気を付けないと

最近、癌闘病中の方が増えていますね。
ニュースで目にする芸能人や文化人、それに一般人の方も。
若くして命を落とす方もいらっしゃいます。

先ほど入院中だった川島なお美さんが、お亡くなりになったというニュースが流れました。
この間まで舞台に立っていたのに、本当に信じられません。
激やせしたと噂され、病院に通院していると心無い記者から「仏壇やお墓は購入したのか」と聞かれ、本当に傷ついたと思います。
それでも毅然とした態度で対応されていて立派でしたよね。
どうぞ安らかにお眠りください。

また北斗晶さんの乳癌は、ショックでした。
健康に気をつけられていて乳癌検診も毎年受診されていたのに発見されにくい部位だと発見されないこともあるのね。
こまめに検診を受けていても発見されないこともあるなんて残念です。
早く健康を取り戻し復帰されることを祈っています。

昨日は、東野圭吾さん原作の「さまよう刃」の韓国版映画を観ました。
愛娘を少年たちに暴行された上無残に殺され、復讐の鬼と化した男が少年たちを自分の手で殺して裁こうとするお話です。
お話としては、その昔KINKI　KIDSが出演してたドラマ「人間失格」を思い出しますね。
こうした復讐行為は、勿論法律で禁じられていますし許されないことです。
だけどね～ほんと罪を犯しても自分の罪の重さを認識することも無く、少しも反省せず何となく少年院で過ごし、時が来れば出所して自由の身になり毎日面白おかしく暮らしてる姿を見たら被害者の親も我慢できない気持ちになるのは理解できるよね（汗）
ほんと少年犯罪をどう裁くかというのは難しいです。

反省しているかどうかは、これからの一生をかけてどう生きて行くのか見つめていかなければ分からないことです。
重いテーマで、観ていて胸が苦しくなるお話でした。
犯行現場になった家に置いておけないと娘の遺品をコインロッカーに預け、娘を殺した少年と同じ世界で生きて行きたくないと死んでいった父が哀しかったですね。