あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

フランス版ロミオ&ジュリエット♪

2012-11-04 09:51:23 | 舞台・ミュージカル
Rom�・o et Juliette-Aimer


注:フランス版「ロミオ&ジュリエット」の画像ですが、映像の二人は今回のキャストとは違います。

Rom�・o & Juliette - Les-rois-du-monde


今回のキャストによる世界の王。
なんだけど、来日版キャストでは主役のロミオを横でべンヴォーリオを演じてる金髪の方がやってます。
逆にベンヴォーリオ役の人が黒髪短髪の俳優さんだったよ。
このロミオとは違う人だろうけど。

四国のお友達と一緒にフランス版ロミオ&ジュリエットのミュージカルを観に行きました♪
久しぶりに会った友達とのお話も楽しみだったけど、宝塚版、東宝版と観て本場のフランス版もどんなものかな?と楽しみにしてたので良かったわ~♪

台詞、歌詞の和訳を見たところ、宝塚版や東宝版とは違うな~と思う点も多々ありましたね。
ジュリエット役のジョイ・エステールさんは美しく素敵なジュリエットだったけど、ロミオ役のシリルさんにはあまり魅力を感じなかったわ~。
宝塚版の恋愛慣れしていない(?)ロミオ設定とは違って、フランス版では完全に遊び慣れたロミオって感じでしたね(笑)
これは日本とフランスの国民性の違いを反映してるのかしら?(笑)
モテるのをいいことに数々の女の子に手を出しつつ付き合うとなんか違うとすぐ冷めちゃって泣かす最低男(笑)
それでいて真実の恋はどんなだろ~真実の恋をしてみたいな~なんて夢見ちゃう勘違い男(笑)
この男!いい加減にせ~よ(怒)と突っ込み入れたくなる私ですが、一般的な男性像としてはこちらの方が近いのかも?

マーキューシオのキャラクター設定は、わりと全般的にかぶってるかな?と思ったけど、ベンヴォーリオ、ティボルトは全然違ってたな~(汗)
ベンヴォーリオは出番自体少なく目立たない感じ~東宝版、宝塚版ではベンヴォーリオの見せ場だった部分が他の俳優さんの出番だったりで可哀想でした(汗)
ティボルトは、東宝版、宝塚版では従姉妹のジュリエットを愛しつつ叔母であるキャピュレット夫人とも関係を持っちゃうような奔放な色男で、周囲の女性にもモテモテだったけど、フランス版では「俺はひとり~嫌われ者(笑)」って感じで狂犬ぶりを恐れられてるけどあんまりみんなに好かれてるようでも無かったな~(汗)
なのでロミオに殺されちゃったときにみんながいきなり悲しんでも?って感じ(汗)
叔母とも出来てるという設定は、とくに出てこなかったし。
なのでティボルトの死後、キャピュレット卿に夫人が詰め寄るシーンも迫力を感じなかったな~。

一番びっくりしたのは舞台にモンタギュー卿が出てこなかったこと(汗)
だから最初にモンタギューの一族とキャピュレットの一族が衝突し争うところや、最後に手を取り合って和解するところが?って感じ。
病気で休演してるのか予定があって日本公演に参加できなかったのか理由は定かではありませんが、せっかくの舞台が勿体ないわ~(汗)

出演する俳優、女優さんの数が少なかったせいか(多分全員で2~30人くらい?)ちょっと見た感じ寂しいような気もしたけど(汗)空手やアクロバティックな動きを取り入れたダンスは圧巻で、素敵でした♪
「エメ」や「世界の王」のシーンは、ダンスも歌も迫力あって良かったわ~♪
アンコールでの観客を巻き込んでの歌やダンスも盛り上がりました♪
終了後、出口で主要キャストのお見送りもありサービス良かったです♪(笑)

フランス版ロミオ&ジュリエット、情熱的で素晴らしい舞台でしたが和訳の内容を見てると日本人には分かりにくい表現があったり、理解しがたい部分もあったので小池先生のフランス版のエッセンスを取り入れつつ日本人の感性に合わせた歌詞や台詞、設定の方が好きだな~と思いました。
衣装も宝塚版の方が華麗で美しかったかな?
ロミオの衣装が何となくこの間宝塚で観た花組の「星の王子様」とかぶってて吹きそうになっちゃったわ(笑)

コメント
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