あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

図書コーナー

2007-03-02 10:03:04 | 日常
図書コーナーで本を借りました♪
ジョルジュ・サンドの「愛の妖精」とA.デュマの「モンテ・クリスト伯」です。
どちらも子供の頃大好きでワクワクしながら読みました(^^)
今読むとまた新たな視点に立って新鮮な感じがします。

「愛の妖精」は1人の少女を巡る双子の兄弟の愛の葛藤を描いた名作です。
作者はショパンの恋人で有名だった女流作家ジョルジュ・サンドです。
主人公の少女は作者自身の少女時代がモデルになっていると言われています。

「モンテ・クリスト伯」は無実の罪で14年間投獄された男が脱獄し、巨大な富を得て自分を陥れた者たちに復讐する物語です。
雰囲気としては「レ・ミゼラブル」と似た部分もあるかな?
大分前になりますが、舞台を日本に置き換えて「日本岩窟王」ってドラマをNHKでやってた記憶があります。
19歳で無実の罪で投獄され33歳になるまで孤島の牢獄に閉じ込められた主人公のエドモン・ダンテスの気持ちを考えると身震いしてしまいますね~。
幸い牢獄の中で父とも慕う神父から教育を受け、財宝の在り処を教えられたエドモンは神父の死後脱獄し自分を陥れた男たちへの復讐を開始します。
婚約者だった女性メルセデスは、何も知らずその中の男の一人と結婚しており息子までいるんですよね~(汗)
お話を最後まで読むとこの女性が一番気の毒なような気がしてきます~(汗)
荒唐無稽なお話のように思えますが、実話をモデルに作られたお話らしいです(汗)

このA・デュマは他にも「三銃士」などの名作を書いていますが、7月革命で革命軍に身を投じるなど政治活動も行っていたようです。
この時代のフランスではまだまだ人種差別が厳しく、黒人の血を引いていた彼は差別と偏見を打破すべく戦っていたのかもしれません。
「椿姫」の作者デュマはこの人の息子にあたる人物です。

読み終えたら今度は「三銃士」が読みたくなってきました♪
やはりドラマチックな名作は何度読んでも面白いです♪


今日の当選品♪

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コメント (6)
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