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★元阪神タイガース・井川慶投手応援ブログ★

6/25 対ヤクルト戦 観戦レポ☆エースが投げりゃ勝つんだよ!

2006-06-26 00:22:06 | REPORT
阪神3-1ヤクルト@甲子園・ライトスタンド

今日はkisaragi-earthさんにお誘いいただき、一緒に観戦してまいりました。
昨日に続いてライスタからの応援です。フェンスがちと邪魔ですが、マウンドもバッターボックスもちゃんと見えるので無問題。
先発は中5日で井川。雨は僕の天気と言い切る男。しとしと降り続く雨の中、プレーボール!絶対に3タテを阻止するぞーーー!!!

初回。なんといきなり3者連続空振り三振!!!あわわわ、、、調子良すぎて逆に怖いよ!そんな感じでした。でもカッコイイ☆
その裏の攻撃、金本の打球がグングン伸びてこちらに向かって飛んできた!みんなで「来い!来い!」と手招きするも、フェンス直前でキャッチ。もうちょっとでHRだったのになぁ。その後、kisaragiさんは5回くらいは「あれが入ってれば・・・」と悔やんでおりました。

2回は内野ゴロ3つで難なく三者凡退に打ち取り、続く3回。先頭の米野に初ヒットを許し、2アウト2塁で迎えるバッターは青木。
この青木。もちろん誰もが嫌がるバッターなんですが、特に井川は相性が悪いのです。悪すぎなんです!昨年は10打数7安打、今年もすでに2試合で6打数3安打と打たれまくり。あー、嫌なとこで青木に回ってきたなぁと思ってたら、案の定・・・。2-2に追い込んでからレフトへタイムリーを打たれて先制点を与えてしまいました。
もー、青木嫌いやー。ほんま嫌いやーーー。
しかし、リグスはセカンドゴロに仕留めて最小失点で凌ぐことができました。そう、1点取られてからガタガタと崩れない。これが大事なのです。

その後も井川は藤本のファインプレーにも助けられて快調なピッチングを続け、6回までに許したヒットはわずか3本(うち、青木が2本←コノヤローーー!)。
一方、攻撃はというと、いつものごとく何度かチャンスは作るものの淡々と凡退していきましたが、ついに6回に石川を捕らえます。
1アウトからシーツがセンターへはじき返すと、前に突っ込んできた青木は間に合わずに大きくはじいてツーベースに(やーいやーい!)。
さあ、こっから一気にスタンドのボルテージが上がります。出たー!!!「チャンスわっしょい」!
続く金本がいきなり初球を叩いて同点タイムリー!わーーー!kisaragiさん、やったね!!!きゃーーー!スペー!矢野ー!関本ー!みんな続けーーー!!!てな具合。
まあ、なんと言いますか。とりあえず、選手はわっしょいの応援ができる状況まで持っていけ。そうすりゃあとはスタンドの俺らがなんとかしたるからYO!という感じでしょうか。やっぱあれはピッチャーにとっては威圧感あるだろうなぁ。

そんな怒涛の攻撃(といっても3点だけ)で、ついにリードをもらった井川さん。次だよ、点取ってもらった後のピッチングが大事なんだよ!
7回の先頭バッターは、これまた相性の悪いラミレス。しかも気づけばカウントは0-3。ちょっとちょっと、井川さん...。
だがしかし!ここからギアをトップに入れた井川は、ストレートでぐいぐい押してきます。1キロずつ球速が増していくストレートで、見逃し、ファール、ファールとなんとか2-3まで持っていく。そして、ラスト7球目。この日最速となる148キロの渾身のストレートが投げ込まれると、ラミレスのバットは空を切って空振り三振!!!
・・・し、しびれました。(惚)

大事なイニングを三者凡退で切り抜け、これはもしや完投ペースでは?てことは、お立ち台が見れちゃうかも?!うっひゃー!
と思っていましたら、JFリレーを試すべく井川は7回で降板となりました。まあ、しょうがないですね。贅沢は言うまい。
ジェフと球児はみんなの期待に応え、見事なリレーで待ち望んだ勝利を手にすることができました!完璧だ☆(久保田、見てるかー?早く帰ってこいよー!)

さて、お立ち台。7回降板とはいえ、今日はお立ち台にあがる資格は十分あるはず。井川ー!井川ー!!!もしや勝ち越しタイムリーの矢野と一緒かな?バッテリーコンビでお立ち台なんてうれしいじゃないですか☆
と思っていましたら、ベンチから出てきたのは矢野ひとりでした。あれ?井川は?な、何故だあぁぁぁぁ!!!(泣)まあその分、矢野がたくさん褒めてくれたからいいや。
あとで分かったことですが、お立ち台の候補に上がりながらも完封でないことを理由に断ったそうな。
・・・漢ですな。(惚)

お立ち台は矢野にお任せしましたが、7回1失点と好投した井川と同点タイムリー(&サードへの激走)の金本を裏ヒーローと致します!ね、kisaragiさん☆


それにしても、今日は外国人トリオに1本もヒットを許さなかったんですよね。いやー、すごいすごい。宮本がいないのも助かったかな。だからなおさら青木に打たれたことが悔しいよぅ。何でだろうなぁ。次回の対戦までにきっちり対策を練って、今度は絶対に抑えてくれー!


エース井川が救った!3タテ回避(デイリー)
古田監督 井川に脱帽…選手責めず(デイリー)
井川の「ラミレス攻略法」/木戸克彦の目(ニッカン)
阪神井川“雨が追い風”6勝目(ニッカン)
「井川が呼んだ集中打」木戸克彦氏(ニッカン)
井川7回1失点で6勝目!今季ヤクルトから初星(スポニチ)
エースの仕事や!井川7回1失点チームトップ6勝、連敗止めた(サンスポ)

6/24 対ヤクルト戦 観戦レポ★5回以降ノーヒットって・・・!

2006-06-25 01:16:36 | REPORT
阪神3-6ヤクルト@甲子園・ライトスタンド
49段307番

今日はライスタ最上段!後ろに荷物が置けるし風通しはいいし立って応援できるし、とってもいい席でした☆

・・・それなのにーーー!!!

はぁ~~~、石井が打てんかー。もう昔の石井じゃないっつーの。ストレートなんてほとんど投げてなかったんじゃないの?投げても130キロ後半がいいとこ。序盤で打ち崩すチャンスはあったはずなのに。5回以降はノーヒットですってよ、奥さん!
初回、鳥谷が出塁して赤星の打席でエンドランがきれいに決まったときが、今日私の中で一番盛り上がった場面です...。(←それだけ?あ、関本のHRもよかったけど)
鳥谷走った~~~!赤星・・・打った~~~!よっしゃ、ノーアウト1・3塁!!!
ここまではよかったんだけどねー、どうせなら次のシーツの時もエンドランかけるか赤星盗塁するかしたら?ゲッツーの間に1点ってしょぼすぎるよー。それとも、この打線で1点でも入ったことを喜ぶべきなんでしょうか?

そして、エラーが2つ。最近エラー多すぎ!
今日の昼間、ケーブルテレビでファームの試合をちょっと見てたんですが、前田大和ってやっぱいいわー。ほんと普通のショートゴロを普通にさばいてただけなんですけど、なんかすごくうまく見えたんです。何気ないけどなんか「ショート」って感じがするんです。サード強襲のカバーも素早かったしなぁ。1軍で見たいなぁと思っちゃいました。
鳥谷もうまいとは思うんだけど、柔らかさとか瞬発力とかそーゆーのをあんま感じないんですよね...。肩強いし、外野にコンバートってのは考えられないのでしょうか??・・・うーむ、ないか。

ま、そんなこんなで負けました。
先発の杉山はボール先行の苦しいピッチングが続いて、フォアボールと長打のせいでヒット数のわりには効率よく点取られてました。はぁ~、これでは勝てんわ。またまた初勝利はおあずけです。
先発みんなしっかり頼むよ~。球児の出番がなくなっちまうじゃんか!

さて、明日は井川かなぁ?3タテだけは絶対阻止しなければ!!!
とゆーわけで、明日も甲子園に行ってきます!(その前にお天気が心配ですが)

「激励バット」の願い届かず

2006-06-24 01:46:38 | 井川慶
◎エースの視界の広さに脱帽!(デイリー・トラ番25時)

失望が、さらに眠気を増長させた。早朝4時から、W杯の日本-ブラジル戦をテレビ観戦。ブラジル相手とは言え、負ければ悔しいもの。
井川も「負けたね」と残念そうに振り返る。大会中には、親交のあるガンバ所属の宮本や遠藤に、メッセージ入りの「激励バット」をドイツに送るなど、日本戦を楽しみにしていた。やっぱり、テレビにクギ付けだったんだろうけど・・・。
「見たけど、オーストラリアとクロアチアの試合も、交互に見てたよ。おもしろかったし」
その試合の途中経過は、日本戦を見ていれば確認できた。それでも、しっかり試合を見るところがサッカー通だ。
「しかも、クロアチアに3枚もイエローカードもらった選手がいたよ。2枚で退場じゃなくて。普通、ありえない。もっとニュースとかで取り上げたらいいのに」
日本戦に夢中の記者は、そんな「珍事」を知らないまま。その幅広い?視点、さすがエースでした。(トラ番・道辻 歩)

この調子だと、日本が1次リーグ敗退しても井川のW杯熱はまだまだ続きそうですな。サッカー見てもいいけど、寝不足とかやめてね。いや、まじで。


関係ないけど、この前歯むき出しの笑顔がかわいくてたまりません...。→
日刊スポーツのカメラマンさん、超GJ!!!



久保田が右手骨折・・・(追記あり)

2006-06-22 15:56:54 | 阪神タイガース
阪神の久保田智之投手(25)が22日、大阪市内の病院で精密検査を受け「右手第4、第5中手骨骨折」で全治4週間と診断され、出場選手登録を外れることになった。21日にベビーカーから落ちそうになった娘をかばおうとして、右手甲を地面に強く打ったという。
久保田が右手骨折 全治4週間(デイリー)

久保田骨折―。まぢですか...。

最初、骨折と聞いて「何で?!もしや疲労骨折??やっぱり酷使しすぎたんやーーーー!!!(泣泣泣)」などと勝手な考えをめぐらせていたのですが、全然違いました。
そうですか、娘さんを助けようとして・・・。
もーーー、そんな漫画のヒーローみたいなケガの仕方してーーーー!。・゜・(ノД`)・゜・。
でも、理由を聞いてちょっとだけホッとしてしまいました。公傷でもなく自分の商売道具である右手を負傷することは、プロとして注意が足りなかったと言えなくもないですが、誰だって子供が危険に晒されたら自分のことなんて考える余裕なんてないはずですよね。それよりも、娘さんがご無事で何よりです。

早速、久保田投手のメッセージが。

1ヶ月以上も久保田がいないのは確かにつらい。そんなこと考えたこともなかった。でも、起こってしまったことはしょうがないし、考えようによってはまだこの時期でよかったとも言える。シーズン終盤の苦しいときに帰ってきてくれればいいよ。それまで決してあせらず、完全に治してから戻ってきてください!
そして、久保田が戻ってきたときに優勝争いを繰り広げていられるよう、今いる選手たちでなんとか頑張っていこう!今までJFKに頼りすぎた先発陣と、残塁の山を築いてきた打線の奮起に期待。
井川ー、今こそあなたの力で中継陣をラクにしてやってください!!!

しかし、久保田不在の間、誰がクローザーやるんだろう...。やっぱ球児なの???


【追記】(特選虎デイリー情報)
どうやら全治4週間ではなく、ギプスでの固定期間が4週間だそうで・・・。思った以上に事態は深刻です。

・今季中の復帰は極めて微妙な状況とのこと。
・報道陣「久保田の代役は?」中西コーチ「球児しかおらんやろ。もう本人にも言ってあるよ」
・スペも好調ということで、オク様との入れ替えを繰り返してダーウィン先発起用か?
・安藤に中継ぎ起用の可能性あり。→安藤ではなく江草が中継ぎに回るらしい

6/19 対日ハム戦 観戦レポ☆井川フィギュアが当たりました

2006-06-19 23:37:27 | REPORT
阪神5-2日本ハム@甲子園・オレンジシート
12段42番

井川先発、新庄ラスト甲子園ってことで、急遽観戦に行ってきました!知り合いがオレンジの年間シートをいただいたそうで、それにまんまと便乗させてもらいました。やっぱ井川の日は内野で観たいもんね☆
つーわけで、ベンチ上12段の良席からタダ見させていただきました。ありがとー。

仕事を5時で切り上げて、6時前に甲子園に到着。選手によるスピードガンコンテストには間に合わず。観たかったよぉ。
今日もフィギュアプレゼントデーなので入口でカードをもらうと、、、
きゃあーーー!!!だっぺカードじゃないかぁぁぁ!!!それだけでもう満足です、ええ。しかもカードは当たり。わーい。先に来ていた友人は、交流戦も終わりってことでやたらカードをもらったらしく、5枚も6枚も持ってました。当たりもいっぱいで、フィギュアに引き換えてもらうとその中にはなんと!井川フィギュアが!!!もちろん、これは私がいただきました。へへへ。でも、後ろ髪が気持ち悪かったですよ...。そんなとこ似せなくてもいいよ...。
 
さて、試合です。いつも不安な井川の立ち上がりですが、今日は完璧でした!間近で見ていると、ほんとスピードが出ているのがよくわかります。伸びのあるストレートがミットに収まる音がとっても気持ちよく響き渡っていました。あーもー、やっぱかっこいいよー、井川ー。初回は2奪三振などで三者凡退。上々の立ち上がりでした。
4回くらいまでは、ランナーを出しつつも課題のセットポジションがよくなっているのか要所でゲッツーを取ることができて、なかなか調子がよさそうに見えました。けれども、味方が5点先取してくれた直後の6回に最大のピンチを迎えます。
1アウト2・3塁で迎えるバッターは稲葉。ものっすごい嫌な予感がしたんですよねー。札幌でも先制タイムリー打たれたし、そういやOP戦でもあわや顔面直撃になろうかという当たりをされてたし、とにかく稲葉とは相性が悪いのだ!
すると、そんな予感があっさり的中し、やっぱり稲葉(←物置みたいだ)に打たれてしまい2失点...。その後もピンチが続きましたが、なんとか食い止めることができました。もうやだ...。疲れる...。

結局、井川はこの回で降板。その後はJFKのリレーで逃げ切りました。
6回かぁ、、、球数は77でまだまだ余裕はあったと思うけど、5回、6回のピンチを見ていると正直これ以上投げるのは怖かった気もする。ちくしょー、稲葉さえ抑えていればなぁ。。。
でも、やっぱり井川にはこんなもんじゃないってところを見せて欲しいよ。今日も井川に対する野次を聞かされて、球児が出てきた時の歓声にちょっと嫉妬したりなんかして。もうエースだなんて思ってくれない人もたくさんいるだろうけど、私はいつまでも期待し続けるからなー!

ま、そんなこんなで試合は阪神の勝利となりめでたし、めでたし。金本のHRはホント強烈な当たりでした。
そして新庄の最終打席、三振してベンチに戻るときのファンの歓声がものすごかったです。本当にこれで最後なのかな。なんだかまだ実感が沸かないけれど、スタンドに向かって手を振る新庄の姿をこの目にしっかり焼き付けてきました。
バイバイ、新庄。

【その他】
・後ろの席に日ハムファンの人たちが座っていて、金本の打席のとき、阪神ファンの金本コールに合わせて必死で金村コールをしていた。
・その日ハムファンの人たちは井川ファンでもあるらしく、井川カードをもらって喜んでいた。ちょっとうれしかった。
・年席チケを譲ってくれた友人の妹のだんなのいとこ(←ややこしい)が、巨人の豊田の弟と結婚するらしい。(どうでもいい情報)
・応援団の太鼓のテンポが速すぎる。


井川 オレも“サムライ”だ(デイリー)
阪神井川、ハムにリベンジ77球6回2失点(ニッカン)
「井川苦手『中5日』で5勝」一枝修平氏(ニッカン)
井川チームトップタイの今季5勝目…下柳に並んだ(スポニチ)

にわか久保田ファンはじめました。

2006-06-16 23:34:13 | 阪神タイガース
クローザー
野球で、味方がリードしている時に、最後に投げる投手の事。「抑え」「ストッパー」とも呼ばれる。
相手の反撃を抑えてチームを勝利へ導く重要なポジション。
スタミナよりは、球種の数、速球がものをいうと言われている。
評価の方法としては、「セーブ」や「セーブポイント」などがある。
(「はてなダイアリーキーワード」より)

味方がリードしている時に、最後に投げる投手―。
これをクローザーの定義とするならば、久保田は果たしてクローザーと呼べるのだろうか?

久保田のこれまでの成績を、単純にリードしているときと同点のときの登板で分けると(ビハインドの状況での登板はなし)、次のような成績になります。ちなみにここで言う勝ち負けは、あくまでもチームの試合結果とします。

    登板数  投球回  自責点  防御率  勝ち  負け  引分
 リード  23   22 2/3     8    3.18   22   1    0
 同点  10   15     5    3.00    4    5    1
 Total  33   37 2/3   13    3.11   26   6    1(6/16現在)

クローザーの定義に反する同点の場面での登板が、全登板数の約1/3となっています。これが他チームのクローザーと比べて多いのか少ないのか・・・。登板数がリーグトップであることを考えれば、少ないということはなさそうですが。
防御率だけ見ると、同点の場面で登板した方が若干成績がいいようですが、投球回を考えるとたいした差ではありません。もちろん防御率が3点台というのは決していい数字ではありませんが、クローザーとして一番重要なのは、リードを保ったままチームを勝利に導くことです。
その部分だけを考えれば、リードを守れずに負けてしまった試合はたった1試合だけ。つまり、投球内容はどうであれ、結果として23試合中22試合はクローザーとしての役割をきっちりこなしたといえるでしょう。

では、リードした場面でもセーブがつく3点差以内のときとそうでないときを比較してみます。

        登板数  投球回  自責点  防御率  勝ち  負け  引分
 3点差以内   15    14 2/3   3    1.84   14   1    0
 4点差以上    8     8     5    5.63    8    0    0

まずは防御率の違いに注目してください。セーブがつく場面では1.84という、クローザーとして立派な数字を残しているではありませんか!
4点差以上で防御率が悪い理由として、あまりにも余裕があると気が緩むことや、セーブがつかないのでモチベーションが上がらないことが考えられます。
勝ち数の14は、もちろんそのままセーブ数となります。例えば、1点差を追いつかれてその後も投げているとチームが勝ち越したので結果的に勝ち投手になった、というようなことはありません。久保田の勝ち星4つは、あくまでも同点の場面で登板したときのものです。


とにかく、以上のデータからもわかるように、セーブがつく場面で救援に失敗したのは5/31楽天戦の1試合だけなんです。これでも抑え失格だなんて言えますか?
もちろん、セーブがつく場面のみの登板に限るなんてことは無理だと思います。だから、5点差以上なら投げさせないよう徹底するとか、同点での登板機会をなるべく減らすこと、1イニング限定にすることなどを考えていかないと、これから先の長いシーズンを乗り切るのは難しいのではないでしょうか。

特にここ最近、球児をクローザーにと望む声が聞こえてきますが、シーズン中の配置転換はそんなに単純なものではありません。頑固な岡田監督ならなおさらありえません。第一、球児は球児で今のセットアッパーという役割に誇りを持っているはずですし、7回にあれほど圧倒的に試合の流れを引き寄せられるのは球児だけです。
とはいえ、球児の安定感をもってすれば、来シーズン以降にもクローザーということは考えられるでしょうが、それは久保田がクローザー失格だからではなく、先発に転向するときなのだと思います。

今年のクローザーは久保田しかいないのです。だからみんなで応援しましょう☆


※データ参照:「Tigers DATA Lab.」様

課題はセットポジション

2006-06-14 11:31:38 | 井川慶
楽天8-7阪神

6回8安打5失点。4回と5回の失点は、フェルナンデスヒット→山崎フォアボール→礒部タイムリーという全く同じパターン。同じ人に打たれすぎだよなぁ。そして、何でそんなに山崎を歩かせてしまうの?特に5回は2アウトランナーなしからの失点だったから、山崎で切って欲しかったよ!いずれも0-3からなんとか2-3までもっていきながら、最後は結局ストライクが入らずフォアボール。なんかもう、0-2にした時点で負けてる気がするよ...。

何なんでしょう?5者連続三振(その辺見てないけど球速はかなり出てたらしい)で調子が上がってきたのかと思ったら、ランナーを許した途端にガタガタと崩れていくってのは...。そんなにセットポジションで投げづらいのなら、いっそのことランナー出しても普通に投げりゃいいじゃんとか思ってしまいますよ。走られようがなんだろうがランナー無視して、バッターひとりひとり打ち取っていったら?・・・というわけにもいかないか。クイックは下手な方ではないと思うんだけど、どうしてこうも効率よく点を取られてしまうんだろう。
そういえば、先月千葉マリンで好投したときに、山田久志さんが井川のセットについて指摘していました。

もう1つ気になったのはセットポジション。これまでより、やや重心を低くして投げていた。本人の工夫だと思うが、スタイルを変えるということは、これまでしっくりいってなかっただろう。ただ、そんな工夫をしても、セットではやや球威が落ちる感じがあった。3回無死二塁のピンチで堀にセンター返しをされ先制点を許したのは、その典型例だった。

うーん、まだしっくりいってないのかなぁ。セットで投げればある程度球威が落ちるのは仕方ないような気もするんですが、他のピッチャーは違うの?
ところで、今年の井川のこれまでの奪併殺は3つだけです。ちなみに下さんと江草は10。ピッチングスタイルが全然違うので比べても仕方がないけど、やっぱりランナー出してもゲッツー取れる術を知ってるとだいぶ楽になるだろうなぁ。といっても、去年は24奪併殺なのでもともと少ない方ではないはずなんだけど、今年はゲッツーで切り抜けたっていう印象が全然ないや。
とにかく、次回までになんとか修正してくれることを願うのみです。

井川のことはさておき、楽天は何をしてくるかわからないと思わせるようないやらしいチームになりつつありますね。10回の両チームの攻撃の違いがそれを表していたように思いました。ノーアウト1・2塁の場面でバント失敗で全くランナーを進められないままチェンジを迎えた阪神と、同じ状況からバントヒットで満塁にし、ノーアウトのままタイムリーでサヨナラ勝ちした楽天。
はっきりいって、楽天の選手の方があらゆる状況に対して臨機応変に動いている気がする。阪神は打つ方にしても守る方にしても、ここはバントといったらバント!みたいな勝手な決めつけが多すぎる。相変わらずエンドランはほとんどないし、バスターなんて考えられないし、ましてスクイズなんてありえないし。もういっそのこと最後はオッキーにスクイズでも決められて負けちゃえばよかったのに!もし、岡田監督が楽天の監督になったらどんな采配をふるうのか見てみたいです...。
これで対戦成績は2勝2敗のタイ。このままいくと負け越しも十分考えられますね。はぁ~あ。


虎も“ブルー”…あぁ首位陥落(デイリー)
阪神井川、リード守れず…6回5失点(ニッカン)
阪神岡田監督、井川ふがいなさに歯ぎしり(ニッカン)
井川フラフラ「6回5失点」エースの仕事果たせず(スポニチ)
トラ首位陥落…岡田監督激怒「みんな四球や!どうにもならん」(サンスポ)

6/10 対西武戦 観戦レポ★ソロHRの1点じゃ勝てませーん

2006-06-11 21:32:49 | REPORT
阪神1-6西武@甲子園・ライトスタンド
44段305番

↑↑↑ポールが邪魔で安藤が見えませんっっっ!!!
見えなくてよかったんだかなんだか・・・。4回に2アウトから5連打食らってジ・エンド。うーん、先週は負けなかったものの内容は悪かったし、今日もピッチャーにまでレフトオーバーのタイムリー打たれちゃうし、安藤がどうもピリッとしませんね。
得点も金本のソロHRの1点のみ。関本のゲッツーが痛かったなぁ。あそこで一気に打ち崩すしかなかったんだけど、最悪の結果になってしまいました。あの点差ではバントっていう選択肢はないのかなぁ。でもまだ5回だったのに。はぁ~。
そんなわけで、完敗です。しょぼーん。

そうそう、交流戦観戦5戦目にして初めてフィギュアが当たりました!
で、コレ誰デスカ???
 

背番号は6番でした。どうやら金本アニキのようです。全然似てねー。でもアタリですね!岡田監督とか出てきたらどーしよーかと思いました☆
当たりカードと引き換えにフィギュアをもらえるのですが、カードもくれ!言うたらハズレカードでくれました。言ってみるもんですな。

【今日のおもしろかったこと】
・鳥谷のHMに合いの手を入れる人たちがいた。こんな感じで→「夢乗せてはばたけよ(パタパタ)鋭いスイング見せてくれ(ブンブン)」ちょっとかわいかった。
・自分の席の前方に久保田が座っていた。茶髪で藤本ユニを着てカモフラージュしていたが、あれは久保田だ!今日は出番がないからライスタに遊びに来たんだね☆・・・いや~、しかし似てたわ~(笑)。
・リリーフカーを運転するおねえさんが、切り返しに失敗して危うくぶつけそうになったが、観客が「左にきって!左!」など指示を出して事無きを得た。その後も出番がある度にみんなで車庫入れの様子を見守り、成功すると拍手喝采!ライスタ一部では、金本のHRに次ぐ盛り上がりでした。(そんなことでしか盛り上がれないなんて...とほほ)
・赤松が最終打席に入るときに、赤星のテーマソングのイントロが一瞬流れたためびっくりした。こらー間違えるなー!


試合はさっぱりんこな内容でしたが、その後のオフ会では負けたことも忘れるくらいにとっても楽しい時間を過ごすことができました。
参加された方々、お疲れさまでした。そしてありがとうございました!またお会いできることを楽しみにしてます☆

完投負け

2006-06-07 00:16:46 | 井川慶
日本ハム3-0阪神

8回3失点完投負け。まあ、1人で投げ切って中継ぎも休めたし、調子自体は悪くなさそうだったのでよかったかな。なんとなく、投げた後のフォームがいつもより安定していた気がする。でも、やはりツメが甘いというかなんというか・・・。3失点はいづれも2アウトから。もう少しだけ粘りが欲しかった。
打線については・・・もう何も言うまい。。。(しかし、ダルビッシュがよかったからしゃーない、で済まされる問題だろうか...?)

初回の失点は見てないんですが、2アウト3塁からセギノールのデッドボールが痛かったですねぇ。あそこで切っておきたかった!稲葉の前にランナー出したくなかったなー。ツーベースか・・・。というわけで、いきなり先制点を許してしまいました。でも、2点目は・・・あれただのショートゴロじゃん。鳥谷は新庄の脚を甘く見てたんだろうか?余裕持ちすぎだよ~。
2回以降は0点に抑え、6回も簡単に2アウトを取りながらセギノールに一発を食らう。調子が乗ってきたところだっただけにもったいなかった。せめて、その後はきっちりアウトを取って欲しかったのに、またもや稲葉に打たれてしまった。稲葉は最後の打席でもセンターライナーだったけどタイミングが合ってましたね。結局、満塁になるもなんとか踏ん張って、この回はソロホームランの1点で凌ぎ、そのまま8回を投げ切りました。

今日の審判は井川に厳しかった?というか、単にヘタなだけなのか・・・。6回の木元に対して2-2からの5球目のストレート、あれを取ってくれないのかよーーー!!!右バッターに対して同じコースに決まったときは取ってたのにさ~。アウトコースに厳しいの?たいてい、井川の場合こういう感じで2-3になると、決まってフォアボールなんだよね。めずらしくマウンドを蹴り上げてました。ま、そうやって感情を剥き出しにするのも悪くないかも。
そして、最後のバッター・新庄に投げる時、明らかに新庄との対戦を楽しんでいた。そして、新庄も同じように楽しんでいた。だって、2人ともすごい笑顔なんだもん。前の打席で敬遠したせいもあってか、最後の打席はストレート一本勝負。初球を新庄が思いきりフルスイングで空振りすると、井川も負けじと2球目は豪快なフォームで応戦。3球目はファールで、最後はピッチャーゴロとなり井川の勝ち☆オールスターでもないのに笑ってんじゃねーよ!と思う方もいらっしゃるでしょうが、私はこの対戦は見ていてすごく楽しかったです。今年のテーマ「楽しむ」を実践してくれてるなぁと思いました。

そういえば、解説の湯舟が言ってましたが、井川はこれまでプレートを踏む位置は1塁側だったのが、今日は(前の登板から?)3塁側を踏んでいたそうです。1塁側だと右バッターに角度をつけやすいそうですが、なんで3塁側に変えたんだろ~?

エース無援に泣く…井川4敗目(デイリー)
阪神井川、踏ん張った125球完投負け(ニッカン)
井川「8回を3失点」125球完投も…味方の援護なし(スポニチ)
イライラ井川4敗目…8回6安打3失点も立ち上がりがすべて(サンスポ)

井川 宮本&遠藤に激励バット(デイリー) ←試合とは関係ありませんが。バットなんて荷物になるもの贈らんでも...。

6/4 対ソフトバンク戦 観戦レポ★4日連続お立ち台ならず・・・

2006-06-05 00:03:18 | REPORT
阪神2-6ソフトバンク@甲子園・イエローシート
37段22番

今日はファンクラブ抽選で当選したチケットでイエローより観戦しました。ひさびさに内野席に座りましたが、やっぱ椅子と前の席との間隔が狭すぎますね!足が窮屈で疲れちゃいました。そういえば、私の近くに“踊るおっちゃん”がいらっしゃいました。これまで3アルやレフトから対角線上に眺めたことはありましたが、こんなに近くで見たのは初めて。ロン毛でした。まー、よくあれだけ体全体を使って踊れますなぁ。お疲れ様でした。

さて。斉藤、杉内と打ち崩してきた阪神打線が本日迎え撃つ先発投手は、田之上慶三郎(タノウエ ケイサブロウ)さん。←長げーよ!谷間だし、こりゃ今日も勝って3タテ食らわせちゃうぞーーー!なんて甘く見てたら、返り討ちに遭ってしまいました...。とほ。
1回の攻撃がすべてだったなぁ。赤星、藤本がヒットで出塁。ノーアウト1・2塁でクリーンアップ。一体今日は何点取るつもりなのかしら?なんて思ってたら、3・4・5番が揃って凡退。なんだよー、それ。あ~、初回のチャンスを潰すとロクなことがないからなぁ・・・なんて心配してたらその通りになってしまいました。ゲッツーの後にホームランが出たり、ヒットが出てもツーアウトからだったり、なんだかチグハグな打線でしたね。
江草は打順2まわり目からつかまってしまうし、太陽はいきなりワイルドピッチ→ホームランだし、今日はすべてがうまくいきませんでした。
鳥さん。。。4日連続お立ち台・・・さすがにそれは無理だったか。今日も勝つって言ったのにーーー!つーか、エラー2個・・・?うーむ。ま、札幌でうまいもん食ってがんばってください。

2勝1敗かぁ。去年、甲子園で3タテ食らったぶん、今年は仕返ししてやりたかったんだけどなー。やはり同一カード3連勝ってのは難しいもんです。
どーでもいいですが、2日間観戦したせいで、のぶひこと大村のHMが頭ん中ぐるぐる回ってます。早く消し去りたひ...。