あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

星組観劇♪

2014-01-26 20:35:11 | 宝塚
今日の午前中は、はごろもフーズの宝塚ご招待でした~♪
お友達とお会いできてうれしかったよ(^^)有難うございました♪
今回S席ペアチケットが当たる懸賞だったのですが、お友達に聞いたお話と見た感じでは大体19列目~24列目の間くらいがご招待の人だったのかな?
コーナンのときは抽選であまりいいお席では無かったので、遠く感じたのですが今回はやはりS席だけあって近く感じました。
今回の作品は好評なので立見席も人でいっぱいでしたよ~♪

オペラグラスでしっかり表情も見たので、より作品を楽しむことが出来て良かったです♪
礼音くんとってもカッコよくて素敵でした(^^)
豪華な衣装も凄くお似合い~♪

でもナポレオンは、あんまり容姿に恵まれてたというお話が無い所為か、コルシカ出身の貧乏貴族、田舎者、大砲男と散々な評価で礼音くんの功績を讃える声しか聞こえてこないのがちょっと残念。
礼音くんが、やってるから見た目も凄くカッコよくて見栄えの良い伊達男なんだけどな~(汗)
今回は、大体の流れを掴んでるおかげで細かいところをチェックしつつ余裕を持って楽しむことが出来ました♪

考えてみたら銀英伝も銀河帝国を舞台にしたナポレオンみたいなお話だったよね~(汗)
ラインハルトは美形だったけど~(笑)その部分は脚色として。
貧乏貴族が、仲間たちと共に帝国を打倒し、自らが支配者として皇帝になるというストーリー展開は一緒でしょ?
まあその後の没落部分は無かったけど。
原作ではラインハルトが本当に家族として好きなのは姉と親友だけで、妻となるヒルダすら愛してはなかったと思うので恋愛面での情緒は不足してるんだけどね。
(そのあたりは、小池先生の脚色で何とかなってましたが~笑)

でもね~共和国国家をつくるために革命に協力したのに、いつの間にか自分が皇帝という権力者になっちゃって国を支配し治めていこうとしたナポレオンに私は共感出来ないのよね(汗)
手っ取り早く事を進めて行くのは、自分が絶対権力者じゃないと無理だから仕方なかったのかな~(汗)好意的に考えると。
でもね~跡取りを欲していて自分の血を継いだ人間に皇帝の座を継承していこうとしていたわけで、やはり国家や民のためじゃなく単なる野心なのかな~と思ってしまいますね。
ジョゼフィーヌのような女性を配偶者に選ぶあたりもどうかな~と思うし。
カリスマ性を持ち動乱の時代を駆け抜けた一人の人間として見ると、興味深く本当に凄い人だったんだな~とは感じますが。

ジョゼフィーヌは、後半になってくると段々可愛くなってきて好感が持てました。
フランスの貴族社会では、政略結婚当たり前。
恋愛したければ結婚後、夫婦共に暗黙の了解で愛人を持つのが普通なので、そういう貴族社会に育った女性であればあんな風になってしまうのかな~彼女に好意的に解釈すれば(汗)
やりたい放題の彼女もナポレオンの愛に気づき、愚かであった過去の自分を恥じ、ナポレオンへの愛に生きて行くという表現で悪女と言われるジョゼフィーヌのイメージが良くなっていったのは小池先生の苦心の跡がうかがえますね~(笑)
実際にはそこまで殊勝な女性では無かったかもしれないけど(笑)、この物語のように家族や友人にすら背を向けられたナポレオンを最期まで愛していて彼のために専心した素敵な女性だったらいいな~と思いました。
ねねちゃんも豪華な衣装で美しかったよ♪

宝塚でもまた再演されるような素敵な作品のひとつになったと思います♪
見納めなのが残念~。