦点を当て、既に社会に出た時の現状と少しギャップがある事が見受けられた。
ここからは記録係の私見も入ってしまいますが。。
農業をするにしろ、事業を行うにしろ、利益を追求する事はそこで働く労働者の労働の待遇、生活を守ることでもあるため、理想論だけでは語れない部分があった。しかし情報力、組織力を高める事など、工夫次第で現状をよくしてゆく希望も見える。
以上です★書き落とした部分などありましたら御指摘お願いします^^
感想ですが、意見の出しやすい雰囲気の中、色々な立場の方々と意見交換ができ、とても学ぶことの多かった時間でした。記録も助けてくださって、
仕事班のみなさん、どうもありがとうございました^^
全体の交流を通してもそんな雰囲気でお話のできる
足助千年ゼミが大好きです!
これからも、出来る限り参加してきたいと思います★
みなさんどうぞ♪よろしくお願いします!
議事録(仕事班)
メンバー:古川さん、中村さん、松原さん、鈴木さん、柘植さん、青山さん、山崎さん(司会)和田(記録係)
山崎さんの疑問・・・皆さんは仕事をどうやって選ぶのか?
・ライフワークとしての仕事?(好きなこと=仕事)
・「手段」としての仕事?(好きなことと仕事は別モノ?)
テーマ
『仕事とは?』
◎古川さん(職業:SE)
仕事=「稼ぎ」と「地域貢献」
古川さんの場合
仕事はシステムエンジニア(SE)であり、これは自分の好きな分野の仕事としてやっている。時間にある程度の融通が利く事もあり、NPO活動や、畑を「地域貢献」として行っている。この「地域貢献」はあくまで楽しみながら、出費は少なくして活動する。仕事として持っているSEの知識が「地域貢献」にうまく生かされる時も多々あり。
◎和田(職業:学生)
仕事=好きな事、やりたい事であってほしいが、やはり自分が生活の基盤を作り生きてゆくためには「お金」は必要不可欠である!
稼ぎ=ライフワークだといい。そしてこのライフワークが地域貢献だといい。
*社会起業・・・ピンチはチャンスになる時がある。
ex.農家にしろ、伝統工芸など個人事業にしろ(一つ一つのモノはすごくいい)はあるが、単体でモノを売るのは力が弱い→そのような団体が集まり組織化すれば力を強化できる?→『情報発信力』の重要性
・サムライジャパンプロジェクト(契約したモノづくり職人の作ったものに同じロゴをつけブランド力を高める)
頂いた案・・稼げる旦那さんと結婚し、自分がやりたいことを実現させるのも一つの手では?笑
◎中村さん(職業:学生)
公共福祉の場で働きたい
・人の為になっていると実感できるような仕事
・自分の学んでいる専門を活かした仕事がしたい
学んでいる事→情報
・・・でも、情報+α←ココを何にするかも必要
◎松原さん(職業:学生)
自分達の親の世代→「安定」を重視した仕事の選び方
自分達の世代→何が起こるか分からない「不安」のつきまとう時代
「食と暮らし」について興味があり、利益を追求するだけの仕事はしたくない
→生活の水準をある程度下げても構わない。NPO就職も考えている。
田舎暮らしにも興味がある。
・生活水準を下げるにも限度がある→固定資産税など、生活に最低限の収入は必要。
「食の安全」について。
★地産地消についての議論★
地産地消であるはずの学校給食も、結局は農薬を使い大量生産した食材が使われている?
・その地で生まれ育った人の体に合った食材が、地元で取れるものである。
・流通コストが下げられる
・農家と契約すれば農家の仕事を守る事になる
・大量生産、大量消費の学校給食ばかりでもない?
ex.犬山は地元で取れた食材を積極的に使い、食育に力をいれている。
◎鈴木さん(職業:大工)
モノづくりがもともと好きだった
★大工さんについて★
昔ながらの大工→「炭つけ」という最初から最後の作業まで手がける
現代の大工→既に依頼され設計されたミニチュアモデルがあるのでそれにそって組立る。(全部を手掛けない)
大工が「選ばれる」時代に。
ex.個人×個人:信頼関係で得る仕事
業者×工務店:価格に対し出来上がるモノの質を考慮して決定。
現在の鈴木さんの生活
大工+農業(米作)
・農業はやめたくない。(生まれ育った土地への愛着、守りたい。農業自体が楽しい)
・しかし農業は赤字である!
→農業に使う機械が高い。
→個人では成り立たない。(組織力の重要性)
・・・このような農業の現状があるため、若い人は都市部に流れる。
(地元にいる若い人達はそこにいざるをえなかった人?)
→厳しい生活だからこそ得られる価値に気付けるといい。
◎柘植さん(職業:農産物生産会社)
340ヘクタールの土地で、大規模な農産物生産の事業を行っている。
高岡市:若者が遊べるような場所が無い。
地域ではトラック運転手が利用するため、整備されたコンビニの数が著しく増え、農地がなくなっている。一方整備された道路からは遠い農地は取り残され、交通の便も良くないため農作もしづらく、結局耕作放棄地となってしまうという現状がある。
★大量生産で使う「農薬」について★
会社を運営する以上
・利益追求
・利益に見合う仕事内容
・雇う社員の数
こちらはしっかり考慮せねばならない。農薬を使わなければ、その分かかる労働力に対する給料が支払えないし、人も雇えない。
→農薬は使いたくないが、使わざるを得ない現状がある。
柘植さんの理想:会社と農家が共存できる社会を作りたい。
◎青山さん(職業:大学院生)
デザインが好き。
伝統工芸が好きで、興味がある。
青山さんの仕事の理想
地域貢献=稼ぎであるといい。
ex.都市部での農業(水耕栽培など)の勉強をしている。
ゆくゆくは伝統工芸なども学んでゆきたい。
◎まとめ(山崎さん)→発表をして下さいました。
学生は学生で、収入や利益追求よりも好きなこと、また社会貢献度の高さに焦点を当て、既に社会に出た時の現状と少しギャップがある事が見受けられた。
ここからは記録係の私見も入ってしまいますが。。
農業をするにしろ、事業を行うにしろ、利益を追求する事はそこで働く労働者の労働の待遇、生活を守ることでもあるため、理想論だけでは語れない部分があった。しかし情報力、組織力を高める事など、工夫次第で現状をよくしてゆく希望も見える。
以上です★書き落とした部分などありましたら御指摘お願いします^^
感想ですが、意見の出しやすい雰囲気の中、色々な立場の方々と意見交換ができ、とても学ぶことの多かった時間でした。記録も助けてくださって、
仕事班のみなさん、どうもありがとうございました^^
全体の交流を通してもそんな雰囲気でお話のできる
足助千年ゼミが大好きです!
これからも、出来る限り参加してきたいと思います★
みなさんどうぞ♪よろしくお願いします!
9月は行けそうにないですがまたみなさんと会えるのを楽しみにしています。
あっ、和田さんが書いてくれた紙を気づいたら僕が持っていってましたorz