あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

ガラコン観劇③

2016-12-16 00:03:51 | 宝塚
本日の配役。トート(彩輝なお)、エリザベート(龍真咲)、フランツ(初風緑)、ルキーニ(湖月わたる)、ルドルフ(涼紫央)、ゾフィー(未来優希)、マックス(立ともみ)、少年ルドルフ(月影瞳)、グリュンネ(磯野千尋)、ルドヴィカ(久路あかり)。

お久しぶりのトート~彩輝さん♪
お変わりなくカッコよかった~(^^)

何よりびっくりしたのは龍さんのシシィ。
期待以上に本当に素晴らしかったです~(^^)
冒頭の少女のシシィの部分は、まだ喉が温まってなかったのか声は綺麗だけど伸びと響きが足り無いような気がしていたのですが(失礼)、場面変わって「私だけに」以降の歌と演技~本当に今まで演じられてきたどのシシィにも負けず劣らずの素晴らしい出来であったと思います。
ほんと今すぐ東宝版のエリザベートやっても大丈夫なくらい素敵でした♪
スタイルも良く華奢なので、ドレス姿がとってもよくお似合いでした(^^)
ほんと是非ともエリザベートもう一度舞台で演じてほしいです♪
もう一回観たい~このまま演じ納めになるのは勿体ない~みんなに観てほしいと思いました。

この間まで男役だったの信じられません。
難しい歌の高音部分もきっちり出ていて聴いていて心地よかったですね(^^)
龍さん、こんなに上手だったんだ~と今更ながら驚かされました。
退団後、今後も素敵なミュージカルのお話が沢山舞い込みそうです♪
今後のご活躍が楽しみになりました。

他の出演者の方々も実力者揃いで楽しめました♪
皆様素晴らしかったんだけど、ほんと龍さんのエリザベートにびっくりしちゃって記憶がまばらです(笑)

これで私のガラコン観劇は見納めです。
もっともっと観たいのですが、これ以上はお金も時間も大変だから諦めます(笑)

今日は、宝塚の演出家(藤井大介先生もいらしてたよ~)お二人、振付師の先生お一人がご観劇。
あと韓国ミュージカル界のスター(ルドルフ役やってた人)がご観劇でした♪
お友達にランチ&観劇お付き合いいただいて楽しかったです♪
本当に有難うございました♪

ガラコン観劇②

2016-12-14 20:13:57 | 宝塚
本日の出演メンバー。
トート(姿月あさと)、エリザベート(大鳥れい)、フランツ(稔幸)、ルキーニ(湖月わたる)、ルドルフ(樹里咲穂)、ゾフィー(出雲綾)、マックス(大峯麻友)、少年ルドルフ(初嶺麿代)、グリュンネ(飛鳥裕)、ルドヴィカ(京三紗)。

皆様とっても歌がお上手。
姿月さんのトート、劇場で初めて観ることが出来て良かった~(^^)
紫の長髪がとってもお似合いでした。
今も全然お変わりないです♪
カッコよくて凄く素敵♪

大鳥さんは、大人っぽいイメージのエリザベート。
皇后になってからの部分の方が、より衣装もお似合いで良かったです♪
稔さんのフランツ、とっても自然でした。
ほんとフランツそのもの。
湖月さんのルキーニ、大好きなので観ることが出来て幸せです♪
生き生きしてて、本当に舞台上で役を生きてましたね~♪

樹里さんのルドルフ、凄く心情の伝わる演技と歌に感動しました。
その昔、宙組のファントムで元劇場支配人キャリエール役を演じてた樹里さん。
目の前で熱演する姿を拝見して感銘を受けたことを思い出しました。
素敵でした♪

今日は宙組の澄輝さやとさん、蒼羽りくさんが一緒に観に来てました♪
早速ルキーニにいじられてましたよ~(笑)

エリザベートってほんと様々な組み合わせで演じられてきましたが、全てが違う舞台として成り立ってることに驚きです。
観るたびに違った感動を与えてくれる作品なので、何度見てもまた観たくなるんでしょうね♪
ガラコンもバージョンいっぱいあってどれも観たくなりますね(^^)
とはいえ、大阪公演はこの週末で終了。
もうすぐ終わっちゃうのですが~(汗)

また一人

2016-12-11 21:27:01 | 日常
また一人有望な若手俳優さんが、芸能界を去ることになりました。
衝撃的な見出しに、どう考えても親しい友人の裏切り無しにはありえない写真や肉声データの流出。
薬物使用が本当のことなのかどうか分かりませんが、テレビで報道される限りでは絶対的な証拠と言えるものとは思えません。
疑惑の段階で、騒ぎ立てられあることないこと書かれ、この世界がつくづく嫌になってしまったのだと思います。

私の個人の気持ちとしては、素晴らしい俳優さんだしもし後ろ暗いことが無いのなら正々堂々と胸を張ってこれからも芸能界で活躍してほしかったです。
だけど信じていた友人に裏切られ、自分の知られたくないプライベートも暴かれ書きたてられることに耐えられなかったのでしょうか。
何十年も前に同じ雑誌にスキャンダルを書きたてられ怒って軍団を率いて雑誌社に乗り込んで有罪判決を受けたたけしさんが、番組でコメントされてるのを見ました。
彼も自分の失敗をネタにしながら芸能界で頑張ればいいのにと感想を述べておられましたが、同じ雑誌社に痛い目に遭わされた共通点もあることだし、たけしさんの映画に抜擢で落ち着いたら芸能界に戻ってこられたらいいなあと思います。

静かに暮らしていきたい彼の気持ちは分かりますが、やはりスポットライトの下で輝く方だと思うので。
昔、蜷川さん演出のシェイクスピアの舞台で彼を観ました。
その頃はほんの端役で五分にも満たない時間しか舞台に出てこなかったんだけど、凄い存在感で光っていたのを思い出します。
本当に勿体ないと思います。
しばらくゆっくり休んで、もし薬物に手を染めていないなら復帰してほしいですね。

ただ、ご本人のコメント、罠に陥れられたとはどういう意味なのか気になりました。
罠に陥って薬に手を出してしまったことを指すのか、罠に陥ってこのような疑惑の対象になるような画像が撮られたことを指すのか・・・取り方によって意味が全然違うものになってしまうので。
私は後者の意味であったらと願っていますし、そう信じたいです。

花組観劇

2016-12-10 22:39:13 | 宝塚
伊藤園宝塚ご招待貸切公演に行って参りました♪
席は残念ながらあんまり良くなかったけど(泣)公演内容は良かったです(^^)

注;このあとネタバレありなので嫌な方は、見ないでね(汗)


前半は和物。
華やかな踊りを楽しみました。
色とりどりのお着物が美しく艶やかでした~(^^)

後半は「金色の砂漠」
砂漠近くにある架空国家の王女タハミーネ(花乃まりあ)とその奴隷ギイ(明日海りお)の愛憎入り混じる物語です。
奴隷とはいえ王女付きで共に育てられたギイは、宴席で見事な歌と演奏を披露し客人の王子の一人に名を尋ねられるのですが、「奴隷ゆえに砂のようなもの気に留める者ではありません」と王妃や王女に断じられます。
王女が高い輿を降りるときに踏み台になるため四つん這いになるギイ。
その背中に丸いクッションが置かれ王女は事も無げにその上を靴を履いたまま歩いて降りるのです(汗)
ちょっと待って王女様~その人トップスターだよ~足蹴にしちゃっていいの~(汗)って感じ。
この部分が王女と奴隷の立場というか立ち位置を明確に観客に分からせる場面であり、衝撃でした~(汗)

決して愚かでは無い賢い少女だけど恐ろしく気位が高い王女と付き従う奴隷の間には、不思議な主従関係があります。
砂のようなものと言いながらいつも自分の傍に置き、奴隷を手放そうとしない王女。
求婚した王子(柚香光)は、「成人した男女が同室で寝るなどあってはならないことだ。私たちが結婚したらこんな風習改めます。」を詰め寄りますが、王女は全く意に介さず「結婚は王である父の望むあなたとしますがギイを手放すことはありません。」と言うことを聞こうとしません。

またギイも主従関係の枠を越え、王女を一人の女性として愛してしまい苦しんでいます。
王子との婚礼の前日ついに一線を越えてしまった二人。
二人は逃亡を試みますが、拘束され激怒する父王の下に引き出されます。
王女としての威厳を取り戻すためタハミーネは、苦渋の決断でギイを見捨て彼は処刑されることになります。

ここで明らかになる衝撃の過去(汗)
実は王女の奴隷とされていたギイは、現王が弑逆した前王と王妃の子~跡継ぎの王子だったのです。
前王の王妃に恋をした現王は、子どもの命と引き換えに王妃を我が物としたのでした(汗)
しかも王子は双子設定(汗)
もう一人の王子は、二番目の王女の奴隷(芹香斗亜)だったのです。

投げやりになって死のうとしていたギイは、話を聞き復讐を誓い王妃の助けを借りて牢から脱出。
(似た背格好の死体を牢に運びギイの死を偽装)
盗賊の仲間になり、力を蓄え復讐の機会を狙います。

それから7年後。
結婚した王女と大国の王子(柚香光)
子どもも授かっていますが、二人の仲は冷え切っています。
盗賊が砂漠で暴れるようになり、手を焼いた国王は討伐することを決意。
盗賊の長となり復讐の機会を狙うギイ。
王女とギイ、二人の未来がどうなっていくのかは、舞台を観てお楽しみください(^^)

花乃まりあちゃん、今回のツンデレ王女役ピッタリでした♪
次にどんな行動に出るか分からないところが怖いよ~この王女(汗)
だって王女を害した罪で殺されそうになったギイを助けて、ギイに感謝されるといきなり刃物で切りかかり「お前にも私と同じ傷をつけてやったわ。王女である私を害した罰よ。」とか言いながら走り去ってくし(笑)
お話は結構荒唐無稽なのですが、雰囲気があり王女と奴隷(元王子)のありえない恋もあってもいいかな~と思わせる素敵な作品でした。
ちょっとびっくりしたけど意外とこういうの好きかも~♪って思っちゃいましたね(笑)
二人ともアラビアンな感じで美しかったです♪

今回花乃まりあちゃんはサヨナラ公演。
お疲れ様でした(^^)
千秋楽まで頑張ってくださいね♪

幕間にはお友達にお会いしました♪
今回激戦で、当選したお友達が二人しかいらっしゃらなくて寂しかったです。
来年は、たくさんのお友達にお会いできるといいなあ~♪
楽しみにしてますね(^^)

伊藤園様いつも素晴らしい公演有難うございます♪
これからもよろしくお願いします(^^)

ガラコンサート♪初日

2016-12-09 23:44:07 | 宝塚
今日はエリザベートガラコンサート初日行って参りました♪
雪組初演バージョンのキャストが勢ぞろいということで凄く楽しみにしていた公演です(^^)
残念ながら「双頭の鷲」の公演のため神奈川にいる轟悠さんのみビデオ出演だったのですが~(汗)
でもね~相変わらずカッコいいお姿をスクリーンで観ることが出来て良かったです♪

前半は、スクリーンに初演の様子が映し出され、それを観ながら出演者がトークするトークショー形式で行われました。
興味深いお話がたくさん~♪
和気あいあいとした中でお話が楽しく進められました。
とっても面白かったけど、今までってこういうトークショーってミュージカルが終了した後に行われるのが通例でしょ?
いきなり始まったトークショーに?ってなってる人も多かったみたい(汗)
時間もたっぷりで予定時間より10分延長されたし。
私は楽しかったからこういうのもありだと思うけど、エリザベートをミュージカル形式のコンサートで楽しめると思ってた方たちは戸惑いが隠せない様子でした。

2幕は、全編ミュージカル形式のコンサート。
ノンストップで密度の濃いエリザベートを観ることが出来て満足(^^)
コスチュームを身に着けておらず、お顔も宝塚メイクじゃないし、モノトーンを基調にしたお洋服を皆様着用されてるのですが観てるとそれも気にならないくらい素晴らしかったです♪
初演メンバー最高(^^)
特に大好きな一路真輝さんのトート~カッコいい~(^^)
目がハートになっちゃいましたね。
トートの扮装じゃないのにそこにトートが立ってました♪
存在感も歌も素晴らしかったです♪

時間があまりないので短縮され上演されない部分、歌が多かったのがちょっと残念。
フルで観たかったけど、昨年やったから今年は違ったバージョンなのねきっと。
出演できない轟さんの代わりにルキーニ役を少年ルドルフの安蘭けいさん、青年ルドルフ役の香寿たつきさんが交代で演じるという豪華バージョン♪
わ~期待してなかっただけに、嬉しいサプライズでした。
芸達者で歌の上手いお二人。
ご自分の本役も勿論こなしながら、ルキーニ役も完璧♪
ほんと素晴らしいの一言ですね(^^)
香寿さん、この間までゾフィーやってたのに~ほんと何でも演じられちゃうのよね~流石です凄い!!
花總まりちゃんのエリザベートも、ほんと安定の素晴らしさだし可憐で可愛かったです~♪
フランツ役の高嶺ふぶきさんも素敵でしたよ♪

最後の愛のテーマまでしっかり演じ切って舞台は終了♪
カーテンコールでは、みんな本当に楽しそうに肩を組み合ってて仲良しなんだな~って思いましたね(^^)
同窓会で久しぶりに会ってはじけてる感じ(笑)
この初演バージョンは、明日の公演で終了かな?
本当に貴重な公演を観ることが出来てラッキーでした(^^)

寂しい・・・

2016-12-07 07:39:31 | 日常
クリスマスのさんまSMAP、お正月のさんタクとこの年末年始は恒例の番組を観ることが出来ない~。
いつも当たり前にあったものが無くなっていくことにやはり寂しさが残ります。
SMAPファンじゃないパパや母も楽しみにしてる番組なのに~~~。
きっと一般の人も残念に思ってるよね。
SMAPのことについて語るのはメンバーに許されてないのかと思うほど、この一年不自然なくらい何も語られませんでした。
10年、20年後このことについてメンバー自身の口から真実が語られる日が来るのでしょうか?

ただ分かったこともあります。
SMAP騒動以前から思っていたことだけど。
図書館が大好きな私は、置いてある新聞を全紙確認してそれからぐるっと目ぼしい本は無いか回るのが好きでした。
でもね~その時気づいたんだけどわりと新聞っていい加減なところあるのね。
小さな三面記事でした。
みんながあまり注目しないような母子の事件。

同じ事件なのに書いてあることが新聞によって微妙に違っています。
お母さんの職業、現場の様子、事件の推移。
どれが正しい記事なんだろう?なんかもやもやしながら読みました。

正しいことなのかどうか裏付けも取らず、ただ誰かから聞いた話をそのまま掲載してる新聞があるんじゃないかという疑問。
忙しい日常の中で見過ごされてるけど、本当に怖いことだと思いました。
事実と違った報道で傷つけられたその方の尊厳は取り戻せないのに。

今回の騒動でも事実なのかどうか分からないことが、あたかも本当のことのように繰り返し報道されました。
そんなメディアのうさんくさい部分に改めて気づくと同時に、怖さを感じています。
嘘の記事に惑わされない強い心と物事の本質を見抜く力を養っていかないとね~。

昨日の金スマ

2016-12-03 19:07:11 | 日常
おもいやりの風(発達障害のピアニスト野田あすか作詞・作曲)


昨日の金スマ、発達障害についての特集でした。
モデルの栗原類くん。
小学生のころから発達障害と診断され、周囲に理解されず辛い日々を送ってきたそうです。
早くに診断され、親や学校側も発達障害について認識できていた点は良かったと思います。
が、学生時代周囲の友達にはその障害の特徴を理解されず、率直な意見を言うと自慢していると取られ、友達の言葉のニュアンスに気づかず空気が読めないと敬遠され悲しい日々を送ってきました。
今はモデルや役者として芸能界でもお仕事していますが、初めての仕事場に向かうとき時間がきちんと計算できず間に合わなくて遅刻してしまったり失敗も多かったそうです。
でもスマホの地図検索などを上手に利用して、最近は初めての場所でも遅刻せずに行けるようになったみたいです。
文明の利器凄いわ~やっぱり。
本当に類くん自分を表現できる場所、認めてくれる場所を見つけることが出来て良かったよね(^^)
私もスマホの地図には助けられてるよ~(^^)

それから自閉症の天才女性ピアニスト野田あすかさん。
笑顔の可愛らしい天真爛漫でとても素敵な方です。
彼女は、数多くの国際コンクールで受賞し確かな技量を持つ新進ピアニストです♪
今でこそ発達障害の一種である自閉症であることが分かっていますが、彼女は幼いころから非常に知能が高く賢い優等生だったことからちょっと変わったところがあるけどごく普通の女の子と周囲から認識され成長してきました。
誰も彼女の障害に気づかず、集団に馴染むことが出来ず友達の心の機微を理解できない彼女は次第に苛められ周囲から疎外されるようになっていきます。
高校教師であるお母さんも彼女の育て方が悪いからこうなったと責められ、苦しい思いをしてきたそうです。

でもあすかさんにはピアノの天賦の才能が備わっていました。
4歳の頃に始めたピアノは、みるみる上達しピアノで自己表現することで彼女は救われてきたのです。
やがて宮崎大学教育学部に進学し、音楽の教師になるための勉強をしていた彼女に悲劇が降りかかります。
毎日勉強や生活について行こうと頑張りすぎた彼女は、極度の緊張からパニックを起こし発作的に自宅の二階から飛び降り足を複雑骨折。
松葉杖無しには移動できない足の障害を負ってしまいます。

大学も中退し、意気消沈していた彼女を救ったのはやはりピアノでした。
新しいピアノの指導教官である先生から「あなたは自分のままでいいのよ」と今の自分を肯定してもらったことに自信を得て、様々な国内外のコンクールに挑戦。
沢山の評価を得て、ドイツに留学した彼女でしたが、向こうでの緊張感ある生活に耐えられず過呼吸発作を起こし病院に運ばれた彼女は、そこで初めて発達障害であることを医師に告げられたのです。
ご両親は医師に発達障害は治らないと言われショックを受けましたが、彼女自身はほっとしたそうです。
今まで必死に頑張り皆と同じように出来ずに悲しい思いをしたことが多々あったけど、それは全て障害のせいだったから仕方がないことなんだと初めて納得することが出来たからです。

彼女を見ているとまるで本物ののだめのようだな~と感じました。
普段は子どものように無邪気ですが、一旦自分の世界であるピアノの世界にのめり込むと人が変わったように別人になります。
彼女の紡ぎだす音色は、美しく何処か懐かしく私たちの心に訴えかけてきます。
本当に凄い才能だな~と感じました。

でもね~今回紹介された類くんやあすかさんは、才能に溢れ自分の才能を発揮する場所を与えられた恵まれた人間だと言えるかもしれません。
周囲に理解されず本当に辛い思いをしてきたと思いますが、自分を表現しそれを高く評価されその世界で生きて行くことが出来ています。
私たちの周囲にも障害を持ち周囲に理解されず苦しんでいる人たちがいるかもしれないことを忘れてはならないと思います。
障害ゆえに起こる人間関係の軋轢に苦しむ人たちに対して、私たちもまず様々な発達障害について知ることで助力できるようにしていかなければならないと感じました。

中居ちゃんも以前ATARUでサヴァン症候群の天才の役を演じたことがあったよね。
だからきっとより深く彼らの話を聞き、自然に受け入れることが出来たのだと思います。
自分の演じた役柄をしっかり心で理解していたからでしょうね。


今日の当選品♪

☆サントリー・ライフよりWチャンス賞1000円商品券(自宅)

☆カルビーじゃがいも&トートバッグ(自宅)

じゃがいもセット我が家にも無事到着です♪

☆宝塚フォーラムご招待♪(自宅)

これはお友達情報で応募しました♪
有難うございます(^^)
親子型参加イベントなのでトークショーもあり、楽しみ~~♪
兵庫県民のみ応募できるのですが、補助費が出るのでお安く観劇できます♪
B席希望したのですが、一枚3500円のところ2000円で観劇できるのです♪
親子三人で観劇予定なので一人2000円×3=6000円で観劇できます(^^)
二人で観ても普通は7000円だから1000円も安いのに三人一緒に観られるなんて嬉しい企画ですね♪
お席はB席の中で当日抽選なので何処になるかわかんないんだけど・・・楽しみ♪

観劇♪

2016-12-02 02:29:00 | 宝塚
今日はお姉ちゃんと双頭の鷲を観に行ってきました♪
バウホール公演、しかも席が前列でとっても観やすく細部までよく見えました♪
エリザベート皇后の暗殺事件をモチーフに、ジャン・コクトーが描いた王妃と暗殺者の愛の物語です。
入場すると舞台セットの前に緞帳が降りておらず、代わりにビニールハウスに使用されるような大きなビニールがカーテンのように垂れ下がり向こう側が透けて見える設定になっていました。(始まったらちゃんとビニール開いてたけどね。)
なお、冒頭ライトで双頭の鷲、ジャン・コクトーを意味する英文字がカーテンに映し出されていました。

舞台はストーリーテラー(和希そら)の語りから静かに始まります。
物語の結末を意味する王妃と暗殺者が手を取り合った心中ともとれる二人の死体をパパラッチたちが好き勝手に撮影し、人々が彼等の死の真相について好き勝手に噂し合う場面。
それから暗転し、3日前の王妃の間となります。

結婚式当日に夫となる皇帝を暗殺され、心を閉ざし一人自ら建てた城に引きこもって隠遁生活する王妃(実咲璃音)。
王妃を世話する侍女。
王妃を守る近衛の軍人(桜木みなと)。
王妃とライバル関係にある皇太后の愛人と噂される冷血無比な警察長官(愛月ひかる)。
王妃の命を狙って侵入した皇帝そっくりな暗殺者(轟悠)。
王妃が唯一心許せる召使の少年。

役名のある主要な人物は、この7人だけ。
あとの登場人物は、その時々に様々な役柄で傍観者として登場します。
観ているとシェイクスピア悲劇の戯曲を観ているような感覚。

舞台は最初から最後までほぼ王妃の間を出ることなく進行していきます。
王妃の部屋の周囲は曇りガラスで少し透けていて、舞台に出ていない役者が等間隔に座り微動だにせず舞台を見つめています。
常に見張られているような閉塞感を感じ、息苦しいような不思議な演出でした。
誰も座っていないときもあるんだけど、気が付くと座ってるのよね(汗)

前半は、王妃と暗殺者が息詰まるように対峙し互いに激しく意見をぶつけあう場面が多かったのですが、反目し合っていた二人が徐々に惹かれあい愛し合っていく様子が丁寧に描かれていました。
王妃と暗殺者が愛し合うというのは、本来無理があり実際にはあり得ないことなので説得力を持てるように演じて行くのは困難であっただろうと思います。
流石の迫力で、主役二人の演技は素晴らしかったですね。

後半、生きることに希望を見出し新たな道を歩み始めた二人でしたが、交わらない運命は二人を無慈悲に引き裂きます。
そして最後の悲劇的な結末を迎えるのですが、登場人物が少ない心理劇でありながら最後まで観客を惹きつける役者さんたちは、本当にエンターテイナーだと思いましたね。
素晴らしい作品を間近に観ることが出来て良かったです(^^)
今日は撮影日だったんだけど、わりと前の席だったので映っちゃってたらどうしよう~(汗)なんていらない心配してしまったのでした(笑)
多分大丈夫だと思うけどね~(笑)