あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

調べると

2015-01-21 09:47:22 | 日常
娘の学校の宿題で将来自分のなりたい職業について調べるという課題があったのね。
そのお仕事に就くためにどのような勉強が必要で、どのような学校へ進学する必要があるかとか、大体の給与や年収についてなど事細かに調べなければならないので大変みたい(汗)
娘はアニメーターと漫画家について調べるということで、色々調べたら意外な事実が~(汗)

アニメーターについては、大変なお仕事であることは分かっていたけど思いのほか薄給でびっくりしたみたい~(汗)
研修期間は、月に数万円しか貰えないのでしばらくは親の仕送りも必要なようだし(汗)
本採用になってもそんなに沢山お金をいただけるお仕事ではないみたい。
絵を描くことが好きなので、仕事に出来たらいいなと漠然と思っていたようだけどその厳しさを知ってショックを受けていたようです。
私は、薄々そんな感じだろうなあと思っていたけど、最近の子どもは金銭的に恵まれた環境で育ってきているので幾ら好きなことでも生活して行けるかどうか不安だよね。

漫画家も当たると億万長者、鳴かず飛ばずだと極貧生活と両極端だからね~(汗)
夢があるけど並大抵の気持ちでは目指せない世界よね。
画力、構成力、創造力それからやはり運も必要なお仕事です。

学歴は特に必要ないけど、難関大学を出てる方も凄く多いです。
マーガレットで「伊賀野カバ丸」を連載されてた亜月裕さんは、東京大学出身だし。
「だめんず・うぉ~か~」の倉田真由美さん、りぼんで「ハンサムな彼女」を描いてた吉住渉さんは一橋大学。
「kiss××××」の楠本まきさん、「東京ラブストーリー」の柴門ふみさんはお茶の水女子大。
マーガレットで描いてたよしまさこさん、山下和美さんは横浜国立大学。
「県立地球防衛軍」の安永航太郎さんは、九州大学。
他にも書ききれないほど沢山いらっしゃいます。

大学に進学するかどうかは別として、直接漫画のお仕事に関係していない勉強でも、説得力のある漫画を描くためには必要なんじゃないかなと思います。
様々なテーマで描かれる漫画ですが、作者の方が綿密に取材して得たことを生かしたと思われる漫画は読んでいて面白いものね。
浅い知識で適当に描いたお話は、読んでると分かるし興ざめしちゃうものね。

今は国民的漫画家となった「ちびまるこちゃん」のさくらももこさんも、漫画家になったのは在学中で早かったけど短大卒業後は出版社に就職し、二足のわらじを履いてました。
漫画家一本で勝負していく自信も無かったし、それほどお給料も無かったからだと思います。
結局二重生活に疲れ、居眠り続きで会社を辞めることになった訳ですが(笑)
彼女の場合は、漫画だけじゃなくエッセイを書くという才能もあったので人には無い観点から楽しい日常を描いた漫画が描けるのでしょうね♪
ちなみに彼女は、村岡花子さんの通われた大学の姉妹校出身です(^^)

調べれば調べるほど大変そう(汗)
親としては、やはり安定したお仕事に就いて趣味として絵を描くのが安心かなあ~(汗)
娘が夢を持つのを否定するつもりはないけど、心配は尽きませんね。




コメント (2)
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