リベラルくずれの繰り言

時事問題について日ごろ感じているモヤモヤを投稿していこうと思います.

インフル予防に「口元洗い」はいかが

2019-12-07 | 一般
今年はもうインフルエンザの流行期にはいったという。予防といっても、うがいやマスクはあまり効果はないという話も聞く。ではどうしたらいいのだろう。
結論からすると、予防接種と手洗いは、万全ではないとはいえ有効らしい(朝日新聞2019-12-7夕刊)。もちろん、マスクは、インフルエンザにかかった人が着用するのは大切で、ウイルスの拡散防止のためになる。
この手の記事で紹介されているのを見たことがないが、手洗いのほか「口元洗い」をしてもいいのではないだろうか。インフルエンザは、くしゃみや咳で飛び散るしぶきを介してウイリスが伝わる「飛沫感染」で広まる。患者の咳やくしゃみのしぶきをまともに浴びることがなくても、しぶきが付着したドアノブやスイッチを触った手で鼻や目などに触れると感染する。この「鼻や目など」というのは上記記事からだったが、私は口を介した感染もあると思っていた。口元にもウイルスを含んだ飛沫が付着することはあると思う。それが飲食の際に、あるいはちょっと口元をなめたりしたときに、口からはいってしまうということはないだろうか。そんな風に思って私は外から帰ったときなどは手洗いうがいだけでなく、口元も洗うよう心掛けている。私は専門家でもなんでもないし、インフルエンザにだってかかるときはかかるが、どうだろうか。

ところで、患者の「しぶき」がドアノブ、スイッチ、はたまた書類などに付着したとして、付着したウイルスはどのくらい生き延びるのだろうと常々思っていた。数年前の新聞でたしか「1時間くらい」と紹介されていたと思う。一方、アルコール消毒などの効果が現れるのにどのくらい時間がかかるかについても疑問に思っていたのだが、今回の記事で紹介されている研究によると、ウイルスがたんに含まれる場合には、たんにアルコールがしみこみにくく、消毒アルコールをかけて2分たっても感染力が残っている場合が多かったという。一方、たんが乾いた状態の場合や、生理食塩水の場合にはウイルスは30秒以内に感染力を失ったという(アルコールをかけた後、という意味だと思う)。

また、今回の記事は、手洗いをするタイミングについても紹介していて参考になった(米疾病対策センターのサイトからという)。
・食事をつくる前、つくる最中
・食事する前
・症状のある人を看病する前後
・鼻をかんだ後
・せきやくしゃみの後

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