兵庫県加東市の青山医院の日記です!

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新しい生活様式と熱中症対策

2020年08月11日 | 医院
こんばんは
今日も本当に暑くて外に長時間いると倒れそうな暑さでした。

新型コロナウイルスの感染拡大が日本で起こり始めてからおよそ半年になります。
この間、感染拡大を防ぐために『新しい生活様式』が提案され、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、三密を避ける と言ったことが特に強調されています。

が、場合によっては熱中症のリスクになりかねない要素もあります。

マスクに関しては、ある程度感染予防をすると思いますが、
着用により 心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素の増加、体感温度の上昇といった体の負担が生じることがあります。
そのため、マスク着用は熱中症のリスクになると考えられます。

マスク着用時の熱中症対策としては

①屋外においてソーシャルディスタンスが確保できる場合には マスクを外して休憩する。
適宜マスクを外してもいいと思います。特に1人ないしは家族だけの車の中などは外しておいて良いと思います。

②マスクをしていると口の中が潤い、喉の渇きを感じにくくなります。意識的に水分摂取をすることが大切です。特にお年寄りでは、マスクをしていなくともこまめな水分摂取が大切です。

③マスク着用時は負荷の多い運動や作用は避ける。

熱中症も場合によっては命に関わる危険な病気です。
新しい生活様式と熱中症対策を両立させ、同時に行って行くことが今年の夏は特に大切です。

明日からもしばらく暑そうですね。
健康管理続けたいと思います。


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