アトリエバラ・スタッフのブログ

アトリエバラHPは、ブックマークからお入りください。 Trackbackは、現在受け付けていません。

日展とフェルメール

2008年12月06日 20時08分26秒 | 旅日記
2008/12/2(火) 日展・アンドリュー・ワイエスに生の創造をみた日(Bunkamura ザ・ミュージアム)・フェルメール・ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」 東京国立西洋美術館の四つを見る予定で出かけました。



高崎から渋谷まで直行↑のハチ公さん役20年ぶりのご対面
ハチ公(彫刻家・安藤照・作)制作に父(彫刻家)が芸大で書生の頃制作をお手伝い下と言う事です?(笑)

ハチ公を見ながらBunkamuraにワイエス展を見に行ったのですが一階のギャラリーで教室の発表の打ち合わせで時間が取られて日展(乃木坂の国立新美術館)に向かいました。



見学に一応四時間の時間を取っていたのですがやはり最後の工芸・彫刻のブースに来たころは四時間じかくになりへとへとてした。
今回写真は80点ぐらい撮影してその撮影疲れも出てきました(笑)

生徒さんの参考になる構図を探すのも仕事です。

冬はつるべ落としで日が沈みます。

一路上野に向かい行きつけのビジネスホテルに到着したのが五時半を廻っていましたがホテルはアメ横の中にあるので夕食を取る所を探して一回りしましたが景気の悪さが伝わってきましたね。

次ぐ日はフェルメールを見るため八時にホテルを出て上野の駅の中でモーニングをとって都美術館へ向かったのですが行く途中に人の列の塊の方が同じ方向に向かっているのには冷や汗です・・。




美術館が見えてくると人の列が見えてきました。

あぁーーー
しかし開館前の列でしたので大した並びではないのでほっとしました。

いよいよ入館・・一年ぶりのフェルメールとの出会い予期していた通りの出会いになってしまいました。

私達・絵を描く人間も工芸を作る人間も作る物・描く物が全て良いわけではありません。
今回の東京出張しての展示会の見学は実はフェルメールの作品は期待して見に行った物ではありません。

むしろ日展の中に面白いものを探しにいったと言う事が適切なのかもしれません。

東京出張二日目のフェルメール・さすがに朝の八時半に出かけたかいあって人の頭越しに見なければならないと言う事はありませんでした。

何度か見直しに戻ったのですが占めて四十五分と言う見学時間去年のフェルメールの出会いから一年・・印象の薄い展覧会を後にしました。

もちろんパンフレットの購入無し・買ったのは真珠の耳飾りの少女のポストカード一枚でした。
そして上野駅に向かう足は重くヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」は国立西洋美術館の前で立ち止まったのですが・・此の政治情勢・景気の悪さ国立西洋美術館の常設展のほとんどは見てしまっているなどの理由で此処もパス・・。

一路上野駅に向かいました。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿