ホテルの朝食はバイキングで、どこも同じような食材です。
8時出発の予定が、7時半になりました。
今日は、ワルザザードからメルズーカまでの移動です。(カスバ街道)
ワルザザードは産業の1つが映画だそうです。映画のスタジオが何ヵ所かありました。
アイト・ベン・ハッドゥに向かって34kmです
数々のハリウット映画のロケ地になったモロッコで一番美しい村「アイト・ベン・ハッドゥ」(世界遺産)
この村の主な収入源は、映画のロケ地使用料だそうです。
日干しレンガと粘土で建てられています。歩いて一番上まで見学しました。
家畜小屋もあります。
かつて使っていた生活用品です。
ここにはアーチストも多く、あちこちで絵や雑貨が売られています。
帰りは橋を渡ってバスに戻ってきました。
坂と階段と狭い道朝早かったからか、offシーズンだからなのか、観光客が少なかったので動きやすかった。
トドラ渓谷へ203kmの移動の途中バラの香水店へ
バラのエッセンスを買ってきました。ガイドさんの言うには、バラ1トンにエッセンス1kgしか取れないそうです。
モロッコではバラ水も売っていますが、100%の物を売っているお店は数件しかないとか。
バラ水は重いのでお土産には不向き。エッセンスを買って日本で好みの香りまで水に薄めればよいので、数本買うことにしました。
買ってきたバラエッセンスは1リットルの水で薄めてバラ水にできるので、原液はかなりの香りです。
車中より どこまでも続くまっすぐな道 川で洗濯するベルベル人の女性
オアシス
トドラ渓谷
モロッコのグランドキャニオンと言われるトドラ渓谷。
ロッククライマーが300mの絶壁に、とりついていました。
若い頃の数年 岩登りをした事があるので、岩の真下から見上げたかったです。
昼食場所は、トドラ渓谷のレストランでキョフテタジンです。
エルフードの向かって146km カスバ街道を走ります。
途中「地下水路跡」の見学
砂漠の中で一定のスパンで穴と盛り上がった土が続いています。
遥かかなたのオアシスから続く地下の水路。砂漠に暮らす人にとっては無くてはならない水。
地下の水路にしたのは、水の蒸発を防ぎ、人・家畜・作物に安定した水を供給するためとか。知恵ですねぇ~。
それにしても良く掘ったなぁ~。
ここで地平線に沈む夕日を見ることが出来ました。 今朝のホテルの出発を30分早くした現地ガイドさんの提案によるものです。感謝!
エルフードまで残り60km
エルフード着。ここから35人が7台の4WDに乗り換えてメルズーカ砂丘へ
私たちは7号車 添乗員さんと一緒です。運転手は若いイケメンのおにいさん。
真っ暗な中を決まった道はなく、7台が好き勝手に砂漠を 80km/h~120km/hで突っ走る。
頭が天井に着きそうでキャーキャーいうと、運転手は喜んでいると勘違いして サービス精神なのか凸凹や、タイヤが砂で滑るコースを走るのです。
暗闇で見えない事は恐怖心を増すようで、 途中星空を鑑賞するために車を止めた時に「ほっ」とした人は多かったのではないでしょうか。
360度地平線の見える空は広く、光がない砂漠の星空はさぞや星空が綺麗だろうと期待していたら、満月で残念
いや、残念でもラッキー 地平線から満月が上がっていくのが見えました。こんなツアーってなかなかない。
ただ写真を撮れなかったのが残念です
ホテルまで夜の砂漠の暴走ドライブの続きです。
オーベルジュに到着:(モロッコでいうオーベルジュとは、民宿の事。砂漠の中でホテルのような大掛かりなものは作れないのです)
夕食は、21時。
お風呂はなくシャワー。一瞬ですが停電になり、エアコンのきかない部屋もあり
比較的暑がりの私は、エアコンのきかない部屋の人と代わってダウンジャケットを着て寝れば・・・と思いましたが、数日前にダウンが行方不明
こんな時に役立たずの私。残念です。ごめんなさい