浅野まことのチェンジ岐阜!!チェンジ日本!

岐阜をチェンジ!日本をチェンジ!

今の気持ち

2010年11月01日 | 日記
僕は、今の日本の政治に絶望しています。ここまで腐ってしまったかという思い
でおります。

今から1年前、民主党政権が誕生し鳩山首相―小沢幹事長のタッグで日本は船出をしました。
これから新しい国つくりが始まるのだと僕も期待しました。
しかし、小沢先生の側近である石川議員と池田秘書が無実の罪で昨年1月に逮捕
され外堀が埋められてしまいました。それから普天間移設問題でまさに閣内不一致の状態が続き
鳩山首相はその指導力のなさによって退陣を余儀なくさせられました。
そこに副総理でありながら普天間でだんまりを決め込んでいた菅氏に政権が転がり込んできました。
首相になった途端、「政治と金」問題にけりがついたと新生「民主党」をアピールして支持率が上がった
どさくさにまぎれて消費税の10%への増税、普天間問題は自民党路線にいとも簡単に軌道修正を
しました。また、子供手当の減額もそうです。
そして何よりも許せないのが、広島の原爆記念日に、米国向けに核の傘による
安全保障を支持する声明を出します。同氏のこれまでの原爆に関する発言、普天間問題に対する
発言はいとも簡単に反故にし、僕は、ここに菅氏は政治家ではないと見限りました。

そこで、民主党代表選に小沢先生が立ちます。僕は、新宿の演説会にも行きましたが、聴衆の人気は
小沢先生が圧倒しており、小沢首相が誕生するんだと確信しておりました。
しかし、後になって分かるのですが、9月14日の代表選当日には今回の検察審査会の結論が
出ていました。仮に小沢総理が誕生しても、裁判で身動きができないようにする仕掛けが出来上がって
おりました。ここからは推測ですが、検察審査会の議決を菅氏は知る立場にあったと思います。
僕がその立場なら、この情報を民主党議員に流して自分に投票するに違いありません。

また、僕にもサポーターの投票用紙が送られてきたので、迷わず「小沢一郎」と書きましたが、投票用紙の
記名欄には誰に投票したのかが分からないようにするシールも何もなく、僕は、これで公正な代表選が
行われるのかと疑問に思いました。
また、登録もしていないのに投票用紙が届けられた人もすくなからずあり、不正が疑われても
仕方のない代表選挙でした。
そして、何よりも辟易したのは、マスコミが菅氏の圧倒的有利を毎日のように報じ続けたことです。
そういう劣勢の中で、残念ながら菅氏が首相続投となりました。
それから、尖閣問題が発生し日中関係はギクシャクします。
外務大臣の仕事というのは、友好・平和な外交関係を保つことであるにも関わらずトラブルメーカーの
前原外相は対立をあおるだけで中国を刺激し続けています。彼が今回の問題で、何か努力をしたで
しょうか。

先日の特別会計の事業仕分けですが、特別会計(170兆円)のうち、たったの6000億円しか削減
できないことが分かってしまいました。
これではほとんど何も変わりません。
そもそも特別会計は全廃することを前提にして、必要なものだけ一般会計に繰り入れるようにすべき
なのです。

結論から言うと、小沢一郎のいない民主党など叩きつぶす方が国家国民のためだと僕は考えるわけ
です。

念のため言っておきますがその受け皿は自民党ではありません。これからできる新しい政党だと
思っています。

ブログランキングに参加しています


社会・経済 ブログランキングへ