ターシャと別れ私たちの最大の目的は達成されたので
ボホールの市場を見に行きたいとマキさんへお願い
マキさんはお土産屋さんへ連れて行きたい様子・・・
もう時間が遅いから皆いないですよと言われたが、私たちが日本でアジアンレストランを
やっていると言ったら気持ちよく案内してくれました
もうほとんどのお店が閉まっていましたが、野菜や海草お魚がちょっとありました
炒めるだけのチャプスイの具やパンシットの麺などを見てまわり、早い時間だったら
すごい活気だろうなと想像しながら次の場所へ・・・
バクラヨン教会です 中はセブのサントニーニョとほぼ同じ作りでした
やはり幼きイエスがまつられています
この建物は1595年に建てられた石造フィリピン最古の教会だそうです
当時は目測で建物を作ったそうで本当に柱が曲がっています
いつ倒れてもおかしくない状態です
しかも当時はセメントなんかないので鶏の卵と砂を混ぜて接着したという・・
恐ろしくもあり400年の歴史が目の前にあることに感動です
地震が来たら壊れるのでは?と聞くと一年に一回くらいしか地震がないから
大丈夫と言ってました!
外に出ると見知らぬおばちゃんが<キリスト・キリスト>と
声をかけてきて、怪しいなと警戒していたら
彼女はボランティアで案内をしている人でした
壁のところを見ろ!というので見ても彼女が何を言いたいのか分かりません
次は写真を撮って見ろ!というのでカメラを見てみると
オオーーーーーーすごい
ヒツジと人
マリア 右上の人が戦時中の日本の子供のように見える(私見)
キリスト
分かりましたか?目をちょっと細めてみると分かると思います
壁に生えた藻(というかカビ?)が自然とこのような形になったそうです
すごいですね
こんなのが自然にできるなんて
壊れないでずっと存在することを祈ります
さて楽しいボホールの旅が終了してセブへ戻ります
新しい船のチケットを渡されました
あれ席が違うとは思いましたが気にせず乗船
一階席のつもりで入ろうとしたら<後ろ後ろ>と失礼な係り員
なんと2階のデッキ席 しかも満席
船が出るまで無風の上、夕陽がバリバリ
暑い
多分ダブルブッキングしたのではないかと思います 高いお金払ったのに・・・
来る時も同じ船だった金髪のお姉さんもめっちゃ文句言いながら座ってました
やっと船が出て風が出てきて ホッ・・・
でも風向きが後ろからの追い風だったためボートの水しぶきがガンガン
背中に降ってきて、汗でベタベタ、潮水でベタベタの最悪の2時間でした
セブに着いてあちこち用事を済ませ夕飯を食べにレストランへ・・・
時間は9時を過ぎていました しゃぶしゃぶレストランです
フィリピンで日本食を食べるとどうなるか?を大介&サッキーに見せたくて
ひと通りオーダーして食べ始まった5分後に<ラストオーダー>を聞きにきた
セブのレストランが閉まるの早いのは覚悟していたけど、まだ料理全部出てないし
ボリュームも分からないよ
でも取り合えず頼んどくかって感じで追加オーダー
見事全部残ってテイクアウト
でもジョニーとアンドレの家族へ良いお土産になったから良しとして
長いようで短いフィリピンの旅がとうとう終わりです
明日は朝の5時半にホテルをチェックアウトするので早々に眠りにつきました