あんしんたべものくらしネットワークあしの会 ブログ

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りんごの生産者「あくと佐藤さんご夫婦」とそば打ち交流会

2008年02月11日 10時04分49秒 | 活動の報告
~りんごの生産者「あくと佐藤さんご夫婦」とそば打ち交流会~

 2月6日(水)、西宮にて、あしの会のりんご・ぶどう・桃(いずれも減農薬栽培)の生産者「あくと 佐藤さんご夫婦」を長野よりお招きして、交流会を行いました。
 
 奥様の佐藤和子さんはそばうち名人。ご自宅を改築されて民宿をされており、お宿で手打ちそばをふるまっておられます。この日は、出張そば打ちということで、長いそば打ち用の麺棒を肩にかけて、関西までやってきて頂きました。
 「そば打ち」はとても体力が必要で、そば粉を水を加えながら粉ねること約20分、その生地を麺棒にて伸ばすこと約20分。特に麺棒で生地をのばす最後の作業は、小さな身体のどこにそんなパワーがあるのかと思うほど激しいものでした。
 作業の間は、そばのよもやま話をお聞きし、「ええっとさっき聞いたそばのつなぎに使う草花の名前はなんだっけ?」「もう忘れたの?」なんて笑いながらの楽しい時間でした。
 あしの会の主婦の世話人のみんなで、おにぎりとかき揚げを用意して、さあいよいよそばの味見です。
 「う~ん、おいしいっっ!」
 十割そばならではのそばの香りと、和子さんの腰の入った打ち込みから生れる腰の強い麺がたまらなくうまかったです。
 
 食事の後は、今季のりんごの作柄や出荷について、佐藤武士さんより話をお聞ききしました。
「今季は比較的天候もよく、おいしいりんご、ぶどうが獲れたようです。ふじりんごは、蜜の入ったあまいりんごが届けられていると思います。」
また万が一傷みがあったら、すぐ代替を出してくれるとのこと。生産者と消費者の本音で話をすることができたように思います。
 毎年関西に来てくれるあくとの生産者さん。「顔の見える関係」を実践してくれることに感謝です。
 
今季のりんごのお届けは、2月と3月で終了となります。二人の顔を思い描きながら食べるりんごは、きっといつもより少しおいしいんちゃうかな!

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