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第31回千葉市小学生サッカー・第17回ミナトロータリーカップ

2006年03月01日 | サッカー
 第31回干葉市小学生サッカー大会・決勝が2月19日、美浜区稲毛海浜公園球技揚で行われ、大森SC(写真)がFCリベレオ・グリーンを2-0で破り、千葉市の頂点に立った。創立28周年の大森SCは、現在のようなクラブチームではなく、学校単位の「大森小」として出場した9、10回大会で連覇したことがあり、実に20年ぶりのうれしい優勝だ。

 ◇決勝
          2-0
 大森SC 2      0 リベレオ・グリーン 
          0-0
 リベレオのキックオフで始まった決勝。両チームともトップに足の速い選手を配し、攻撃的なサッカーを展開、シュートの多い見ごたえのある試合内容となった。
 初めに流れをつかんだのは大森SC。山田賢治、金田一樹のツートップにボールを集め、リベレオのディフェンスが中に引きつけられて出来た両サイドのスペースを上手に使い、サイド攻撃を何度も仕掛けチャンスをつくった。前半7分に得たCKをゴール前の山田がヘディングで豪快に決め、先制すると、その1分後にも右サイドのスペースからゴール前に出たボールを神津典輝が押し込み2点目を決め、前半を折り返す。
 後半に入り、リベレオも反撃に出てトップの坂本光司や右サイドの石井賢吾が個人で持ち込みシュートを狙うが、大森のGK高橋健太の好セーブや中央の青木紘平、左サイドの佐藤祥らのディフェンス陣ががんばり得点を与えず、ゲームセットとなった。
 ◇準決勝
                5-0
 リベレオ・グリーン 7       0 大厳寺FC
                2-0
 立ち上がりスリーバックの大厳寺FCに対してリベレオはその裏へパスを出し、俊足のトツブを走らせチャンスをつくつた。まず2分、トップ坂本光司が左サイドをドリブルで抜け、そのままシュートを決め、先制した。さらに坂本が再び、10分にも中央でパスを受け、2点目を決める。流れをつかむと13分に右の中村拓也、17分に右コーナーから金子尚斗、前半終了問際に菅野裕也が決め、前半を5-Oで折り返す。後半、大厳寺も反撃に出て左CKを青木佑弥がヘディングで狙うが、ゴールバーに当たりチャンスを逃す。その後も小林知詞をトップに上げてゴールを狙うが、リベレオの浅野大輔を中心としたディフェンスラインにはじき返され、逆に坂本光司、坂本祐樹に追加点を決められ、終了となる。(高橋正之)

         1-0
大森SC 2      0 JSC千葉院内
         1-0

 キックオフ直後、院内・嶋田拓斗のロングシュートが惜しくも決まらず、その後は両チーム集中力を持続し、一進一退のゲームが続く。大森は青木絋平を、院内は吉永哲也を中心に手堅く守り、0-0の状態が続く。
 このまま前半終了かと思われた19分、ゴール前右でパスを受けた大森・山田賢治がフェイントでディフェンスをかわし、ゴール左隅へ得点し、大森リードで前半を終える。
 後半、院内は田中弦也から内木亨輔への縦パス中心に反撃するが、大森の堅い守りに得点できない。逆に大森は左CKを金田一樹が逆サイドまで蹴り、山田が2点目を見事なヘディングシュートで決め、決勝に駒を進めた。(五味秀夫)


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