兵庫県加東市の青山医院の日記です!

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夏のストレス対策 ビタミンB1

2020年08月15日 | 医院
『疲れているときは甘いものを食べると効果的』 とはよく言われます。
実際に糖分は、身体に吸収されるとエネルギーに変わるため、疲労回復の効果があります。

ただ、ここで知っておきたいことは糖分をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要だということです。

例えば、麺類は主に、食べると糖分に変わる炭水化物でできています。
(なので、麺類ばかり食べていると血統が上がりやすくなったり、中性脂肪が上がりやすくなります。)
しかし、麺類だけではビタミンB1が不足してしまい、糖分をエネルギーに変えることができず、疲労回復に繋がりません。

夏のストレスには暑さによる疲労感が大きく影響します。この時期はより積極的にビタミンB1を含む食品を摂るのがオススメです。
豚肉や大豆には、ビタミンB1が多く含まれています。
また、アリシンという 物質にはビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。アリシンが含まれるニンニクや玉ねぎを、豚肉や大豆を使った料理に使うとさらに効果的です。


まだまだ、暑い日が続きそうです。
工夫して食事をすることで、夏バテからカラダを守りましょう。


青山医院
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