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山王FC・A激戦制し2年ぶりの優勝

2005年12月19日 | サッカー
 第9回千葉市稲毛区少年サッカー大会6年生の部(参加12チーム)の決勝戦がこのほど行われ、山王FC・Aがねばる宮野木SCを接戦の末、下し、2年ぶり2回目の優勝を飾った。
 ◇決 勝
山王F  0ー0  宮野木
    1   0
C・A  1ー0  SC
 大会2連覇をねらう宮野木と2年ぶりの優勝をめざす山王の戦いとなった決勝は、キック後から中盤での激しいボールの奪い合いを繰り返した。
 山王はMF遠藤、土屋が中盤で積極的にプレスをかけてボールを奪い、早いタイミングでFW石原、名畑に供給、後列から遠藤などがサポートに入り、左右MFの高橋、鈴木も両サイドから攻撃参加するという厚みのある攻撃で前半2分、5分、11分とコーナーキックのチャンスを得るが堅守の宮野木DFを崩せない。
 一方、宮野木は山王DFライン裏をねらうロングボールや、浅賀からのスルーパスをFW高井に集め、カウンター攻撃で応戦。両チームとも決定的な場面を作り出すがなかなか得点できず、0ー0で前半を折り返した。
 後半は両トームともDF陣のがんばりで攻撃のリズムがなかなか作り出せない展開となった。リズムを変えたい山王はFWに高澤を投入、後半9分にその高澤が積極的に左サイドをドリブルで突破。ペナルティーエリアで倒されPKのチャンス。
 これを高澤が確実に決めて先制した。その後も攻めた山王はフリーキックのチャンスにDF石川が直接ゴールをねらうが枠をとらえられず追加点を奪えない。
 追いつきたい宮野木はカウンター攻撃から決定的場面を何度か作り出すも、黒木を中心の山王の落ち着きやGK大柴のファインセーブに得点をあげられないままホイッスル。PKの1点を守りきった山王が2年ぶりの優勝を決めた。
 両チームともチームの特徴を生かし、スピード、テクニックとも決勝戦にふさわしい試合を見せてくれた。両チームに拍手を送りたい。
 ◇準々決勝
山王FC・A1ー0KOHAKU・A▽リベレオ加曽利7ー0山王FC・B▽リベレオ・おゆみ野1ー0千草台・作草部▽宮野木SC2ー0草野FC
 ◇準決勝
山王FC・A0ー0、PK勝ちリベレオ加曽利▽宮野木SC5ー0リベレオおゆみ野
 ◇3位決定戦
リベレオおゆみ野2ー1リベレオ加曽利
 (稲毛区サッカー協会4種技術部 斉藤一郎)


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