あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

国民的アニメ

2007-02-07 09:54:20 | 漫画
アニメ、マンガは今や世界に輸出されその国に根付いているようです。
それを実感させられたのは4年前家族でグアムに行ったときのことでした。
中華料理のお店に入り注文しようとしたところ陽気な現地の店員さんが娘を見て「OH!ちびまる子ね~!」と満面の笑みを浮かべながら話しかけてきたのです。
娘のおかっぱ姿がちびまる子とかぶってたんでしょうね(笑)
日本のアニメって有名なんだな~と思いつつ、ショップで見てるとキティやポケモンのグッズが普通に置いてあってまたまたビックリしました。

そんな人気のある商品なのですから、ビジネスとして目をつけられることも多く海外では海賊版が出回ったり、許可を得ずグッズ販売を行ったりする業者が後を絶たず日本の出版社も対策に頭を悩ましているようです。

そんな中日本でも著作権問題が持ち上がり、ニュースでも取り上げられています。
「ドラえもん 最終話」というドラえもんに着想を得て作られた同人誌が、著作権を侵害しているということで小学館が作者を訴えているのです。
装丁、コマ割り、絵、ストーリーどれをとっても原作者が描いたとしか思えないような完成度の高さで人気を呼び、同人誌ながら1万5千部の売り上げがあったそうです。
1冊500円で販売されたそうですが、今やネットでは1冊1万円以上の高値で取引されており、小学館も事態を見過ごせなくなったようです。

私はこのニュースを聞いて、小学館も大人気ないな~と思いました。
人気ある作品に着想を得て描くのが今や同人誌の主流であり、そうした同人誌作家さんの中から新たな才能が生まれ雑誌デビューに結びつくこともあります。
現在活躍中の作家さんの中にも同人誌活動の中で腕を磨き、人に読ませる技術を身につけてきた方が大勢いらっしゃると思います。

それだけ多くの読者をひきつける作品が描ける作者さんに、著作権を侵害されたと賠償金を請求してこの現状を解決できるのでしょうか?
もっと大きな心で作品作りする作家さんたちを見守ってあげてほしいと思います。

ただこれだけの大事に発展したのも題材が国民的人気のある「ドラエもん」だったからかな?
それに文章、文体を真似しても分かりづらいけど、絵がそっくりだと一目瞭然ってところもあるからな~(汗)
私が思うにこの問題をニュースで放映したことにより、読みたい!って思う人を増やしてしまったんじゃないかしら?
私もそんなによく出来たお話なら読んでみたいな♪って思いました。
だってこのお話を読んで感動した学校の先生が学校の授業に使いたいと作者に申し入れてるなんて言ってるのを聞くと・・・。
こうなったら版権買い取って小学館で発売なんてどうかしら?(笑)

今日の当選品♪

テレビ局よりクオカード500円
コメント (4)
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