あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

再開

2023-12-01 07:24:40 | 日常
☆イオン・キリンよりWチャンス賞 商品券1000円×2(自宅、実家)
商品券嬉しいですが、あっという間に消費しちゃいました(汗)
物価も高いし、ちょっとお買い物するとすぐ使っちゃうよね~。

いよいよ今日から大劇場の公演がスタートしますね。
ファンも公演に参加する劇団員も複雑な思いがあると思います。

でも今回の事件で劇団の全てが否定されるのは残念でなりません。
昔ながらの上下関係を絶対のものとする理不尽なパワハラ、必要以上に安く設定されたお給料、本来劇団側が用意すべき舞台に用いる装飾品や鬘まで持ち出しとなる搾取、長時間の時間外労働等問題は改められるべきだと思いますが、舞台を作り上げるために血の滲むような努力をしてきた劇団員全てに非難や疑惑の目が向けられるのは悲しいことです。
創始者である小林一三先生の理念からすっかり離れてしまった現在の劇団の在り方を変えていくことは容易ではないと思いますが、劇団の中だけで通用する古い因習を改革し、新生宝塚としてやり直せるように頑張ってほしいと思っています。

そのためにも亡くなられた劇団員のご遺族のお気持ちにもっと寄り添い、真摯な気持ちで話し合いの場を持って欲しいです。
少なくともあの会見からはそのような気持ちが感じられなかったので残念でした。
おそらく残された劇団員を守るために必死なのだろうとお察ししますが、このままではご遺族だけでなく社会全体から理解を得られず劇団の存続も危ういという危機感を持って欲しいです。

また某野球選手が、後輩たちに様々な嫌がらせやパワハラ行為を行っていたことが判明し大変な問題となっています。

現在体罰は法令で厳しく禁止されており、学校現場でもそのような行為があるとたちまち報道され処罰を受けることになりますが、私たちが子どもの頃、学校では様々な体罰が当たり前のように行われていました。
当時は、それらの行為は愛の鞭として容認され問題視されることもありませんでした。
人気ドラマでも教師が生徒を殴り、生徒たちは泣きながらその先生の愛の鞭に感謝する等の感動ストーリーが展開されていて、私たちは何の疑問も持たずドラマを視聴していたと思います。

古い時代の指導者は、鉄拳制裁当たり前、恐怖で選手たちを縛り従わせてきました。
真夏の暑い日、どんなに喉が渇いても部活中は一滴も水を飲ませずに倒れるまで走らせる等の危険な行為は、ごく普通の中学校の部活でも当時行われていました。
この選手の所属していた学校は、そうした古い時代の指導者の下、厳しい上下関係で先輩の言うことが絶対だったのでしょう。
そのような環境に染まり、大人になってもその感覚のまま成長してしまった可哀想な人だと思います。

今回被害者だった若手選手たちが、声を上げることができたのは幸いでしたが、周囲の人間が今まで誰も止めることが出来なかったことに驚かされます。
何となくそれを許すような空気が球団内にあったのだとしたら残念です。
強くなるためには皆が気持ちを一つにして頑張る必要があるのに、こんなことしていたのでは勝てなくても仕方ありませんよね。
成長するためには自分を追い込むことも必要だと思うし、厳しい指導や練習も時には必要な場面はあるかもしれません。
でもそこに上下関係を持ち込んだ理不尽なパワハラは、必要ないと思います。

現代の価値観に自分を合わせることの出来ない人たちの逸脱行為が、様々な業界で問題となり、クローズアップされることが増えました。
古い価値観のまま生きてきた人々にとっては生きづらい世の中になったと感じているのかもしれませんね。
ただニュースになっているような事例は、現在では犯罪行為であることを肝に銘じて自分を律して欲しいものです。