アトリエバラ・スタッフのブログ

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夏休みの宿題

2009年08月22日 19時22分43秒 | 学問
茅ヶ崎で絵画教室をしている私の長女の子供(孫)の小学校二年生が我が家に一週間夏休みの宿題を持って遊びにきていました。

一昨日の午前中に私の次女が東京でIELTSの試験のため茅ヶ崎の実家に送って行きました。

遊びに来るにあたって宿題B4サイズで漢字の書き取り読み取り
算数と夏休みの思い出絵日記など30枚以上
そして一冊の厚い本(小学二年生にとっては)を読んで1200字原稿用紙3枚分の感想文。

孫を預かったのはよいですが三日ほどは私達夫婦で付き添わねばなりませんでした。

漢字の書き取りや読み取り・算数問題・計算・九九の10~20枚程度はきちっとどの様に書くべきか指導して本人に勉強させ時々チェックすれば問題はありませんが・絵日記と本の感想文は本人についていて本人の感想・考えを言葉に出させ下書きを何度もさせ一つの文章になるまで見てあげなければなりません。

絵日記の絵や普通の八つ切りの画用紙の絵などは彼女は二歳の時から実家の我が家に来るたびに絵の指導は行なって来ましたし
本人も絵画は興味があり普段から書いているのでほとんどポイントを見てあげればすみますが、文章はやはり大人が見てあげねばならないと痛感しました。

まずほっておけばほとんどひらがなばかり、習って知っている漢字をどう使うかの実践が出来ていません。
私達の昔は辞書との戦いでしたが・笑

本の読み方も声を出して普段読んでいないので厚い本になると人間関係・登場する動物達・風景などが本から中々汲み取れませんので二日日間は一冊の本の読み方・(メモを取りながら)の訓練です。

今年で30年の内の教室ですが、その内15年以上幼稚園から小学校だけの絵画教室をしていましたが子供はその子に会った指導をしてあげれば飛躍的に伸びます。

最初孫を預かった時は、内心正味五日間で全ての宿題が出来るか不安でしたが、今年の夏は猛暑でもない事も幸いして正味四日で仕上げて持って帰りました。

多分自宅にいたら絶対にやらないからと長女が電話で話していました・爆

いつも作文・小論・レポートもちろん絵画教室ですからデッサン・子供は一般絵画(コンテスト)などを指導していてその子・その人にあった指導が大切な事にいつも気に留めなければと改めて孫の夏休みの宿題を見ておもいましたね・・。

実際横に付いてアドバイスをするだけで、何も手助けせずに子供達は伸びてゆく物です。

実際世の中・親の言う事を聞いて(勉強)やる子はほとんどおりませんし・・
親も忙しいのか一緒に勉強を見てあげる機会も少ないのかもしれませんね。

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