載せるの忘れてました-東京の支援者不当逮捕

2006年01月24日 09時22分59秒 | Weblog
野宿者(支援)運動をめぐって、このところ、ろくでもないことが相次いでおり、
東京でも次のような支援者の逮捕・ガサいれが行われている。
今日が勾留理由開示公判である。
遠方なので、かけつけるというわけにはいかないけど、
それにしてもどうなっているのか?
(以下転載)

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【抗議声明および支援要請】
1・15日雇全協反失業総決起集会/デモにおける
1名逮捕弾劾! 早期奪還を勝ち取るぞ!

「佐藤満夫さん・山岡強一さん虐殺弾劾! 金町一家解体! 1・15日雇全協反失業総決起集会/デモ」で1名が「公務執行妨害」の容疑で逮捕され、1
月18日、10日間の勾留が決定した。われわれはこの逮捕、勾留を断じて許さない。浅草警察署に捕らえられながら完全黙秘を貫く仲間を速やかに奪還す
る。弾圧粉砕の闘いへの支援・共闘を訴える。

 集会/デモの当日、権力・第3機動隊は、われわれに対し違法な規制を繰り返してきた。山谷労働者福祉会館から集会を開催する玉姫公園へ移動するにあ
たり盾で押すなどイヤガラセをした上で、デモに出発するや否や、のっけから「隊列を左に寄せなさい、○時×分、警告する」などと騒ぎ始めたのである。当
然にもわれわれは、機動隊に介入を止めよ、と抗議した。すでにこの時点でただならぬ気配を感じてはいた。そしてあろうことか、機動隊は旗持ちと隊列との
間に集団で割り込み挑発してきた。こんなやり口が認められるわけがない。が、機動隊の指揮者は一向にこの態勢を解こうとはしなかった。デモも終盤を迎
え、隊列の多くの仲間から怒りの声が発せられて、機動隊はより規制を強めてきた。殴る蹴るは序の口で、盾を振り回すなどあらん限りの暴行を加えてきた。
そのとき、隊列の先頭がモミクチャにされ、1名が逮捕されたのである。この仲間は現場から30メートルほど引きずられ、両膝に怪我を負わされた。ちなみ
に「1・15集会/デモ」はこれまで20回を重ねてきたが、仲間が逮捕されたのは今回が初めてである。

 警視庁公安2課、浅草警察署は1月17日、仲間の逮捕に乗じて都内2カ所の「家宅捜索」(ガサ入れ)に踏み切ってきた。1カ所は個人宅、突如10名
で現れ、家人の留守に「カギ屋」まで呼んで押し入ろうとするなど、言語道断である。仲間の連絡で急遽自宅に戻った家人が、間一髪で立ち会うことができ
た。ガサ入れは、「主催団体の事務所」であるという事実と異なる口実を上げ、「教会」である山谷労働者福祉会館にまで及んだ。しかも玄関、その周辺を
50名もの機動隊で固め、マンモス交番の横、山谷通りに大型バス2台を待機させるというモノモノしい雰囲気のもと、20名の私服刑事と6名の機動隊がズ
カズカと上がり込んでガサ入れは強行された。かれらはこの2カ所からビラ、横断幕など何点かを押収したが、われわれはこれらの蛮行をも徹底して糾弾する
ものである。

 相も変わらず下層労働者が次々と野宿を余儀なくされ、「野宿しなくてもすむ」対策どころか「野宿さえさせない」攻撃が全都・全国で吹き荒れている。
大阪では大阪城公園、うつぼ公園の野宿労働者が「行政代執行」の危機にさらされている。今回の弾圧が、この代執行の阻止を掲げる全国闘争を準備していた
矢先のものであったことを考えれば、大阪現地で事態が煮詰まることを恐れた権力による「予防弾圧」ともいえる。

 今われわれは「排除と戦争の時代」を生き闘っている。エスカレートする弾圧に反撃を! 分断に団結を! 「持たざる者」は必ずやりかえす。

 浅草警察署、東京地検、東京地裁一体の仲間の勾留を弾劾する!
 浅草警察署は「浅草41号」を即時釈放せよ!

(2006.1.19)

■勾留理由開示公判に結集を!
 勾留理由開示公判 1/24(火)午後4時 東京地裁にて

■救援カンパのお願い
 郵便振替口座 00190-3-550132 山谷労働者福祉会館運営委員会

日雇全協・山谷争議団/反失業闘争実行委員会
山谷労働者福祉会館・活動委員会
 東京都台東区日本堤1-25-11 電話/FAX:03-3876-7073

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