下のエントリーにたくさんのコメントありがとうございました。本当は個別にレスすべきところですが、このエントリーをもってお返事と代えさせていただきます。
サンスポの手記に関しては、私も実際に井川本人が書いたものだとは思っていません。ただ、“手記”と謳うからには本人のチェックが入っているのかなと思っていたのですが、どうやらそれすらもないようですね。一昨年オフの金子さんラジオ出演時のインチキ記事には私も怒り狂ってこんなエントリーを書いてたはずなんですが、性懲りもなくまた釣られてる私って一体...。orz
というわけで、「サンスポ」であいうえお作文作ってみました☆
「サ」 詐欺みたいな内容の記事
「ン」 んなことばっかり書いてたら
「ス」 好き放題に破って
「ポ」 ポイしてやる!
・・・どうでしょう?(どうでもいい、ホントどうでもいい...)
それはさておき、サンスポは論外としても井川のことを理解してくれているであろうデイリーの道辻さんやスポーツライターの平山さんが書かれた記事はどうなんだろうって思うんです。
やはりどうしても忘れられないのはデイリーに載っていた「他球団ならメジャーを目指していなかったかもしれない」という言葉で、多少のニュアンスの違いはあれど、それはきっと井川の本心なんじゃないかって思っています。
「Number」の平山さんの記事の中で語っていた「セ・リーグ優勝は何がうれしいのかなって思ってました」という言葉もショックでした。井川にしてみたらそれは頂点でもなんでもないかもしれないけれど、長年タイガースを応援してきた者にとって18年ぶりの優勝がどれだけうれしかったか。いくらもうタイガースの一員でなくなったとはいえ、過去のことをそのような配慮に欠ける言い方で語って欲しくはないのです。
ヤンキース入りが決まってからいろんな雑誌で取り上げられるようになりましたが、その度に「阪神時代のつらい出来事」について書かれているのを見ると、正直うんざりしました。もちろん、井川が自分から切り出してそのような話をしたとは思いません。記者がそういう方向に持っていきたがるのだとは思いますが、そのときに何故キッパリ否定してくれないのかなぁと歯がゆい気持ちになるのです。井川は自分がどんな風に書かれようとも気にしていないのかもしれませんが、それを読んだファンの気持ちを少しは考えて欲しい。「新聞社を教育する」はずだったのに。「和解した」とも言ってたのに。
結局、マスコミなんてものはいつまでたっても変わらないのだなと改めて感じた次第です。ただ、井川自身にも少なからず原因があるのではないかと思うのですが。
1月に大洗を訪れたとき、私は井川に1通の手紙を渡しました。それを読んでくれたかどうかわかりませんが、伝えたかったのは「特別井川ファンというわけではない阪神ファンでも、井川のことを心から応援している人はたくさんいたよ」ということでした。井川が「井川ファン」と「阪神ファン」を切り離して考えているような気がしたからです。もっと言えば、地元のファンしか信じていないような、そんな気すらしました。一部の心無いファンとも言えないような人たちのせいで、井川が「阪神ファン」をそういうものとして一括りに考えていないかと不安でした。
私自身も、井川がKOされた後の降板時の拍手をその場で聞いた時はなんとも言えない気持ちになったので、本人にしてみれば一生忘れられない出来事だと思います。でも、それが全てだとは思って欲しくないのです。ピンチの時の「がんばれ」コールや、お立ち台での「井川」コールを思い出して欲しいのです。
メジャーに行ってからこんなことを書くつもりもなかったのですが、井川にはたくさんのファンに愛される選手になってほしいという願いからこのようなエントリーになってしまいました。きっと他の選手のファンはこういう思いはしないですむんだろうなと思うとうらやましくもなりますが、だからと言ってリップサービスが欲しいわけではなく、そんな不器用な人間だからこそ目が離せず応援したくなるのも事実です。
今はまだ「ヤンキース井川」の勝利がどこか遠い存在(実際に遠いですが)に思えるのですが、それも仕方のないことかもしれません。私の知らない選手と一緒に、知らない選手を相手に戦っているのだから。もう井川が巨人や中日相手に投げることがないのは寂しいですが、井川は井川、阪神は阪神として応援していくしかありません。きっとそのうち慣れてくるでしょう。たぶん...。
2007年4月18日。井川慶、メジャー初勝利。
実は4月18日は私の誕生日でした。といっても日本時間では19日なので一日遅れになりましたが、井川に誕生日プレゼントをもらえたような気がしてすごくうれしかったです。
井川、ありがとう。そして、おめでとう!
サンスポの手記に関しては、私も実際に井川本人が書いたものだとは思っていません。ただ、“手記”と謳うからには本人のチェックが入っているのかなと思っていたのですが、どうやらそれすらもないようですね。一昨年オフの金子さんラジオ出演時のインチキ記事には私も怒り狂ってこんなエントリーを書いてたはずなんですが、性懲りもなくまた釣られてる私って一体...。orz
というわけで、「サンスポ」であいうえお作文作ってみました☆
「サ」 詐欺みたいな内容の記事
「ン」 んなことばっかり書いてたら
「ス」 好き放題に破って
「ポ」 ポイしてやる!
・・・どうでしょう?(どうでもいい、ホントどうでもいい...)
それはさておき、サンスポは論外としても井川のことを理解してくれているであろうデイリーの道辻さんやスポーツライターの平山さんが書かれた記事はどうなんだろうって思うんです。
やはりどうしても忘れられないのはデイリーに載っていた「他球団ならメジャーを目指していなかったかもしれない」という言葉で、多少のニュアンスの違いはあれど、それはきっと井川の本心なんじゃないかって思っています。
「Number」の平山さんの記事の中で語っていた「セ・リーグ優勝は何がうれしいのかなって思ってました」という言葉もショックでした。井川にしてみたらそれは頂点でもなんでもないかもしれないけれど、長年タイガースを応援してきた者にとって18年ぶりの優勝がどれだけうれしかったか。いくらもうタイガースの一員でなくなったとはいえ、過去のことをそのような配慮に欠ける言い方で語って欲しくはないのです。
ヤンキース入りが決まってからいろんな雑誌で取り上げられるようになりましたが、その度に「阪神時代のつらい出来事」について書かれているのを見ると、正直うんざりしました。もちろん、井川が自分から切り出してそのような話をしたとは思いません。記者がそういう方向に持っていきたがるのだとは思いますが、そのときに何故キッパリ否定してくれないのかなぁと歯がゆい気持ちになるのです。井川は自分がどんな風に書かれようとも気にしていないのかもしれませんが、それを読んだファンの気持ちを少しは考えて欲しい。「新聞社を教育する」はずだったのに。「和解した」とも言ってたのに。
結局、マスコミなんてものはいつまでたっても変わらないのだなと改めて感じた次第です。ただ、井川自身にも少なからず原因があるのではないかと思うのですが。
1月に大洗を訪れたとき、私は井川に1通の手紙を渡しました。それを読んでくれたかどうかわかりませんが、伝えたかったのは「特別井川ファンというわけではない阪神ファンでも、井川のことを心から応援している人はたくさんいたよ」ということでした。井川が「井川ファン」と「阪神ファン」を切り離して考えているような気がしたからです。もっと言えば、地元のファンしか信じていないような、そんな気すらしました。一部の心無いファンとも言えないような人たちのせいで、井川が「阪神ファン」をそういうものとして一括りに考えていないかと不安でした。
私自身も、井川がKOされた後の降板時の拍手をその場で聞いた時はなんとも言えない気持ちになったので、本人にしてみれば一生忘れられない出来事だと思います。でも、それが全てだとは思って欲しくないのです。ピンチの時の「がんばれ」コールや、お立ち台での「井川」コールを思い出して欲しいのです。
メジャーに行ってからこんなことを書くつもりもなかったのですが、井川にはたくさんのファンに愛される選手になってほしいという願いからこのようなエントリーになってしまいました。きっと他の選手のファンはこういう思いはしないですむんだろうなと思うとうらやましくもなりますが、だからと言ってリップサービスが欲しいわけではなく、そんな不器用な人間だからこそ目が離せず応援したくなるのも事実です。
今はまだ「ヤンキース井川」の勝利がどこか遠い存在(実際に遠いですが)に思えるのですが、それも仕方のないことかもしれません。私の知らない選手と一緒に、知らない選手を相手に戦っているのだから。もう井川が巨人や中日相手に投げることがないのは寂しいですが、井川は井川、阪神は阪神として応援していくしかありません。きっとそのうち慣れてくるでしょう。たぶん...。
2007年4月18日。井川慶、メジャー初勝利。
実は4月18日は私の誕生日でした。といっても日本時間では19日なので一日遅れになりましたが、井川に誕生日プレゼントをもらえたような気がしてすごくうれしかったです。
井川、ありがとう。そして、おめでとう!
私がとても気になるのは、あらんじさんが、
「他球団ならメジャーを目指していなかったかもしれない」
「セ・リーグ優勝は何がうれしいのかなって思ってました」
という井川談話を、額面どおりに解釈してしまっているのではないか、ということです。
NHK-BS「ドキュメント スポーツ大陸」の『虎のエースが世界に挑む』の中で野村元監督は指摘しています。大器ではあるが制球力のない井川くんは、選手層の薄い暗黒時代のタイガースだからこそ早期に一軍登板に恵まれ、実践の中で素質を開花させたのだ、と。同番組では井川くん自身もそれを認めています。先のデイリー紙上の談話(本人の表現どおりとして)は、そのことを言いたかったのではないでしょうか。
『Number』の談話には、私は「ナンバーワンが日本選手権なら、それを得なければ満足はできない」という、井川くんの負けん気を強く感じます。ダイエー(当時)に負け、タイガースの最近2回のリーグ優勝では、私も中途半端な幸福感しか得られませんでした。さらにいえば、先の談話はワールドチャンピオンを目指せるヤンキースの一員となった井川くんの気負いが言わせたともいえるのではないでしょうか。
まあ、どっちの日本シリーズも、おまえがしっかり投げていれば勝てたんだろーが、とツッコミたくはなります。おのれの立場をわきまえずに自分の理念とか目標みたいなことをポロリと言ってしまうというのが、井川くんがバッシングされる所以なのですね。状況判断ができないんです。
井川くんは、自分の意思を話し言葉で表現するのが、いまどきのトップアスリートとしたらお話にならないくらいに下手(あの松坂大輔や水泳の北島康介と比べてみてください)。自身の公式サイトの文章は(本人は国語が苦手らしいけど)、それが割合にうまくできていると思いますが…。言葉で自己を吐露できないのは、自分のために用意された番組-たとえば先に放映された2回の『スポーツ大陸』-のインタビューを聞けばよくわかりますよね。
何度も食い下がってごめんなさい。あらんじさんが、井川くんをまっすぐに見ることができない袋小路に入ってしまったような気がしたもので、失礼をお許しください。
私は、袋小路にどっぷりと入ってしまっている井川ファンです。真っ直ぐには見られない。かといって、きっぱりと切り離す事も出来ない。自分に腹が立つばかりです。
今は斜めから見ています。しばらくは斜め見となるのかなぁと思っています。…が、井川にも腹が立つ。(今は原因はあやふやとなって、八つ当たりなのですが)
はっきり言って、ファンが真っ直ぐに戻るような、目がさめるような試合を見せてみろ!そしたら堪忍してやる…って感じです。また、真っ直ぐに見る事が出来るかはわかりませんが、こうゆう状況も今は楽し。気楽に見られますから。
「ン」 んなわけない記事を~
「ス」 スルーしてぇ~
「ポ」 ポッキー食べて、風呂入らずに寝る~
えーと、オレたバットプレゼントの応募はこちらでよろしかったでしょうか?
あっ…。誕生日おめでとうございます…。
肩たたき券をプレゼントします…。
いい内容だと思って、連絡しちゃった。ゴメン(汗)
なんだか、第三者の解釈が多分に入ってそうな内容
ですね~。でも、それにしたって降板の時の拍手、
とか、心ない野次、とかのことを書かれると、
つらいなぁ(涙)
だけど。
上を向いて行こう行こうとしている時はそういう
悔しい記憶が力になるんだと思います。
そして、つまづいた時、立ち止まった時、
疲れたなぁ~って思う時に、あたたかい拍手のこととか、声援のこととか、ファンレターのこととかを思い出すんじゃないかな。うん。
私は、そう思います。
このインタビュー全体を通して読むと、どうしてもそう思わざるを得ないのです。
そもそも、読み手が必死でいいように解釈しなければならないことがしんどいというか・・・。私も04年のオフ以来そうやってきましたが、いいかげん疲れてきました。
>おのれの立場をわきまえずに自分の理念とか目標みたいなことをポロリと言ってしまうというのが、井川くんがバッシングされる所以なのですね。
まさにそれだと思うんです。状況判断ができない。
例えば野球が個人競技ならそれでいいと思います。でも、実際はそうじゃない。団体競技です。
チームを応援しているファンの気持ちを考えれば、もう少し言い方があるんじゃないかと思います。
>井川くんは、自分の意思を話し言葉で表現するのが、いまどきのトップアスリートとしたらお話にならないくらいに下手
そうですよねぇ。ラジオでも金子さんに思いっきり怒られてました。初登板の時の「気持ちよかった」を近くで聞いていたらひっぱたいていたとおっしゃってました。
もっとプロとしての話し方を学ばなければならない、と。
金子さんが井川を訪れたときはすごくはしゃいで饒舌に話していたそうです。なので、ラジオのローテンションぶりに驚いたらしいです。何でインタビューでもそんな風に話してくれないのかなぁ。
>井川くんをまっすぐに見ることができない袋小路に入ってしまったような気がした
大丈夫ですよ。もうとっくにそんな状態で、もはや麻痺してますから(笑)。
こんなことで悩むのと、ピッチングで悩むのとどっちがマシなんだろうといつも考えるのですが、いまだにどっちがマシなのかわかりません。
何で井川ファンやってるんでしょうね、私。(笑)
でも、どんなふがいないピッチングをしようとも、「今度はやってくれるんじゃないか」と期待してしまうのです。
だからこうして応援しつづけていられるんだと思います。
>私は、袋小路にどっぷりと入ってしまっている井川ファンです。
ああ、お仲間ですね。井川ファンってみんなこんな感じなんでしょうか...。
>ファンが真っ直ぐに戻るような、目がさめるような試合を見せてみろ!そしたら堪忍してやる…って感じです。
そうなんです。快刀乱麻のピッチングを見せてくれればここまで悩む必要もない。でも、たまーにそういうピッチングをしやがるので切り捨てることができない(笑)。
で、今日のピッチング...。ばかーーー!!!
私もメジャーに行ったらもっと気楽に応援できると思ってたんですけど、どうも変わりないような...。
もっと気楽に見れたらなぁ。
またいつでもコメントしてくださいね。
あ、それと私のHNは「あらじん」ではなく「あらんじ」ですので、よろしくです。^^
>えーと、オレたバットプレゼントの応募はこちらでよろしかったでしょうか?
折れたバットはありませんが、肩たたき券ならございます。
それでよろしければ・・・。
いやいや・・・こちらこそメール返信できなくてゴメン!(汗)
返信しなきゃと思いつつ、ブログにこんなこと書いちゃったし、なんて返事しようかしらと思っているうちに日が経ってしまいました...。
それにしても第三者の勝手な解釈が入りすぎだよね!(怒)
こっちはもう忘れようとしてるのに・・・(涙)
>つまづいた時、立ち止まった時、疲れたなぁ~って思う時に、あたたかい拍手のこととか、声援のこととか、ファンレターのこととかを思い出すんじゃないかな。うん。
今、思い出してくれてるのかなぁ。。。
そういう時の心の支えになれるようなファンになりたいけど、なれそうもないや~。すぐ文句言っちゃうもんなぁ。はぁ~~~あ。