ONE WAY TRIPという劇団名。
大好きなバンド、ARBの曲名から勝手に頂きました。
スタートした時は劇団ではなく、
僕個人のプロデュース公演の名称でしたが、
3回目の公演「エバーグリーンボーイ」から正式に劇団となりました。
Vol.1 夕焼けのブルー
リストラになった30代のサラリーマンが偶然立ち寄った屋台で様々な人と出会い、
再就職に失敗するも、もう一度やり直しを決意する物語。
Vol.2 屋上バックヤード
ヒーローショーに出演している青年がプロの役者と出会い、その実力差を知り、
一度は挫折するも、もう一度やり直しを決意する物語。
Vol.3 エバーグリーンボーイ
リストラになった元社会人野球の選手が運送会社のアルバイト先で様々な人と出会い、
再就職、独立リーグのトライアウトに失敗するも、もう一度やり直しを決意する物語。
Vol.4 海賊のハスキー
舞台の大道具として働いている青年がプロの脚本家を目指すも挫折。
一緒に働いている仲間達と不思議な世界に紛れ込み、もう一度やり直しを決意する物語。
Vol.5 蓮 ~REN~
海で恋人を亡くしたサラリーマンが会社を辞め、古い友人を訪ねながら海に向かう。
海と恋人の面影を見つめながら愛情と命の重さを確かめる物語。
Vol.6 ガレッジブライド
勤め先の工務店の娘と結婚することになった青年が自分の過去に苦しむも、
生き別れた母親からの手紙を読み、前向きに生きることを決意する物語。
Vol.7 天国のピース
アルバイトを転々とする青年が小さな遊園地のお化け屋敷で様々な人と出会い、
本物の幽霊に誘われ不思議な経験をし、強く生きていくこと決意する物語。
Vol.8 魚の森で君と逢う
派遣先で仕事を切られ生きる望みを亡くした青年が、幼い頃に生き別れた両親の幽霊と出会い、
生きることの楽しみや喜びを取り戻す物語。
どの作品も主人公が既に挫折していてるところから始まって、
再起にかけるも決してサクセスしない。
だけど色んな人との出会いや再会を切っ掛けに、
心の拠り所を見つけ保障されない明日に向かって一歩を踏み出す…。
そんな物語ばかりです。
旗揚げが2001年。
不況の世の中を背景にベタな人情喜劇を作っていました。
どの作品にもリストラ、倒産、不況という話題が出て来ます。
それでも最後は笑顔で明日に向かって行く。
劇中にてサクセスは描かきませんでしたが、
厳しくも生きがいのある明日を笑いを交えて示唆することで、
ONE WAY TRIPならではのハッピーエンドを目指しておりました。
ただ、
2008年頃ともなると不況はピークになり、
名ばかり店長、派遣切り、労働者の鬱病…などが社会問題となっていました。
僕自身の生活状況も酷かったこともあり、
この頃から労働や生活を喜劇として描けなくなって来ました。
単純に劇作家としてのスキルの低さも、
本が書けなくなった大きな要因ではありますが。
何より劇団の運営を維持するだけの金銭的な体力がなくなり、
活動停止後も立て直すことが出来ずに、
今年の3月をもって正式に解散となりました。
今後また戯曲を書いたり、演出をしたり、公演を打ったりすることが出来るのか?
正直なところ自分でも分りません。
が、何らかの形で舞台にはしがみついていたいです。
生活の匂いがする笑いあり涙ありのポップな人情喜劇…また作れるかな?
劇作以上に興行を打つのが大変ですね。
僕の一番の問題は制作…ずばりお金の問題です。
僕は僕の描く物語の主人公と同様に、
挫折から再起が出来ないままの人生を歩んでいます。
名は体を表す?
まさに目的地のない片道切符の旅ですね。
これからどんな旅が続くんだろう。
月並みですがしっかりと歩んでいきたいです。
大好きなバンド、ARBの曲名から勝手に頂きました。
スタートした時は劇団ではなく、
僕個人のプロデュース公演の名称でしたが、
3回目の公演「エバーグリーンボーイ」から正式に劇団となりました。
Vol.1 夕焼けのブルー
リストラになった30代のサラリーマンが偶然立ち寄った屋台で様々な人と出会い、
再就職に失敗するも、もう一度やり直しを決意する物語。
Vol.2 屋上バックヤード
ヒーローショーに出演している青年がプロの役者と出会い、その実力差を知り、
一度は挫折するも、もう一度やり直しを決意する物語。
Vol.3 エバーグリーンボーイ
リストラになった元社会人野球の選手が運送会社のアルバイト先で様々な人と出会い、
再就職、独立リーグのトライアウトに失敗するも、もう一度やり直しを決意する物語。
Vol.4 海賊のハスキー
舞台の大道具として働いている青年がプロの脚本家を目指すも挫折。
一緒に働いている仲間達と不思議な世界に紛れ込み、もう一度やり直しを決意する物語。
Vol.5 蓮 ~REN~
海で恋人を亡くしたサラリーマンが会社を辞め、古い友人を訪ねながら海に向かう。
海と恋人の面影を見つめながら愛情と命の重さを確かめる物語。
Vol.6 ガレッジブライド
勤め先の工務店の娘と結婚することになった青年が自分の過去に苦しむも、
生き別れた母親からの手紙を読み、前向きに生きることを決意する物語。
Vol.7 天国のピース
アルバイトを転々とする青年が小さな遊園地のお化け屋敷で様々な人と出会い、
本物の幽霊に誘われ不思議な経験をし、強く生きていくこと決意する物語。
Vol.8 魚の森で君と逢う
派遣先で仕事を切られ生きる望みを亡くした青年が、幼い頃に生き別れた両親の幽霊と出会い、
生きることの楽しみや喜びを取り戻す物語。
どの作品も主人公が既に挫折していてるところから始まって、
再起にかけるも決してサクセスしない。
だけど色んな人との出会いや再会を切っ掛けに、
心の拠り所を見つけ保障されない明日に向かって一歩を踏み出す…。
そんな物語ばかりです。
旗揚げが2001年。
不況の世の中を背景にベタな人情喜劇を作っていました。
どの作品にもリストラ、倒産、不況という話題が出て来ます。
それでも最後は笑顔で明日に向かって行く。
劇中にてサクセスは描かきませんでしたが、
厳しくも生きがいのある明日を笑いを交えて示唆することで、
ONE WAY TRIPならではのハッピーエンドを目指しておりました。
ただ、
2008年頃ともなると不況はピークになり、
名ばかり店長、派遣切り、労働者の鬱病…などが社会問題となっていました。
僕自身の生活状況も酷かったこともあり、
この頃から労働や生活を喜劇として描けなくなって来ました。
単純に劇作家としてのスキルの低さも、
本が書けなくなった大きな要因ではありますが。
何より劇団の運営を維持するだけの金銭的な体力がなくなり、
活動停止後も立て直すことが出来ずに、
今年の3月をもって正式に解散となりました。
今後また戯曲を書いたり、演出をしたり、公演を打ったりすることが出来るのか?
正直なところ自分でも分りません。
が、何らかの形で舞台にはしがみついていたいです。
生活の匂いがする笑いあり涙ありのポップな人情喜劇…また作れるかな?
劇作以上に興行を打つのが大変ですね。
僕の一番の問題は制作…ずばりお金の問題です。
僕は僕の描く物語の主人公と同様に、
挫折から再起が出来ないままの人生を歩んでいます。
名は体を表す?
まさに目的地のない片道切符の旅ですね。
これからどんな旅が続くんだろう。
月並みですがしっかりと歩んでいきたいです。