【 主の大事は従者が助け、従者の危難は主の助けるは、弓矢執る道なり 】現代釈主君の一大事は家来が助け、家来の危機の時は、主君が助けるのが武家の道。今川義元亡き後、弔い合戦すらしない...

〜主君と家臣の様子で察しがつく〜本能寺の変は、家康、秀吉、そして関東の大国、小田原の北条氏の運命も変えました。1584年 天正12年家康は、秀吉に賤ヶ岳の戦いの戦勝祝いとして、名茶...

〜珍物を好むは、害ばかりで益はない〜あるとき、織田信長から季節外れの桃が贈られてきた逸...

酒井忠次像愛知県岡崎市唐沢町　天下の道〜蝦すくいの狂言を踊れ〜　1575年 天正三年、織田、徳川連合軍と甲斐武田軍が雌雄を決した戦い〜長篠の戦い。連吾川を挟んだ山あいに長大な馬防柵...

長篠、設楽ヶ原古戦場愛知県新城市 竹広長篠の戦いで甲斐武田氏との大戦が始まろうとしていた...

金森長近。飛騨高山 初代藩主家康よりも年長なこの老人は、美濃国 多治見郷（現在の多治見市）の生まれ...

〜良い様に取り計らいましょう〜小早川金吾秀秋は、慶長の役〜朝鮮、蔚山の総督の後詰めとして渡海し、多くの首級を挙げました。しかしながら、目付役の石田治部少輔三成が、挙げた首は追い首で...

太閤秀吉と甥の関白秀次の仲が険悪となり、後に秀吉は秀次を切腹させ、妻子側室を含めた三十名以上が斬首となる秀次事件。秀次の妻子が粛清された際に、秀次と近い関係にあった大名たちも多くが...

〜そなたは三河へ下向しなさい豊臣秀吉が亡くなり、家康と豊臣五奉行〜とりわけ石田三成との関係が険悪となり、いまにも三成が伏見の家康の屋敷を襲うという噂が聞こえ出し、黒田長政、加藤清正...

〜三河武士が五百騎ほど居りまする〜家康が秀吉に語ったとされる この言葉は、度々 歴史番組でも扱われたことがあり、存じている方も多いかと思います。肝要の時に用に立たず。 宝の中の宝と...