このバチカンの対応をどう見るか?

2005年07月31日 00時48分36秒 | Weblog
「バチカン、イスラエルからの批判に反撃」というp-navi infoのエントリー。

教皇庁がロンドンやエジプトのテロは非難するのに、
なぜイスラエルでの自爆攻撃を批判しないのかという、
イスラエルのいちゃもんに対して、

「公的なステートメントで、イスラエルに対するいちいちの攻撃を素早く非難することは不可能である。
そして、いろいろな理由があるが、ひとつにはイスラエルに対する攻撃に対して、即座にイスラエルが反応するときに、
国際法に拠らない反撃が続くからである。」
「そのようなわけで、最初の(イスラエルへの)攻撃を非難して、
それに続く(イスラエルからの)反撃を非難しないわけにはいかない」

と答えたという。
新しい「パパ様」(とカトリックの人たちは呼んでいる)になって、
教会がどのような方向に向かうのかということについてさまざまに語られてきている。

この対応は何を意味するのだろう?
詳しい方の分析を望む。
どう考えても教皇庁のコメントの立場がまっとうなものだということは確かなのだが、、。

最新の画像もっと見る