あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

銀英伝

2012-05-08 00:40:48 | 漫画
今日の早朝、アニマックスで銀英伝のアニメ映画3本立が無料放送で放映されました♪
勿論録画して観たよ~♪
大昔に観たことあったんだけど、改めて観ると懐かしくて~♪

まず1本目の「我が往くは星の大海」は、主人公で帝国軍側のラインハルト・フォン・ミューゼルと永遠のライバル、同盟側ヤン・ウェンリーの初めての出会い~初対戦を描いたもの。
まだ10代で破竹の勢いで戦功をたて出世していくラインハルトは、周囲から妬まれ正当な評価を得られずにいます。
同様に「エル・ファシルの英雄」として人気の高いヤンは、上官に恵まれず意見を述べても黙殺される毎日を送っています。
そんな二人が、戦場で敵味方として相対したとき互いの能力の高さに驚くと同時に、好敵手に出会った不思議な高揚感に見舞われるのでした。

そして2本目の「黄金の翼」は、ラインハルト、その姉のアンネローゼと、隣家に住むジークフリード・キルヒアイスの幼少時の出会いと交流を描いた外伝にあたるお話です。
これだけ後から作られたため絵柄や声優さんが違うので違和感が~(涙)
まあお話としては、この1本を観ておけばラインハルトとその親友にして忠実な部下でもあるキルヒアイスの馴れ初めが分かるので、宝塚版を観る際の参考になるかも?(笑)
どうしてこの二人の絆が、ここまで深まったのかこのお話を観ればよく分かります。

「黄金の翼」というのは、キルヒアイスが美貌のラインハルト&アンネローゼ姉弟を初めて見たときに「黄金の翼」を持った天使が二人いると感じたことからタイトルになってるのです(笑)
キルヒアイスは、アンネローゼに淡い慕情を、ラインハルトには親友として深い友情を寄せているのですが、彼は全くの一般市民家庭に育った優しい少年なので、ラインハルトが誘わなければ軍人となることもなかったと思います。
まさにこの姉弟との出会いが、彼の一生を決定づけてしまったと言えるでしょう。
皇帝に連れ去られ寵姫となった姉アンネローゼを取り戻すため、ラインハルトは軍人となり戦功をたて出世を重ねていきます。
その傍らにはいつも影のごとくキルヒアイスが副官として控え、彼の活躍を支えているのでした。

3本目の「新たな戦いの序曲」では、銀河帝国で出世を重ね爵位を得てローエングラム伯となったラインハルトに、大きな好機が舞い込みます。
その代わり自分の忠実な部下たちを封印され、副官のキルヒアイス以外は孤立無援状態で2万の大艦隊を率いて戦うことになったラインハルト。
皆が彼の実力を疑問視する中、自分の実力を示すことでしか将兵たちの協力を得ることが出来ないのです。

また同盟側のヤン・ウェンリーも自分の意見を黙殺し取り上げてくれない上官に嫌気がさし、退役して悠々自適な生活を送ることを夢見ます。
ただ運命は皮肉にも彼の能力を必要としていて4万の大艦隊の一員としてラインハルトの艦隊に挑むことになったのです。
やがて戦闘が始まりますが、圧倒的数の優位に驕る同盟側の単調な攻撃に対し、帝国側の攻撃は思いもよらぬもので思わぬ苦戦を強いられます。
いつものごとく彼の意見は、上官に一蹴され取り上げられることは無かったのですが、作戦の失敗と上官の負傷により彼に大艦隊の指揮権が委ねられることとなり彼は再びラインハルトと相対するのでした。

ほんとね~この映画版とは別に本編アニメもシリーズであるんだけど、これ長いのよ~(汗)
全部借りてたら大変~またやってくれないかな~。