勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

今日も幸せ♪

2011-02-15 | B'zのお喋り
Takのグラミー賞受賞の興奮が冷めやらない。
今朝も早起きしてめざまし観たりしてた。
受賞のスピーチや、その後のインタヴューも録画して、いい記念が出来た^^

Takがスピーチしてる後ろで、にこにこ頷いてるラリー、パパみたいだ。
ホントにいい人なんだなぁ。



その後、ポストにAmazonから『enⅡ』のBDが届いてるのを発見。
まさにB'zウィークだ。

お預けを食らったBDをやっと観賞。
KOSHIの声の調子、絶好調じゃない?

ステージ全体を覆い隠す繭。
「Tamayura」のイントロが聞こえ、歌が始まる。
繭の中からKOSHIが生まれる?
演出も素敵!


KOSHIのソロアルバムは4枚リリースされているが、前回の『en』は1枚目の『マグマ』と2枚目の『志庵』が中心のセトリだった。
今回は3枚目の『Peace of mind』と4枚目の『Hadou』が中心になってる。

語り出すと長いのだが、基本ソロアルバムと言うことで、B'zとは一線を期している。
作曲がTakでない、と言うだけでなく、詞そのものもまるで違う。
言葉よりリズムを優先する選択ではなく、意味を優先してる。

Tak曰く「芥川賞を狙ってるような、文学的な表現」で、B'zではもっとわかり易いものにしてねって感じのことを言っていた。
B'zと言う枠を外したソロでは、心に突き刺さるような詞が多い。


その中でも、私が勝手に「フリーク3部作」と呼んでいる3曲は秀逸だ。
普通には生きられない人(コミニュケーション障害とか、もしかしたら知能障害で)を救おうとして、相手の価値観に気付いた主人公が自分を恥じる『wonderland』
人生に希望を持つことが出来なくなり、心を病んで自傷を繰り返す主人公が、暗い宇宙の中でさ迷うような『Tamayura』
そして長崎の少年犯罪を題材にした『透明人間』

一部では引きこもりや自傷や、犯罪者まで同情的な視点で描くこの3部作に批判もあったようだ。
だが、人が避けて通りたいものをまっすぐに見つめる彼の視線は決してぶれない。
現実は冷たくて、悲しくて、厳しくて、やるせないものだ。

今回の『enⅡ』では、この3部作がセトリに入ってる。
多分ライブではやらないんじゃないかと思ってた『透明人間』まで。
ラストのKoshiの涙…。
胸が痛い。


なんか凄く暗いライブみたいな書き方になってしまったが、総じて明るい。
本当に楽しそうに歌っている。
B'zの時ほどパフォーマンスに気を使わず、「シンガー」に徹してる感もいい。

サポートメンバーとも相性がいいみたいだ。
ドラムのShane GaalaasはほぼB'zと言っていいほどお馴染だが、あとはキーボードの小野塚さんがレコーディングに参加してるくらい。
ベースのCorry McCormick、ギターのYogi Lonich、Josh Goochは初参加だ。

でも彼らが明るい。
Corryの頭が明るいって言うのは別にしても(汗
Shaneに対抗して日本語がどんどんうまくなってる。
Koshiはこのメンバーの中で、ついに最年長になってしまった。


だって19歳がいるんだもん。
16歳でプロのギタリストになったJosh。
Takが2曲目の「マイミライ」のソロをべた褒めしてた。
ついでに楽屋で会った感想は…「ほっぺた触っていい?って感じ」

Koshiも「こんな(自分を指して)ニセモノの若さじゃなくて、本物ですから。ぜひ若いエキスをもらっていってください」って言ってた。
めちゃハンサムボーイだが(写真参照)、ナンパに行っても、結局最後はギター弾いてるギターバカらしい。



最高のライブだった。
2日連続、とっても幸せだった。

B'zファンであることを誇りに思える2日間だった。
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