名画に穴～！

ラスベガスの大富豪が、客に自分所有のピカソの名画「夢」を見せてて自慢中に、うっかり絵に肘鉄をくらわし穴を開けてしまったらしいです～。
これ時価百数十億円を下らない名品なのですが、どうするのかな～？
修復はかなり困難だし、直っても価値が下落すること間違い無しだろうなあ・・・。
でもこういう取り返しのつかないミスってしがちなので、この人の気持ち判るわ～(笑）
自分がやってしまったのだから、仕方ないよね～(笑）
しかし絵画的にも物凄い損失だと思います。
もう２度とオリジナルを見ることは出来ないわけだし・・・。
これお客の一人がやってたら賠償請求されちゃうところだよね～。
こんなの払える人、世界に数えるほどしかいないんでしょうね。
大体個人でこんなの所蔵してちゃあかんやろ～。
美術館で大勢の人の目に触れさせてあげないと絵が泣いてるよ～！
何かね～ほんと時代によって絵の評価って変わるものだし、描いた本人が正当な評価をもらうことなく貧しく死んでいった後、他の人たちがその絵でお金儲けしちゃってるのを見ると納得できないな～。
ゴッホなんて生きてる間絵が２枚しか売れず、極貧で精神を病んで死んでいったのに今やその作品はそれこそ数十億で取引されてるしね～。

そういえば学生時代、バイトで学習漫画描いてる方のアシスタントやってたんだけど、背景描いてる最中インク倒して原稿を駄目にしてしまったことが２～３回あります。
ほんと凍り付いちゃったわ～。
優しい先生だったので「いいよ～」と言ってくださったのですが、ほんと申し訳なくて・・。
考えてみると私役に立ててたのかしら～？(笑）
足引っ張ってばかりだったんじゃ・・・。(笑）
この方の紹介で某有名漫画家さんのお宅にうかがう機会があったのですが、日程が卒業式と重なり泣く泣く諦めました。
あの時お会いしてたら何か変わっていたかな～？
もしかしたら人生の分岐点だったのかもしれませんね。