日産自動車の志賀俊之最高執行責任者(COO)は2日の記者会見で、洪水の影響で止まっているタイ工場の生産について、部品調達のめどが立ったため、「14日に一部車種の生産を再開する準備を進めている」ことを明らかにした。
日産は、タイの生産停止の影響で年間の生産台数が4万台減るうえ、日本での生産にも2万台程度の影響が出る可能性があるという。
ただ、早期に復旧の見込みが立ったことから、2012年3月期連結決算の業績予想を、営業利益は6月時点の4600億円から5100億円に、税引き後利益は2700億円から2900億円にそれぞれ引き上げた。
トヨタ自動車やホンダは部品調達のめどが立たず、アジアや米国などで減産が広がっている。マツダの山内孝社長も2日、タイの生産再開について「先行きは見通せない」と話し、早期復旧の見通しが立った日産と明暗が大きく分かれている。
引用元:yahoo ニュース
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