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平成17年度千葉市中学新人バスケットボール大会(男子)

2005年11月02日 | バスケット
 平成17年度千葉市中学新人バスケットボール大会の決勝が10月16日、中央区弁天の千葉公園体育館で開催され、男子は大椎中が椿森中を49ー35で破り、初の栄冠に輝いた。3位は昭和秀英中、稲毛中。一方、女子は花園中ー若松中が対戦し、決勝にふさわしい白熱した試合となったが、花園中が残り15秒から逆転のシュートを決め、1点差で試合を制した。3位は高浜中、土気南中だった。
 〔男 子〕
 ◇決 勝
       8ー7
大椎中49 8ー8 35椿森中
       11ー13
       22ー7
 大椎・藤井のミドルシュートが決まり、ゲームがスタート。両チームともディフェンスは激しいマンツーマン。椿森は18番和田がゴール下リバウンドシュートを、相内が3Pを決めるものの、大椎は齋藤のインターセプトからのランニングシュートが決まり、1点大椎リードで1Q終了。
 2Q、大椎・藤岡、小林の連続3Pが決まる。一方、椿森は倉田のカットインプレーで対抗。両者譲らず、大椎1点リードでそのまま前半終了した。
 3Q、椿森は村上の3Pを含む連続ポイントでリードを奪うものの、大椎も黒島、藤井が3Pを入れ返す。点の取り合いになり、今度は椿森1点リードで4Qへ。大椎・藤岡の3Pが当たり、ラスト2分を切って大椎10点のリード。
 椿森は相内、岩崎が必死にオールコートであたり、ボールを奪おうとするが、大椎は5人全員が走りきり、得点を重ねる。スピードも高さもあるバランスの良いチームに仕上がった大椎が、1年生大会優勝の椿森を破って初の栄冠に輝いた。
   (轟町中・後藤節子)
 ◇準決勝
             22 13
椿森中88 24ー15 48昭和秀
       17ー7    英中
       25 13
 第1シードから順当に勝ち上がってきた椿森に対し、昭和秀英は2ー3のゾーンを敷き、ゴール下を固める作戦を取った。しかし、椿森は岩崎、村上を中心に確実にボールを回し、ポストの和田にボールを集め、得点を重ねる。
 2Qから、椿森はポストの和田へのマークがきつくなると、外から岩崎が確実にシュートを決めていった。一方、昭和秀英は、椿森の堅いマンツーマンを崩せず、満永のミドルシュートで必死にくらいつく。
 椿森は最後まで安定したバスケットで攻守に圧倒し、決勝に駒を進めた。
   (天戸中・菊地友樹)
       21ー13
大椎中69 11ー5 55稲毛中
       9ー17
       28ー20
 1Q、大椎・藤岡のシュートで先制。大椎がパスカット、リバウンドからの速攻で6点をリードする。稲毛は速いパス回しから海寶、長尾が得点するが、大椎のディフェンスリバウンドからの速攻が続き、大椎8点リードして1Qが終了した。
 2Q、稲毛はゾーンディフェンスに切り替え、ポストへのプレッシャーを強めるが、大椎・小林の3P、齋藤とのあわせにより、攻撃の手を緩めない。稲毛も1対1を積極的に仕掛け、ファウルを誘う。残り2分、稲毛・河島がフリースローを決めるが、大椎・小林、黒島の3Pなどで点差を広げた。
 3Q、稲毛はボールへのプレッシャーを強める。稲毛・海寶の1対1と橋本のディフェンスリバウンドなどにより流れをつかみ、7点差に詰め寄る。残り2分、稲毛・長尾のミドルシュートで同点。しかし、大椎も藤井、黒島がミドルシュートを決め、逆転を許さず、6点差リードで3Qを終えた。
 4Q、大椎・藤岡、齋藤がゴール下で得点。稲毛も吉田、海寶の1対1で得点。残り3分、大椎・小林、藤岡の3Pと速攻で攻撃のリズムをつくる。しかし、大椎・藤岡がファイブファウルで退場すると、時間を使った外からのシュートに切り替える。両者ともチームファウルが重なり、シュートチャンスを得るが、生かしきれない。稲毛はボールマンへのダブルチーム、吉田の3Pなどで戦う姿勢を貫くが、13点差をつけて大椎が決勝への切符を手に入れた。
   (有吉中・山下周也)

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