あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

バウホール公演♪

2011-04-29 22:36:42 | 宝塚
Rudolph Nureyev : 'L'apres-midi d'un Faune'


名バレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフによる「牧神の午後」です。

今日は宝塚のバウホール公演「ニジンスキー」を観て来ました♪
懸賞のご招待企画でオープン懸賞250組500名ご招待の企画だったのですが、私は見事落選~(涙)
でもお友達のご好意により観に行くことができました(^^)
本当に貴重なチケットありがとうございます♪

孤高の天才バレエダンサーニジンスキー役は、早霧せいなちゃん。
彼を後援し全面的に支えるロシアバレエ団の主宰者であるディアギレフ役を緒月遠麻ちゃん。
ニジンスキーの精神的な支えとなり後には妻となるロモラ役は、愛加あゆちゃん。
それぞれに持ち味を生かし、素敵な舞台を作り上げていました。

ニジンスキーとディアギレフが同性愛の関係にあったことは有名な事実ですが、その男同士の愛憎劇を宝塚の舞台でどこまで表現出来るのだろうかとドキドキしながら観ていたのですが、彼らの人間関係、精神的な葛藤までも事細かに表現されていてびっくりしました。
二人は仕事面でも実際生活でもパートナーとして生活を共にしているんだけど、感情面では微妙なずれがあるのね~(汗)
そこに登場したロモラによって二人の関係は終わりを迎えてしまうのですが、何かね~私は観ていて気の毒でディアギレフに感情移入しちゃったわ~。

こういうキャラどっかで見たことがあるな~って考えたら「摩利と新吾」の夢殿先輩だったわ~(笑)
誤解されやすいタイプで強引な自信家なんだけど、実は惚れこんじゃうと一途なのよね~でもって本当に好きな相手とはうまくいかないところもそっくり~(汗)
せいなちゃんのニジンスキーも天才肌で繊細なガラス細工のような美しい青年で良かったんだけど、私は今回不器用で傲慢な合理主義者ディアギレフ役の緒月遠麻ちゃんに感銘を受けました。
まさにはまり役でした~かっこよかったわ♪

舞台ではニジンスキーの愛を巡りロモラとディアギレフが激しくぶつかり合うシーンもあり凄い迫力でした。
観ていて人を愛することに性別は関係ないな~と素直に思えました。
早すぎた天才として「牧神の午後」「春の祭典」の振り付けを酷評されたニジンスキーですが、今では彼の作品は不朽の名作とされ世界中で名ダンサーにより演じられています。
時代の先を行き過ぎた天性の才能ゆえに大衆の理解を得られず失意に陥り、二つの愛に引き裂かれながら次第に精神崩壊していく彼の生き様が、見事に舞台化されていて見ごたえがありました。

こんな感動を味わうことができたのもお友達のおかげです♪
本当にありがとうございました(^^)
今回の懸賞企画には、約1万通!の応募があったとか~(汗)
宝塚音楽学校の受験を勝ち抜くより高い倍率(笑)であったようです~♪
お土産もレトルト食品のセットを全員いただきました♪太っ腹だわ~♪

素敵で幸せなGW初日になりました♪
本当にありがとうございました(^^)
コメント
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