「借りた金は返す」、「収入の範囲内で生活する」――そんな当たり前のことが国の予算では守られず、あまつさえ日本の財政を守るために財源と歳出のバランスを考えている財務省に対して「財務省解体」を掲げたデモを行い、職員に暴言を飛ばす(過去ブログ)。
そんな人たちにわかりやすいたとえ話があったので紹介したい(朝日新聞2025-4-12)。
「財務省はいわば大宴会(財政運営)の幹事のようなものだ。参加者(与野党や各省庁)がそれぞれ好き勝手に注文(歳出)していたら予算はいくらあっても足りなくなる。注文を適切に管理し、きちんと会費(歳入)も徴収する。とりわけ金銭感覚に乏しいメンバーが多い宴会では、そんなしっかり者の幹事が欠かせない。幹事不在で最後にいくらかかるかわからない宴会など怖くて出たくない。」
そんな人たちにわかりやすいたとえ話があったので紹介したい(朝日新聞2025-4-12)。
「財務省はいわば大宴会(財政運営)の幹事のようなものだ。参加者(与野党や各省庁)がそれぞれ好き勝手に注文(歳出)していたら予算はいくらあっても足りなくなる。注文を適切に管理し、きちんと会費(歳入)も徴収する。とりわけ金銭感覚に乏しいメンバーが多い宴会では、そんなしっかり者の幹事が欠かせない。幹事不在で最後にいくらかかるかわからない宴会など怖くて出たくない。」