田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

2/15 中村中 阿漕な旅

2019年02月24日 | 日記


先日、中村中さんのライブに行きました。
これで2回目となります。
1回目は姉から「チケット余ってるけど行く?」と誘われたのがきっかけでした。
で、それっていつのことだったかな?とブログで調べてみたら…
2009年の出来事。なんと10年も前のことでした!!
びっくりです。時間が経つのがはやすぎる。

そんなこんなで今回2回目となる中村中さんのライブでしたが、
今回も姉からチケットを譲って貰いました。
CDまで貰いました。(←しかもこれで2枚目)
姉が猛烈なファンなのです。
北海道のライブにも追っかけて行ったそうです。



「中村中 阿漕な旅~2018.2019~ひとりかるたとり」
と題された今回のツアーは弾き語りのライブでした。
事前に情報を集めることもなく、チケットだけを握り締めて会場に行き、
席に着いてから「あ、今日は弾き語りなんや!」と気付く。
それはそれでまた新鮮な喜びがあり、とても心踊る瞬間でした。

僕自身、ファンなのか?
と言えば、どうだろう…
ファンというほどでもないとも思うし、そうだとも思うし。
そもそもファンの定義ってなんだろう?
自分が好きだと思えば好きなんです。
普段からCDを聞いたり、活動に注目してる訳でもないんですけど、
姉を通じてその存在を意識してるってことが自分の中では大きいです。
何だかんだ言って当日はとても神妙な気持ちで会場へと足を運びました。
なんだかこの1日を出来る限り丁寧に過ごしたいという気持ちになりまして。
場所は梅田トラッド。
バナナホール時代、AKASO時代を含めて初めてでした。



ライブの感想とか文章にするのは難しいですね。
芝居を観る時はどうしても役者目線、演出家目線で舞台を観てしまうのですが、
音楽の場合は…一般的なお客さん目線になれます。
だからとても素直にライブを楽しめました。

凄いパワー。
ほんとに凄いパワー。
ステージには一人だけ。
物凄いパワーで、物凄く繊細。
あの華奢な体からあれだけのパワーが出るだなんて。
尊敬の対象にもなるし、
それでいて守ってあげたいという気持ちにもなります。
観客の年齢層が高いのも、
不思議でもあり納得出来るようでもあり。

とにかく心が浄化されるというか、
前回も思ったのですが、その存在がとても神々しかったです。
「不夜城」「きみがすきだよ」と続いたところで涙腺崩壊しました。

癒されたと同時に、
強いエネルギーを貰えた夜でした。


コメント
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