大阪城公園の

2006年01月24日 21時31分41秒 | memo
当事者たちに出された代執行令書によれば期日は1月30日であるという。
毎日放送でもそのように報道されていた。
でもひょっとしたら「ダマしうち」もありえるのか?

1月27日「追い出し許すな!野宿者に生きる権利を!」集会があります

2006年01月24日 09時29分14秒 | Weblog


1月27日大阪で集会が行われます。
これも仕事があるから行けるかどうかわからないけど、
案内を転載いたします。

(以下転載)

2006年1月5日、大阪市西区の靱(うつぼ)公園・中央区の大阪城公園で暮らす約30名の野宿者に対し、大阪市は行政代執行による強制排除手続きを開始しました。

 当事者・支援者によるたびかさなる抗議行動にもかかわらず、大阪市は強硬な姿勢を崩さず、現時点では1月23日の戒告期限以降、数日以内にも強制排除が行われる可能性がきわめて高い状況です。

 もし行政代執行が行われれば、昨年1月24日に職員・ガードマン600名以上を動員して行われた名古屋・白川公園での排除につづき、ホームレス特措法施行後2回目(大阪では初)の強制排除となります。1月16日、仙台市も榴岡(つつじがおか)公園のテントに対し行政代執行の手続きを開始しており、今後暴力的排除が全国で繰り返されていくおそれがあります。

 ちょうど10年前、大きな社会的共感を生んだ新宿ダンボール村の強制撤去反対闘争以降、政府は国としての「ホームレス対策」を開始し、現在では自立支援センター・公園シェルターなどの施設(大阪・名古屋など各地)や、期間限定で低家賃アパートをあっせんする「ホームレス地域生活移行支援事業」(東京)などがつくられています。

 しかし、これらの施策は居住環境・条件などにおいて問題が多いほか、「自助努力」の名のもとに野宿の最大の原因である失業についての国の責任を隠蔽し(その背後には、市場原理と競争主義を至上のものとし、失業と貧困を世界中で拡大していく新自由主義グローバリゼーションがあります)、問題を「自己責任」として野宿者個人へと投げ返していく性格のものであり、とうてい根本的解決策たりえないものです。

 そしてこれら施策の主目的は「公園適正化」、つまり路上・テントからの野宿者一掃におかれ、施策を受け皿とした「排除の嵐」が特措法制定以降、まさに全国化しつつあるのです。

 このような状況に抗すべく、わたしたち「失業と野宿を考える実行委員会」はホームレス特措法制定の動きに反対する取り組みの中、大阪の野宿者運動体・支援団体により結成され、これまで活動をつづけてきました。

 わたしたちは、排除でも収容でもなく、野宿者・失業者に対する仕事の保障と生活保護の無差別適用を求めるとともに、失業によって野宿に追い込まれた人々が路上・公園で生きていく権利は、けっして奪われてはならないものであると考えます。

 昨年5月11日、扇町公園のテント村に住む山内さんは大阪市に対し、公園での住民登録をもとめる裁判を起こしました。たんに住民票の問題にかぎらず、「住所がない」ことにより野宿者が受けている差別を明らかにしていく取り組みとしてたたかわれたこの裁判の判決が、1月27日に大阪地裁で言い渡されます。(裁判の経緯・経過については以下をお読みください)
http://kamapat.seesaa.net/article/8036084.html

 今回、山内さんのたたかいについて報告するとともに、靱・大阪城での強制排除にともに反対し、路上・公園で生き抜いていく権利をも奪い去ろうとする行政に抗し、広く連帯を呼びかけていくための取り組みとして、以下の集会を企画しました。

 ぜひとも、多くの方の参加をお待ちしています。

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追い出し許すな!野宿者に生きる権利を!
靱・大阪城公園での強制排除反対/公園で住民登録を!山内さん裁判報告集会

2006年1月27日(金)14時30分~
エルおおさか5階視聴覚室にて
※同日、13時15分より大阪地方裁判所1007号法廷にて山内さん裁判判決。ぜひ傍聴を!

・原告の山内さん、永嶋弁護士より報告
・靱・大阪城公園の仲間より報告とアピール
・追い出し・排除とたたかう各地の仲間からの報告

<会場への行き方>
地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
大阪市中央区北浜東3-14 tel: 06-6942-0001
地図:http://mic.e-osaka.ne.jp/l-osaka/access.htm

<問い合わせ>
釜ヶ崎パトロールの会
06-6374-2233/090-9700-0296
kamapat@infoseek.jp

<主催>
失業と野宿を考える実行委員会
06-6647-8278(TEL/FAX)
(釜ヶ崎医療連絡会議気付)

載せるの忘れてました-東京の支援者不当逮捕

2006年01月24日 09時22分59秒 | Weblog
野宿者(支援)運動をめぐって、このところ、ろくでもないことが相次いでおり、
東京でも次のような支援者の逮捕・ガサいれが行われている。
今日が勾留理由開示公判である。
遠方なので、かけつけるというわけにはいかないけど、
それにしてもどうなっているのか?
(以下転載)

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【抗議声明および支援要請】
1・15日雇全協反失業総決起集会/デモにおける
1名逮捕弾劾! 早期奪還を勝ち取るぞ!

「佐藤満夫さん・山岡強一さん虐殺弾劾! 金町一家解体! 1・15日雇全協反失業総決起集会/デモ」で1名が「公務執行妨害」の容疑で逮捕され、1
月18日、10日間の勾留が決定した。われわれはこの逮捕、勾留を断じて許さない。浅草警察署に捕らえられながら完全黙秘を貫く仲間を速やかに奪還す
る。弾圧粉砕の闘いへの支援・共闘を訴える。

 集会/デモの当日、権力・第3機動隊は、われわれに対し違法な規制を繰り返してきた。山谷労働者福祉会館から集会を開催する玉姫公園へ移動するにあ
たり盾で押すなどイヤガラセをした上で、デモに出発するや否や、のっけから「隊列を左に寄せなさい、○時×分、警告する」などと騒ぎ始めたのである。当
然にもわれわれは、機動隊に介入を止めよ、と抗議した。すでにこの時点でただならぬ気配を感じてはいた。そしてあろうことか、機動隊は旗持ちと隊列との
間に集団で割り込み挑発してきた。こんなやり口が認められるわけがない。が、機動隊の指揮者は一向にこの態勢を解こうとはしなかった。デモも終盤を迎
え、隊列の多くの仲間から怒りの声が発せられて、機動隊はより規制を強めてきた。殴る蹴るは序の口で、盾を振り回すなどあらん限りの暴行を加えてきた。
そのとき、隊列の先頭がモミクチャにされ、1名が逮捕されたのである。この仲間は現場から30メートルほど引きずられ、両膝に怪我を負わされた。ちなみ
に「1・15集会/デモ」はこれまで20回を重ねてきたが、仲間が逮捕されたのは今回が初めてである。

 警視庁公安2課、浅草警察署は1月17日、仲間の逮捕に乗じて都内2カ所の「家宅捜索」(ガサ入れ)に踏み切ってきた。1カ所は個人宅、突如10名
で現れ、家人の留守に「カギ屋」まで呼んで押し入ろうとするなど、言語道断である。仲間の連絡で急遽自宅に戻った家人が、間一髪で立ち会うことができ
た。ガサ入れは、「主催団体の事務所」であるという事実と異なる口実を上げ、「教会」である山谷労働者福祉会館にまで及んだ。しかも玄関、その周辺を
50名もの機動隊で固め、マンモス交番の横、山谷通りに大型バス2台を待機させるというモノモノしい雰囲気のもと、20名の私服刑事と6名の機動隊がズ
カズカと上がり込んでガサ入れは強行された。かれらはこの2カ所からビラ、横断幕など何点かを押収したが、われわれはこれらの蛮行をも徹底して糾弾する
ものである。

 相も変わらず下層労働者が次々と野宿を余儀なくされ、「野宿しなくてもすむ」対策どころか「野宿さえさせない」攻撃が全都・全国で吹き荒れている。
大阪では大阪城公園、うつぼ公園の野宿労働者が「行政代執行」の危機にさらされている。今回の弾圧が、この代執行の阻止を掲げる全国闘争を準備していた
矢先のものであったことを考えれば、大阪現地で事態が煮詰まることを恐れた権力による「予防弾圧」ともいえる。

 今われわれは「排除と戦争の時代」を生き闘っている。エスカレートする弾圧に反撃を! 分断に団結を! 「持たざる者」は必ずやりかえす。

 浅草警察署、東京地検、東京地裁一体の仲間の勾留を弾劾する!
 浅草警察署は「浅草41号」を即時釈放せよ!

(2006.1.19)

■勾留理由開示公判に結集を!
 勾留理由開示公判 1/24(火)午後4時 東京地裁にて

■救援カンパのお願い
 郵便振替口座 00190-3-550132 山谷労働者福祉会館運営委員会

日雇全協・山谷争議団/反失業闘争実行委員会
山谷労働者福祉会館・活動委員会
 東京都台東区日本堤1-25-11 電話/FAX:03-3876-7073