中年男性のコーラスグループ「ザ・パッパーズ」が発足したのは昨年10月(NPO法人認定は今年6月)。こなしたステージは早くも2ケタ台に突入している。このグループ、そもそもはプロ歌手笠よし子さんが講師を務める音楽教室で生まれた。笠さんがAC(千葉サッカーの応援団体)課委員だったことから同じく会員の島田さんに声がかかった。最初は3、4人で始まったパッパーズも現在では27人(会員募集中)。昨年12月に初 . . . 本文を読む
花見川区花園の自宅一室に山になった端布と縫いかけの小物が広げられていた。扇子入れだという。色とりどりにまるで花が咲いたようだ。しかしこれは序の口だった。。その後続々と巾着や手提げ、財布にティッシュケース。少し大きいものでショルダーバッグも登場。それもひとつやふたつではない。いくつものダンボールに丁寧にたたんで収められている。また部屋の片隅に立つ洋裁用のボディには「頼まれて」仕立てた女性用の上着が . . . 本文を読む
先日、朝食を食べ(られ)ない子どもたちはどうしたらいいのかをテーマに数人の先生方と話し合った。
国の統計によると、朝食を食べない子どもたちは全体の数%となっているが、実態はもっと多く、一〇~二〇%もいるのではないかとされている。
また、朝食を食べているといっても、カップラーメン一個とか菓子パン一個だけなどという子どもたちもいるという。
母親が作ってくれない、家では誰も朝食を食べない、おなか . . . 本文を読む
「変わらないねえ、やっぱりそういうことしてるのね」と同級生にしばらく振りで会うと言われるという。
「皆が仲良くなれる〝しかけ〟を考えるのが昔から好きでした」
幼稚園教諭の経験を生かし子どもの遊びサークル「はらっぱ」を主宰、運営しながら千葉大学工学部都市環境システム学科に入学したのは4年前。子どもたちとの関わり合いの中で「人が人として地域の中で育まれ成長していく〝仕組み〟を作りたいと思いました」 . . . 本文を読む
「ボランティアは楽しくなければ駄目」「不平を言うなら止めましょう」
田中さんにとってボランティアとは「人が人として関わり合うための手立て」。その原点は小さい頃仲良しだった近所に住むロシア人の娘さんとの関わりだったかもしれない。一緒に遊びながら言葉を教え、面倒を見た。無意識のうちに人の役にたっていたのだ。
公民館など数ヵ所で外国人に日本語を教える活動を中心に幅広いボランティア活動を続ける田中さ . . . 本文を読む
このほど発表された国民健康・栄養調査(平成十六年)結果には、いろいろ考えさせられる内容が含まれている。その一つが前回ご紹介したメタボリックシンドロームだが、その前提となる肥満と食事内容について考えてみたい。
調査結果によると、日本人の栄養状態はさらにコンパクトになってきた。総摂取エネルギーに占める脂肪からの摂取割合(脂肪エネルギー比)が、上限値である二五%を上回って久しかったが、やっと改善され . . . 本文を読む
昔話や民話の語り、紙芝居を、市内全域で年間120回は行っているという、平均
年齢70歳のシルバー語り部たち。「老人施設や社会福祉施設、保育園、幼稚園、小学
校など、お声がかかればどこにでもまいります。花見川第3小学校など市内7つの小
学校では、総合学習の一環として授業の中で聞いてもらっており、この活動は私たち
の楽しみでもあるんです」と代表の相澤栄さん。
千葉市主催の高齢者学習講座で昔話や民話 . . . 本文を読む
平成14年3月稲毛中学校校長を最後に定年退職し、4月には鍼灸専門学校へ入学。3年後の17年3月に卒業し今年5月美浜区高浜に治療院を開院した。
「第二の人生ですね」の問いに「いや、これがスタートです」とにやり。「では今までは」に「ウオーミングアップですよ。ハッハッハッ」と豪快に笑う。千葉大学卒業後教職一筋に定年まで務め上げた。それが何ゆえに「ウオーミングアップ」なのか。「最後まで〝教育とは何か〟 . . . 本文を読む
昔から何をやっても長続きしないし、何事も完璧に仕上げたということもない。何もかも中途半端だ。健康情報を扱っていながらタバコは吸うし、酒は飲む、運動らしい運動など何もやっていない。
それでも、ただ一つ自慢できるのが歯の状態で、むし歯は一本もないし、一本も抜けていない。
このほど厚生労働省は、国民運動である「健康日本21」の中間評価を発表した。この運動は生活習慣病の予防と健康寿命の延伸を目的とし、 . . . 本文を読む