このバチカンの対応をどう見るか?

2005年07月31日 00時48分36秒 | Weblog
「バチカン、イスラエルからの批判に反撃」というp-navi infoのエントリー。

教皇庁がロンドンやエジプトのテロは非難するのに、
なぜイスラエルでの自爆攻撃を批判しないのかという、
イスラエルのいちゃもんに対して、

「公的なステートメントで、イスラエルに対するいちいちの攻撃を素早く非難することは不可能である。
そして、いろいろな理由があるが、ひとつにはイスラエルに対する攻撃に対して、即座にイスラエルが反応するときに、
国際法に拠らない反撃が続くからである。」
「そのようなわけで、最初の(イスラエルへの)攻撃を非難して、
それに続く(イスラエルからの)反撃を非難しないわけにはいかない」

と答えたという。
新しい「パパ様」(とカトリックの人たちは呼んでいる)になって、
教会がどのような方向に向かうのかということについてさまざまに語られてきている。

この対応は何を意味するのだろう?
詳しい方の分析を望む。
どう考えても教皇庁のコメントの立場がまっとうなものだということは確かなのだが、、。

「季刊福祉労働107号-障害者ときょうだい」

2005年07月30日 22時43分33秒 | book
「季刊福祉労働107号-障害者ときょうだい」
「よくわかる障害者施策 2005年版」(中央法規)
「行政法1 行政法総論(第四版)/塩野宏」
「行政法2 行政救済法(第四版)/塩野宏」
「判例行政法入門(第四版)/芝池義一・編」
「会社法(重要条文ミニ解説・新条文番号逆引き早見表付き)」(中央経済社)
「鉄子の旅/菊池直恵」第4巻
「叛逆の家紋-平田弘史傑作選/平田弘史」

ジュンク堂で購入。
「会社法」条文の読み合わせをすることになったのだが、
条文をまだ手に入れてなかったので慌てて購入。
行政法関係の本も抱えている案件の資料。
ということですべて仕事がらみの本ばっかり、
しかも何で今更そんなの買ってんの?という感じの、、。

「福祉労働」は出てから大分経っている。
編集後記に共感する。
古い「自立」観の急速な台頭、
とくに「障害」者運動が築き上げてきた新しい自立観
(ソーシャル・インクルージョンとか)の形骸化、
だが古い「自立」観に立つならば誰を頼ることなく、
野宿する労働者こそ「自立」した存在なのだ。
「自立」した者の「自立支援」というトートロジー。

9月10日神戸で
「全国生活保護裁判連絡会総会・交流会」が開催予定で、
準備をしているところだけど、その通奏低音も「自立」観のせめぎ合いだと思われる。

笹沼弘志さんの論文、書籍化されないだろうか?

赤色土竜党がTシャツ発売

2005年07月30日 01時01分21秒 | Weblog
赤色土竜党がTシャツ発売とのこと。

読んでると10着以上買ってあちこちに売りさばくべしなんだけど。

高校のとき臨時にバンドメンバーになったことがあって、
チケットノルマを課せられたのだけどよう売らんかった。
あんまり(ミエはるな!一人も、、)友達いないから、
10着をお得料金でゲットできるという結果にのみ終わってしまう気がする。

とか思い悩みながら「金曜日」を読んでると、

「辻元 やらない理由は挙げればいくらでもある。リスクが高い、とか。
でも前に進む(略)。いま、「一歩」を踏み出せない人が増えていると思いませんか。
 藤田 そうですね。とくに年配になってくると、「できない理由」を説明し始めますよね。
 辻元 そう、それで守りの姿勢になる。私もときどき、つい守りの発想が自分の中に出てくるから、
それが出そうになったら消去するんです」(週刊金曜日より)

というのに行き当たる。


やっぱり20着ぐらい買ってしまおうか?

親分、おじきは大切?

2005年07月29日 21時13分19秒 | memo
「浅間山荘事件にいたる連赤事件の原点は大菩薩峠(山梨県)での敗北にある。
この軍事訓練で有能な幹部は逮捕されるか、海外へ行ってしまった。
残ったのは雑魚ばかり。ヤクザの組織と同じなんだよ。
親分が全員いなくなって、チンピラ同士がくっついてできたのが連合赤軍。
だからお互いに秩序などなく疑心暗鬼に陥り粛清が始まった。
親分、おじきがいて秩序があったら、あんな惨劇は起きなかっただろうね」

今週号の「週刊金曜日」に載っている「宮台真司インタビュー」での若松孝二監督の発言。
「秩序」というふうに総括(笑)すべきなのかどうかは別にしても、
結構リアルに説得力を感じる。
サヨクに限った話ではなく、
たとえば企画が煮詰まったプロジェクトチームとか(サラリーマン経験がないので想像ですけど)、
こんな感じで深みにはまってしまうことがあるように思う。
「おじき」っていうんがポイントかな?

関係ないけど山口組が政権交代。
組長の死亡を伴わない代替わりははじめてなのでは?

(追記)
「週刊金曜日」、妙にタイムリーな藤田晋のインタビュー(辻本清美の同時代インタビュー)も掲載。

「法律時報8月号-特集・消費者金融法の現状と課題」

2005年07月28日 00時53分27秒 | book
「法律時報8月号-特集・消費者金融法の現状と課題」
「現代思想8月号-特集・靖国問題」
「情況8/9月号-特集・非靖国・反靖国」
「『治安国家』拒否宣言-『共謀罪』がやってくる/斎藤貴男・沢田竜夫・編著」
「生活保護手帳 2005年度版」(中央法規)

海文堂書店で購入。
「法律時報」は両論併記的な特集。
「保護手帳」なぜか中央法規から出ている。

「藤色のドレス/エーツー」

2005年07月27日 11時16分23秒 | CD
「藤色のドレス/エーツー」
「処女、裂く/we lost ourselves silently...」
「punkchill/プンクチル」

円盤の通販で購入。

エーツー
-寄せ場交流会の帰り道、笹沼先生とipod交換をした際、
私のipodに入っていたのはエーツーの「あんたグレイ好きか?」だった
(あまり理解されなかったみたいだけど、、、)。
このユニットに最近結構ハマってしまってる。