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DOG NS-5000AP③ ステナビで導入

2021年01月13日 00時00分00秒 | AP赤道儀
Wifi/Bluetoothアダプターをオプションで付けていただいているので、星図ソフトから無線で導入ができます。
今回は無線接続のやり方編。

WifiとBluetoothどちらで繋ぐ方がいいのか製作者に尋ねました。
すると次のようなお返事をいただきました。
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どちらでもOKですが、PCの場合WiFi仮想COMアプリの都合がありますので、bluetooth がお勧めです。
bluetoothは、PC,Androidどちらにも対応できます。
iPadなどは、WiFiで接続出来ます。
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ということでBluetoothで接続。
PCのBluetoothの設定を開くと「NS402BT」というのが見つかるので、ペアリングします。
数字など入力することなく、すんなりとペアリングできました。

まずデバイスマネージャーでポートの確認

自分のPCだとBluetooth関係のポートはCOM6かCOM7だと分かります。

次にステラナビゲーターを開いて、

望遠鏡コントロールを選択。

このような画面が開きます。

メーカーのところにASCOMがないので、ミードのLX200を選択しました。
ポートはCOM6をまず選択しました。


違ったようです。

COM7を選択しました。

エラーも出ず、接続できました。


同期をさせた後、何かの天体を選んで導入を押すと、ウィーンと音を立てて移動します。
速度は速くありませんが、まあ待てる範囲です。

ステラショット2でも同じように設定して導入できることを確認しました。


パソコンの他にスマホやタブレットのSkySafari Plus/Proでも導入することができます。


DOG NS-5000AP①

2021年01月11日 22時31分13秒 | AP赤道儀
年末のブログで書いたように、AP赤道儀を昨年入手しました。
モバイルバッテリーで運用できるという手軽さもあるが、自動導入なし最高速が遅いなどの欠点もありました。
自動導入するには次の4つ(他にもあるかもしれません)かなと思います。
① スターブックTENを繋ぐ
② K-ASTEC社の改造
③ 星見屋さんのcoolstep
④ NS企画の改造

①はネットで調べればやり方がでてきます。導入速度がとても遅いということでパスしました。
②はよかったのでしょうが、とうの昔に受付終了。時折ヤフオクなどにに出ることがあります。
③はじつは導入していました。一個前のVer.2ですが。しかし脱調することがありました。
(上手くできている人もいるので、自分のセッティングが悪いのだと思います。
星見屋さんに聞いたりして試したのですがうまく対処できず、撮影にはちょっとということで諦めました。
音は静かでとてもいいです。)
ということで④を今やっています。

NS企画さんの改造ですが、AP赤道儀の改造は昨年の11月からスタートしたようです。
検索してもほとんど情報はありませんでした。
HPでの購入だと37000円です。自分はヤフオクで落札し改造してもらいました。ヤフオクだと20000円ぐらいからとなっているようです。
そのときはサービスでハンドコントローラーが付きましたが、今はないみたいです。
これにWifi-Bluetoothをオプションで付けていただきました。


購入して送られてきたのはこの3点。
左から電源ケーブル、本体、コントローラーです。
電源ケーブルはシガープラグが付いていますが、取り付けは各自で行います。
本体について見ましょう。

左から電源スイッチ、オートガイドケーブル差し込み口、コントローラー端子

左から電源端子、AP赤道儀と繋ぐケーブル差し込み口、RS-232Cとなっています。

AP赤道儀の赤経部分はこのようになっています。本体とこの端子を繋ぐだけで使えます。


ハーネスをきちんと付けようとするとドライバーが必要です。
遠征先では実用的ではないので、ネジを変えられたらと思います。
続く。。。