ARTRICKS(アートリックス)

だまし絵、パズル、広告、本格ミステリ…三輪みわのブログです。

"2013 SUPERBOWL HALFTIME SHOW "は、だまし絵風の演出だった

2013年02月04日 17時32分16秒 | だまし絵

仕事をサボって、テレビ観戦をしていた今年のスーパーボウル。ビヨンセによるハーフタイムショーが始まったと思ったら、いきなり巨大な「ルビンの壺」が出現したではありませんか。

フィールドに作られたステージの形が、有名なだまし絵でちょっと嬉しく思っていたら、演出のあちこちに、視覚的な面白さを狙ったものが数多くありました。

これは、ステージの床のスクリーンに映しだされたもので8人の女性は映像です。真ん中でビヨンセが歌い、それを俯瞰から映しているんですね。この万華鏡のような演出も、何度が登場しました。

寝そべって歌うビヨンセのまわりに光の輪がひろがる。でも、ビヨンセちゃん、寝る位置がちょっとずれてますよ。

立ち上がったスクリーンに登場するのは、千手観音風のビヨンセ。真ん中が本物で、両側は映像です。14分にわたるショーは、このような視覚的演出があちこちにあり面白かったです。YouTubeのオフィシャルサイトで見られますので、興味のある方はどうぞ。

最後にまた向き合う顔のステージが俯瞰になって、ショーは終了。それにしても、この「ルビンの壺」って、世界最大サイズになるんじゃないのかなあ。


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