あろてあろあ日記

単なる日記です。特にテーマもありません。
目的地を定めない旅行もいいものです。

女性戦力の活用

2006-04-11 | Weblog
女心をつかめと熱い視線-男子禁制投資説明会

やっぱり銀行はおそいな,と思える記事ですが,いい傾向であることは間違いないのでよしとしましょう


今朝のNHKの朝ドラで,良妻賢母,女は結婚して子供を生むのが一番,なんてセリフがありましたが(もちろん昭和初期?の話),現代においては女性を活用しない手はありません。


確かに,女性には出産を含め生理的に男性よりハンディがありますが,それ以外の点についてはほどんど差はないでしょう。某通産省官僚の育児休暇取得の話題にも見られるように,育児・家事を男性がするのに制度的には支障はありません。それに,男が家事・育児ができないなんて,誰が決めたのでしょう。男だって女性より上手な人はいっぱいいますよ。

また,女性はすぐ感情的になり冷静に判断できないからダメだ,という意見もありますが,これも女性だからというよりも,単に個人の性格の問題でしょう。

結局,男は仕事,女は家庭という考えは,日本人が勝手に決めただけで,多子社会で家事・育児が重労働だった時代ならともかく,家電製品がこれだけ広まり,保育所なども整備された(まだまだ十分ではありませんが)現代においては,はなはだ時代遅れの考え方であって,こういうのは一部の自民党議員に任せておけばよいでしょう

とはいうものの,女性がいったん結婚・出産のために退職した後の復帰は難しいのが現状です。

しかしながら,今,日本は少子化社会であり,将来優秀な人材が不足してくることが予測されます。男性にばかり目を向けていては優秀な人材を確保できないことになります。
女性が社会復帰しにくい社会なら,社会復帰しやすいようにするだけで優秀な女性が集まってくることでしょう。かつてのようにすべての夫の給料が右肩上がりで上がる時代ではないのですから。



まあ,結局は,世の中変わってきた,ということなのでしょう。
ただ,IT化などと違い,発想を転換するだけなので,すぐに当然の常識になるに違いないとは思いますが。

そんなにすぐには変われないですって?大丈夫ですよ,日本人は。天皇を具体的に知っている庶民はほとんどいなかったのにあのような国家を作ったり,鬼畜米英といってたのにチューインガムをもらったり,もともと順応性のある民族なんですよ,日本人は


最新の画像もっと見る