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ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

池澤夏樹【クジラが見る夢】

2013-06-28 | 新潮社
1994年、当時67歳のジャック・マイヨールと共に過ごした日々を綴った作品。1998年発行の文庫です。 . . . 本文を読む
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ジュリアン・バーンズ【終わりの感覚】

2013-04-12 | 新潮社
『記憶と時間をめぐるサスペンスフルな中篇小説』。 確かにそのとおりです。サスペンスフルで中篇。 . . . 本文を読む
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リチャード・パワーズ【エコー・メイカー】

2013-03-15 | 新潮社
カプグラ症候群を題材にした小説です。 . . . 本文を読む
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ミレーナ・アグス【祖母の手帖】

2013-02-17 | 新潮社
孫娘が、自分の「父」を生んだ「祖母」を軸に自分の家族についてを語っていく物語。 140ページと、クレストブックスのシリーズとしては薄めの本です。 . . . 本文を読む
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ジョルジェ・アマード【ツバメとトラネコ―ある愛の物語】

2013-02-13 | 新潮社
せつないというには、含むものが多すぎて、唸ってしまう物語。 . . . 本文を読む
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児玉 清【寝ても覚めても本の虫】

2012-12-29 | 新潮社
本を読むのは楽しいことなのです。 それが再確認できる1冊。 . . . 本文を読む
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テア・オブレヒト【タイガーズ・ワイフ】

2012-11-27 | 新潮社
表紙が直球勝負ですねぇ。 タイガーズ・ワイフ。 虎の奥さん。気になるではありませんか。 . . . 本文を読む
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遠藤周作【死海のほとり】

2012-11-15 | 新潮社
「まだ、あんた、あの男のことが気になるの」 これは主人公に旧友が言った言葉です。 . . . 本文を読む
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北 杜夫【幽霊―或る幼年と青春の物語】

2012-11-03 | 新潮社
手元の文庫本の帯には追悼の二文字があります。これからはこんなふうにして作品を読むことがあるのでしょう、いやになるほどに。 . . . 本文を読む
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守屋武昌【「普天間」交渉記録】

2012-10-11 | 新潮社
普天間基地返還の合意がなった時の総理大臣は、故・橋本龍太郎氏。 . . . 本文を読む
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平岩弓枝【聖徳太子の密使】

2012-10-03 | 新潮社
厩戸王子の娘・珠光王女は、父の命により、唐より遥か遠く西方目指して、海を渡る旅に出る。 姿は王子に変え、お供は名に星座を持つ猫3匹。 . . . 本文を読む
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多田富雄【生命の木の下で】

2012-09-01 | 新潮社
『イタリアの旅から: 科学者による美術紀行』と同じ著者のエッセイ。 著者は世界的に著名な免疫学者で、残念ながら2010年、鬼籍に入られています。 . . . 本文を読む
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中村 弦【ロスト・トレイン】

2012-08-23 | 新潮社
なんだかとても、物語を読んでいるという気分を味わえた作品でした。 . . . 本文を読む
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山口由美【クラシックホテルが語る昭和史】

2012-08-21 | 新潮社
ノンフィクションだけれども、たいそうドラマチックな1冊。最初から最後までエピソードがぎっしりです。 . . . 本文を読む
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多田富雄【イタリアの旅から: 科学者による美術紀行】

2012-08-19 | 新潮社
イタリアに行くことがあるならば、ぜひとも持っていき、その場所を訪れたいと思う本。 . . . 本文を読む
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