アロハシャツのお兄様

年中アロハな気分で元気に過ごせるよう作りました。

確か10円の中古加湿器

2010-02-11 01:00:00 | Weblog
昨年の秋口に温室冬用の加湿器を探していた。新品が相応しいけど、値段が、安いに越した事はない。よって、完動品、または、修理可能なら中古器で、かまわない。探してみると、あるもんです。

オークションにおいて、美品で、完動品は、ともかくも、分解掃除して、カルキ成分の凝固石灰化したものを取り除けば、十分に温室では、使えるものが、1円から出品してある。
送料の方が、当然高く、程度によって、新品の方が、良い場合もある。大型家電店の特売日に加湿のみの低機能器ならば、2千円を切ることもあるからだ。

今、2つの温室で使っているものは、共に送料込で千円でお釣りのある高機能のものだった。高機能とは、湿度設定が出来て、タイマーつき、イオン発生つきなどある。その中でも、湿度設定は、欲しい。60%くらいにしておいて、ベチャベチャの加湿のし過ぎを防げることも。

高機能器の新品は、2万円を越えるものもある。温室には、中古で十分。カルキ成分の凝固には、クエン酸を少し入れて、給水タンクを外して、稼動させてみる。ボコボコ沸いて、その間に多少のカルキ成分が、溶け出す。ある程度、稼動させて、電源部や、スイッチ等を濡らさないように排水。

これで、取れない、解けない凝固分は、簡単には、取れない。しかし、沸騰する部分の凝固は、性能を十分に発揮できないから、怪我をしないよう、本体に大きな傷をつけぬよう、こそぎ落とすことになる。先の本体が、暖かい内に意外と簡単に取れることもある。
ただし、本体の電源プラグを外して通電を遮断するのは、元より、ゴム手袋をして欲しい。カルキ成分の凝固は、手を荒らすので。

温室に入ると、めがねが曇るくらいのこともある。朝夕、給水タンク、ヒーターの給油状態、最低最高気温の状態など毎日幾度も、温室に向かわねばならない。また、どうも厳寒期は、お泊りでの外出もし難い。家族に頼んでは、いるが、やはり気になるのだ。