こっそり
ホームページもできつつある団体の創立準備で土日は大阪と東京を往復した。この団体とは別に法律支援に特化した首都圏生活保護支援法律家ネットワークという団体も立ち上がってて電話相談会はすごいことになった(
紹介記事)。
対策会議は6月3日に京都で創立集会。
7月1日には多分別途案内させていただこうと思うけど反貧困キャンペーンの一環として大規模な集会とデモがあるみたい。
だんだん何が何だかわからなくなるスケジュール、、、、。
<転送・転載大歓迎>
日本社会に蔓延する「貧困」問題解決のために、多重債務問題と生活保護問題に取り組んできた弁護士などの活動家が手を結び、「生活保護問題対策全国会議」が設立されます。
6月3日に京都市で設立記念シンポジウムが行われます。
全国のみなさんの参加を呼びかけます。
生活保護問題対策全国会議 設立記念 京都集会
主催:生活保護問題対策全国会議設立準備会
共催:全国クレジット・サラ金問題対策協議会
市民の力で貧困を絶つ!
社会保障運動と消費者運動の出会いと融合
2006年12月、貸金業規制法が改正され、消費者金融業者の金利が引き下げられることが決まりました。規制緩和の嵐が吹き荒れる世の中で、市民運動が、業界団体の強い巻き返しを押し返して実現した、近年まれに見る「快挙」でした。
多重債務問題の背景には「貧困」があります。
「貧困」を原因として多重債務に陥った人が人間らしい生活を取り戻すためには、自己破産等によって多重債務問題を解決するだけでなく、生活保護を始めとする社会保障制度を活用することが不可欠です。
ところが、肝心の生活保護制度では、「水際作戦」と呼ばれる窓口規制など違法な運用が蔓延し、餓死、自殺などの悲惨な事態が頻発しています。
さらに、国や地方自治体は、老齢・母子加算の削減・廃止を実施したほか、保護基準そのものの見直しや5年の有期保護を検討するなど、なりふり構わぬ保護費削減策を押し進めています。
こうした動きを押し返すためには、どうすればいいのか。「高金利引き下げ」という快挙をなしとげた運動の「知恵と力」が
社会保障運動に大挙してなだれ込み、何をなすべきか。報告者・パネリストの皆さんと一緒に考えたいと思います。
[基調講演]危機に瀕する生活保護制度・運動の到達点と課題
竹下義樹さん(弁護士・全国生活保護裁判連絡会事務局長)
[オープニング]トーンチャイム演奏「今池十二楽坊」の皆さん
※生活保護施設利用者と元利用者でアパート生活をしている14名の皆さん
[当事者の訴え]「水際作戦」被害者等生活保護利用者の方々など
[パネルディスカッション]
高金利引き下げ運動の知恵と力を貧困問題につなげよう
コーディネーター:尾藤廣喜さん(弁護士・全国生活保護裁判連絡会代表委員)
湯浅誠さん(ホームレス総合相談ネットワーク事務局)
パネリスト:木村達也さん(弁護士・全国クレジット・サラ金問題対策協議会代表幹事)
宇都宮健児さん(弁護士・日本弁護士連合会多重債務対策本部・本部長代行)
新里宏二さん(弁護士・同事務局長)
本多良男さん(全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会事務局長)
[各種団体からの報告と訴え]
全国公的扶助研究会、全国生活と健康を守る会連合会、
3.24貧困東京集会実行委員会、
北九州市生活保護問題全国調査団、DPI日本会議、
首都圏生活保護支援法律家ネットワーク、
全国青年司法書士協議会、日本弁護士連合会 等
資料代 一般の方=500円 弁護士・司法書士=1000円
日時:2007年6月3日(日)午後0時30分から午後5時(午後0時受付開始)
場所:京都アスニー
〒604-8401 京都市中京区丸太町通七本松西入ル 電話(075)802-3141
JR山陰線円町駅下車徒歩10分
地下鉄丸太町駅・市バス93.202.204約15分丸太町七本松(京都アスニー前)下車
JR京都駅・市バス206約25分千本丸太町下車西へ徒歩400m
【問い合わせ先】
〒530-0047 大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7階
あかり法律事務所 弁護士 小久保哲郎
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