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田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

希望という名の歌

2018年09月23日 | 日記
あらためまして個人的に9月『第三木曜部』を振り返ってみたいと思います。

今月も新曲に挑戦しました。
が、新たに作ることが出来ずに、
昔作って人前で一切歌っていないストックの中から1曲選びました。
「古い新曲」と呼んでいるシリーズです。

『希望』という名の曲なのですが、
この曲を作ったのは確か26~7歳の頃。
当時、関西ローカルの深夜番組(1話完結のショートストーリー)にちょくちょく出演させて頂いていて、ある日ストリートミュージシャンの役を頂いたんです。
片思いの女の子にふられたミュージシャンが、彼女のことを忘れることが出来ず、
再会を祈りながらストリートで歌い続けるというストーリー。
あの頃は弾き語りやライブ活動は一切していなくて、
たまに部屋でギターを弾いて遊んでるぐらいだったのですが、
役作りの一環として曲を作ったんです、2曲も。

撮影当日、ディレクターに、
「今日のストーリーに合わせて曲を作って来たんですけど聞いて頂けませんか?もし良かったら僕の歌を使ってください!」
と…言えませんでした(^-^;
言いたかったけど、言えなかった。
直訴して結果的に採用されなくても良かったんです。
そういう問題じゃなくて、ただ単に歌うのが怖かった。
当時の僕は歌恐怖症で人前で歌うことが出来なかったので…


その歌を20年以上経て『第三木曜部』で歌うことが出来ました。
色んな思いが詰まっている曲です。

歌詞だけUPします。
良かったら読んでください。




希望


君の目を見つめ
君の目に映った
僕は僕を見てた

路上に転がった
空き缶を蹴って
一人夏を見送ったよ

空には雲が流れ
君は虹を渡ってく
願い事がひとつ叶うのなら
あの日に戻りたいよ

あの夏の風が頬に蘇る
今は別の場所で
君のこと思い歌ってる僕さ
奇跡を待ちながら

夢には君が笑う
彩られた街を歩く
もしも心が繫がるとすれば
答えを聞かせてよ

今以上そして
これ以上僕は
君を恋しきれない

春夏秋冬
朝昼夕夜
君を思い続けてる




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