
先日久々にバッティングセンターに行きました。
去年の4月頃からYouTubeで田中悟チャンネルを開設して、
古いグローブを手入れする動画や、
数十年ぶりに壁当てをする動画などをUPしてましたが、
バッティングセンターでの動画は今回が初めてです。
去年の夏頃に何回かバッティングセンターにも行ったのですが、
一人では撮影が難しくて今回が初の動画となりました。
ふと思えば自分がボールを投げたり打ったりしている姿を映像で客観的に観るのは初めてのこと。
小学生や中学生の頃に家庭用のビデオカメラは一応世間にはあったとは思うのですが、
一般的にはそんなに普及しておらず、巷ではほとんど見かけることはなかったですね。
今ではこんなに手軽にきれいな映像が撮れるのですから、
時代の流れ、技術の発達って凄いもんですね。
そんな世代だからか野球の話をすると、
どうしても「昭和」というワードが付き纏ってしまいます。
「昭和の野球」と「今の野球」では、
セオリーや考え方、価値観や常識が全然が違うように思います。
全然違うんだけど変わらない普遍性もあるし、
頑なでありながらも野球界自体が変化を必要とし求めてもいる…そんなふうにも感じますね。
野球に限らず、いつの世のどんな分野でも変化は自然発生するものでしょうけど。
とは言え僕自身は中学で野球を辞めて以来、
20代の頃に数回草野球に参加したぐらいで、
まったく野球から離れた人生ですけど。
僕としては個人の思い出や経験を大切にしつつも、
新しく生まれてくる流れを理解して若い世代を尊重してあげる、
そんなスタンスが大切かなって思ってます。
野球に限らず何事も。
うっかり自分が老害にならないように注意せねばと思ってます。
この日はとても楽しかったです。
一緒に行ったのは役者仲間の西野内くん。
会えば芝居の話より野球の話しで盛り上がります。
とてもマニアックな話。
僕は…野球オタクですね…西野内くんはその話しにいつも付き合ってくれます。
そんな彼もまた、あれですけど(笑)。
オタクと言っても色々。
僕は草野球さえしてませんし野球観戦の趣味もない。
「バットの振り方オタク」「ボールの投げ方オタク」という感じでしょうか。
実際に上手く出来るかどうかは別の話ですけどね。
あーだこーだ言いながら、たまに身体を動かして自己満足。
おっさんのささやかな楽しみです。
↓打つより、投げるほうが好き。